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MADOSMA Q501 背面カバーはプラスチック製で格安スマホといった感じ |
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Q501のナビゲーションバーはバックライト付で暗闇でも操作しやすい |
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MADOSMA Q501のバッテリー表示 |
バッテリー持ちの以前に、通信機能においてQ501のSoCがQualcomm Snapdragon 410 MSM8916であることが導入理由のひとつになっています。格安スマホによく使われているMediaTek社のSoC MT6735Pは、回線接続までに時間がかかり過ぎました。また、電波状況からか落ちることもあったので、SIMカードを入れての運用には不安があり、これを反省材料としてQualcomm社のSnapdragon 410 MSM8916を搭載したQ501を選んだわけです。ただし、ROM 8GBというスペックでは、アプリを多くインストールすることもができないのでシンプルな使い方が強いられます。
さて、Windows 10 Mobileで何ができるかについては、アプリが少ないと言われていますが、基本的にMicrosoftアカウントで運用するものと考えて、Googleの提供するサービスとは一線を引く必要もあるかと思います。ですから、Googleアカウントで運用するAndroid端末とは別物と考えて良いわけなんですが、確かに対応アプリが少ないので、できることは少ないです。SNSのメジャーなものはありますが、それ以外では全然だと言えます。使っているOCNモバイルONEやIIJmioのアプリはありましが、IP電話とかはないので、通話料金をおさえることができません。待ち受け専用にならざるおえないです。Windows 10 Mobileのお試しとしても、Windows PCとOffice系アプリとのデータの共有ができて真価が発揮できるので、単体ではユーザーにメリットはそんなにないと思われます。
筆者は、スマホでゲームを楽しむこともないですし、GoogleアカウントについてはAndroid端末で対応しているので、それほどWindows 10 Mobileに求めるものはないのですが、今後はWindows PCとの連携を視野にQ501をいろいろと試していきたいと思っています。ちなみにデータ通信専用の格安SIMで運用していますがAPN設定はプリセットされているものもあるのでメジャーなものは、SIM カードを入れるだけで接続してくれます。