2016年12月14日水曜日

キーボード付きWindowsタブレットは買いなのか?

 予算に限りがあるので低価格のWindowsタブレットを見てまわっています。筆者のノートPCが寿命を迎えつつあるので、内心少し焦りながらノートPC替わりにも使えるキーボード付タブレットに注目しつつ、同じく低価格のノートPCにも気を配りながら製品の検討をしています。
これは、BTOパソコンで名の知れたMCJの2in1タイプのタブレットPCの前機種です。搭載OSは、Windows 10 Homeで、たぶん32ビット版だと思います。CPUは、Atom x5-Z8300を搭載、RAM 2GB、ROM 64GBです。バッテリー駆動は、約6.7時間で、やや物足りない印象です。ROM 64GBなのでノートPCとしても使えそうです。ただし、レビューでは初期不良についてのものが散見されていますので、MCJのサポートがどうなのか知らない筆者には手の届かない製品なのかもしれません。

 ASUS TransBook T101HAです。CPUは、Atom x5-8350で、Amazon限定のミントグリーンは、RAM 4GBを搭載しています。
 競合製品とも言える3万円台のノートPCもほとんど同じCPUを搭載していることが多く、インテルCeleron N3050もローエンドのものです。

 ASUS VivoBook E200HAです。CPUがインテルAtom x5-Z8300で、前機種になると思います。現行製品のCPUは、x5-Z8350です。RAM 2GBですが、ROM 32GBになります。
 インテルAtomについては、Z3735F>x5-Z8300>x5-Z8350の順に新しいものになります。x5-Z8300から3D性能が大幅にアップしているということですが、同社CPUの比較ですし、ローエンドモデルでの横の比較になりますので、過度な期待はできないと思っていいかと思います。
 さて、キーボード付タブレットですが、筆者の場合、Bluetoothキーボードで対応できるので、タブレット単体でいいかなと思ってます。いたずらにトレンドを追う必要もないような気もしています。それに、メリットが見えてこないので、迷いも出てきました。実はタブレットの出荷か販売台数は、10%以上の落ち込んでいて人気に陰りが出てきているとのこと。キーボードを付けてノートPCのような使い方ができることをアピールしないと売れないというのが実情かもしれません。
 それと低価格の製品には品質の問題があって、メーカーのサポート力が問われるところなんですが、低価格なので修理をするところまでいかないケースも多いのではないかと思えるのと、初期不良や故障をできるだけ回避する情報がないとスルーするしかないかなとも思えます。