2020年3月23日月曜日

Android One シリーズをざっとみてみました

 Android One は、Googleのブランドです。同じくGoogleブランドのPixelとはコンセプトの異なる言わば発展国向けのベーシック版としてスタートしましたが、Android One S6になると指紋認証センサーやFeliCaを搭載しています。Android One XシリーズはSシリーズの上位機種という位置づけだと思いますが機能面での線引きは曖昧になってきているようです。
 筆者はアップデートが早くて素のAndroid OS端末ということで、Android One S5を導入しました。これはシャープのAQUOS sense2をベースにしたもので、指紋センサーやFeliCaには非対応ですが、サイズなどAQUOS sense2とほぼ同じ筐体のようです。ディスプレイも縦長のフルHD+のIGZO5.5インチなので横幅も約71mmで比較的持ちやすいサイズとなっています。
 Android One S3からSIMロック解除されていなくてもLINEモバイルなどのSoftBank網格安SIMで利用できますが、S3はテザリング使用不可で、S4からテザリング可能とLINEモバイルの動作確認済み端末検索にあります。スペックでは、S5のSoCはSDM450で、それ以前はSDM430やSDM617(Android One 507SH)です。S3になるとRAM 3GB/ROM 32GBと現行機種に近いものになっています。
 S5のSoCはSDM450なので格安SIMで運用したいのですが、いまのところ都合がつかないのでアップデートをするぐらいの予備機となっています。Android Oneに注目したのは数年前からで、SIMフリー端末のAQUOS sense2より価格がこなれていたS5にしました。その時はIGZOのディスプレイにこだわっていたというのもあります。また、SoftBank網の格安SIMにも関心がありました。テザリングが利用できるかどうかという点と縦長ディスプレイなどいくつか特長があると思いS5になりました。SIMロック解除が必要なければSDM630のAndroid One X3も候補だったのですが、この機種とは縁がありませんでした。