2022年9月20日火曜日

格安SIMを契約してから機種を選ぶ SB回線編

  格安SIMのmineo新コース「マイそく」では、回線の温存用としても音声通話があるし、月額面でも優秀ではないだろうかと思いまして、すでにmineoユーザーである筆者は所有していたエントリーコードを利用して3大携帯キャリア回線と契約しました。ここから機種を選んで運用にたるかどうかをみていくことを予定しています。もう、数年前から考えていたことですが、やっとその時が来ました。

 SB回線界隈の端末事情をみていきますと、サブプランドでも扱っているAndroid Oneシリーズが、ピュアAndroidですし個人的には好きなので、Android S5(SDM450)とS6(Helio P35)を導入していました。某ゲームの公式推奨端末ではないですが、SDM690を採用したLibero 5Gが、おサイフケータイ®️もあるということで導入し使いはじめました。ゲームについては、高画質にはできませんし、そもそもRAM 4GBなのでゲーム向きではないスペックで、負荷が大きいとカクツキますが、落ちずにプレイできるといった感じです。GPUよりかは、CPUに振ったパワーバランスかと思います。後継機のLibero 5G ⅡのSoCは、Dimensity700なので実質スペックダウンかなとは思いましたが、ベンチマークスコアでは、同等だと解説されてますね。サポート機能面での違いみたいなものがあるかと思います。そもそも、候補機種ではなかったので、あまり詳しくはないです。こうしてみると、Android Oneシリーズを軸に割りと使ってみたい機種があるという特徴がスマホ製品群にはあるかと思います。中古市場では、変動がありますが比較的安いのも魅力にはなってますね。

 ただし、待ち受けメインの普段使いとしては、6.5インチ画面ですと、本体の重さも200g前後になりますし携帯性に劣ります。待ち受けだけでいいとなれば、国内メーカーのエントリークラスの機種から選んでも問題ないかと思います。(SHARPは国内メーカーとは言えないというは、他でやってください。筆者もそう思っていますが便宜上スルーさせてもらいます)

 あとは通信環境ですとか用途に合うのならSB 回線を利用するということでよいかと思います。筆者も長くSB回線の格安SIMの契約を検討していましたが、今回やっと利用することができて、少し喜んでいます。ちなみに5G通信可能エリアだったようで、表示はチラチラ変わってしまいますが利用できている様子。Libero 5Gについては、あまり話題にはなっていないので、レビューする予定はありませんが、そこまで期待するほどのものではなくて、現時点ではエントリーとミッドシップの中間ややミドル寄りな印象です。光の加減で虹色?に反射する背面の加工は、人を選ぶ仕上がりだと思いますので、SDM690以外では、特にオススメできる機種だとかではなく、価格対性能比に優れてるという表現があっているかと思います。

 どちらにしても、予算をかけずにゲームだけはやろうという虫のいい話を実現させてくれたLibero 5Gは、音声通話もカメラ性能もよく知りませんし、個人的には普段使いのものとしては条件を満たしているという印象を持っていませんので、まだまだメイン回線としての機種選びは続きそうですね。