2022年9月30日金曜日

スマホのディスプレイをHD+かフルHD+かで考えたこと。

  スマホのディスプレイについて、いろいろありましたので、まとめたいと思います。ディスプレイがフルHD+なのか、それともHD+にしたらいいのか悩ましいところかと思います。筆者は、デュアルSIM端末が必要だったので、moto g50 5Gを導入しましたが、これが6.5インチのHD+でした。動画や画像をみましたが、粗いのでよく見えないものでした。テキスト(文字)用のディスプレイですかね。スクロール時の滲みは、以前のmoto端末より軽減されてますが、ややチカチカしたところがあります。フルHD+仕様のものにするか、実店舗の売り場で実機を確認すればよかったのですが、すっかりHD+のことを忘れていました。これは筆者の凡ミスです。

 このスマホのディスプレイの仕様がどちらかで用途も異なってきます。キャリアスマホは、ユーザー想定がしかっりしていて端末代にもシビアになってきますので、arrows we の様な携帯からの乗り換えをする中高年層をターゲットに入れたものですと、ディスプレイも5.7インチぐらいですしコストダウンにもなるので、HD+で問題ないだろうという判断ができます。テキストがはっきり見えることが第一条件ですし、老眼で小さいものを長時間みるとかは生理的にも難しいので、フルHD+でなくても不満はでにくいと思います。動画再生は、大きめのタブレットでやるという流れもありますし。

 それとは別に、中華スマホにありがちな比較的大きめな6.5インチで、HD+というのは、かなり話が違っていて使い勝手よりもコストダウン優先で、買い手がいるから問題ないみたいな感じだと思います。売れ筋商品と踏めば、かなり強気になりますからね。某アマゾンでも、スペックの割にというかアップデートもないのに、この価格はという訳ありの1万円以下でも売れない様な格安スマホが並んでいます。不具合があっても窓口もないですからね。アフターサービスはまずないと思った方がいい。この場合のHD+仕様ディスプレイ採用はコストダウンのためで、ユーザーがどのようなことになろうと知らない(関心がない)というところですので、いざ使う段になると不満が噴出するという具合です。こういった背景がディスプレイ仕様にもあるかと思います。今後、スペック偽装で高性能をうたったものも出てくる可能性もありますし、海外サイトではすでにそのような商品が売られています。