2022年9月6日火曜日

Redmi Note 10JEは、SDM480では、あるけれど使える端末なのでは?

 某なんとかモバイル版のRedmi Note 10 JE(SDM 480搭載)を導入して、5G開通を成し遂げた。サブブランド版にしたのは、誰でも考えるアップデートの件についての不安が軽減されるというところで、メーカー単独の対応は、どことなく頼りない印象を受けてしまう。

Redmi Note 10 JE 背面
おサイフケータイのマークがある

 さて、実機については、その処理能力といい不満がでない程度のものかなと言った感じで、速くもなければ、極端に遅くもない。SoC:SDM 480のポテンシャルはそう高くはないので、RAM 6GBにしても体感では、そんなに差がなさそうな気がする。処理能力が20%以上でないと体感的にも速くなったとは思えないかも。しかし、基本的な動作では過不足なくこなしている印象だ。気になる点と言えば、ディスプレイ表示がややチープ寄りで、細かいところは、像がぼやけているので、こだわりを捨てきれないのであれば、避けてもいいかもしれない。これは、かなりのストレスになりかねない。目がチカチカしやすいと思える見映えもいただけない。

 この機種は、エントリークラスの位置付けなので、カメラ性能や動画撮影にこだわりたいなら、ミドルハイクラスの端末にすべきで、撮影できない以外での故障でなければ、気にするところではないだろうと思っている。

 価格を含めた総合評価になると、今までのエントリークラスの性能とSDM480とでは、体感的にも雲泥の差があるので、かなりの高評価になる。基本動作だけみれば、少し無理を言えば、4、5年前のハイエンドに近い印象かな。しかし、その他のカメラなどの機能については、価格なりで過度の期待は禁物といったところ。