2020年3月6日金曜日

SIMフリーarrows M05を他機種と簡単に比較してみました。

 ご存知gooSimsellerセールのスマホセットにある1円端末にSIMフリーarrows M05が追加されたました。arrows M05はエントリークラスになる機種で、他のエントリークラスの機種情報を追っていたので少し比較しながらみていきたいと思います。比較する機種は、Galaxy A20とZTE Libero S10です。
 まずarrows M05の仕様(スペック)をみていきます。ディスプレイは約5.8インチのノッチ付きのフルHD+になります。最近主流になった約18:9の縦長のものになります。本体は丸味を帯びた持ちやすい形状となっています。 SoCはSnapdragon 450(SDM450)で一般的な操作ではストレスを感じないレベルのものだと思います。実機をみてみないと何とも言えないですが、同じSDM450の端末を操作してみての予測になります。RAM 3GB/ROM 32GB、バッテリー容量は、2,880mAhでエントリークラスでは標準的なものです。アウトカメラは約1310万画素+約500万画素のデュアルカメラで背景をぼかすことができます。インカメラは約800万画素です。初心者向けのシンプルモードや文字を「UD新丸ゴ」という見やすい大きなフォントで表示できるなどの配慮がなされているのが特長となります。国内仕様とも言える防水・防じん対応で耐衝撃仕様、おサイフケータイ機能を搭載しています。
 同じくエントリークラスであるGalaxy A20をarrows M05と比較しますとディスプレイサイズは同じですが解像度がHD+と低く、アウトカメラはシングルで約800万画素とこれも低いスペックになります。こちらも国内仕様といえる防水・防じん対応とおサイフケータイを搭載しています。Galaxy A20には上位機種のGalaxy A30がありますので製品構成上少しスペックを下げた機種になっているようです。
 Libero S10は、arrows M05と同じSoC:SDM450を搭載した機種で、ディスプレイはフルHD+でアウトカメラもデュアルカメラ(1300万画素+200万画素)になっていますが、Wi-Fiは2.4GHzのみの対応になります。また、防水・防じん対応ですが、おサイフケータイはありません。
 基本性能は、ほぼ同じような3機種になりますがエントリーモデルとして用途を考えていきますと音声通話と軽めのSNSができて、おサイフケータイで電子決済ができる(Libero S10は除く)ということになるかと思います。カメラ性能については、夜などの厳しい撮影環境ではあまり期待できないと思いますのでメモ代わりに楽しむ程度のものと思っておいていいのかなと思います。