2022年9月4日日曜日

通信障害対策としてのデュアルSIM仕様の端末とは?

  先々月に大規模な通信障害があって、その対策として一部メディアが取り上げたデュアルSIM端末について、少しふれていく。このnanoSIMを2枚入れられるトリプルスロットの画像を見れば一目瞭然なんだが、2回線の待ち受けや任意の回線で、データ通信ができるという優れものである。SIMロック解除については、SIMロックは、すでに廃止になっているので取り上げない。

 このトリプルスロット式とmicroSDとの排他的利用、つまりnanoSIMを2枚挿すとmicroSDが使えない仕様の2つがあるので注意が必要。この機種は、2018年製のAndroid OSバージョンが古い機種なので、現在では使っていないものになります。
 デュアルSIM端末に、ドコモ回線、au回線、SB回線のいづれかを入れておけば、通信障害が発生しても危機的状況を回避できるというわけだが、格安SIMにしても料金的に、どこの格安SIMで何プランを選べばいいのかは、個人の事情に任されることになる。筆者だと、某格安SIMで音声通話をつけるかつけないか少し迷うかも知れない。通信障害が数時間のものから、丸1日以上とでは、選ぶプランも異なってくるとは思える。最終的に、公衆電話を利用するという選択肢もある。