2016年12月25日日曜日

大手メディアも報道したニセの警告表示は、脅し広告だった

 先日、Android端末で情報収集をしていたところ、またもやニセの警告表示が出現しました。調べてみたところ、ウィルスに感染しているとニセの情報を表示させ特定のアプリをインストールさせる一種の広告であることがわかりました。

突然現れたニセの警告ページ もちろんGoogleとは一切関係がありません
 筆者は、これで2度目なので、スクショを撮って警戒を呼び掛けようと思ったぐらいで、慌てることはなかったです。詳しく調べてみると、これは一種のアフィリエイ卜広告なのだそうです。それにしてもニセの情報で誘導するというのは悪質です。これは、「脅し広告」とも呼ばれているようです。

プレミアムサポートからの警告表示
 しばらくして、Android端末にインストールしていたアプリ診断するプレミアムサポートというアプリから本物の警告が表示されました。先の「脅し広告」との関連性については知る術がないので、なんとも言えませんが、まったく無関係とも判断できずにいます。
 「脅し広告」については、前回もそうですが筆者は、マイナーな製品の情報を個人サイトで得ることが多いので、こうした「脅し広告」が組み込まれているサイトがあるのかなとも思いますが、かなり迷惑なもので、こうした行為はネット環境を悪化させてネット利用者を減らすだけなので、すぐにでもやめるべきだと思います。誘導先のアプリなど誰一人としてインストールしなくなるのは時間の問題とも言えますからね。ユーザーも警戒心を持って対応せざるおえない状況です。
 目にした統計によると、Android端末だけではなく、iPhoneでも被害件数がではじめているということで、いくつものパターンがあるようです。関連記事を読み込んでいくと、とにかく、アプリのインストールについては、細心の注意を払う必要があるということなのかもしれません。