2023年6月17日土曜日

発表されたOPPO Reno9 AのSoC据え置きにネットでは落胆の声

  2023年6月22日発売のOPPO Reno9 Aのスペックが発表されて、前機種と同じSnapdragon695 5G(以後SD695と略す)を搭載したものとなっていたことから落胆の声がネットに溢れてました。筆者は、SD695搭載のスマホAQUOS wish2を待受用として運用していますが、通話と充電ぐらいしかしてなので、機種も違うし、SD695でゲームをしたことはないです。

 Reno9 Aの前機種Reno7 AとSoCが同じというのは、他のメーカーでも、これ以前からあったわけですから、話題として落胆したという記事としてあげていることは理解していますが、あまり一般受けはよくないだろうし気になっていたところ、米国FCCでは、Reno7 Aと同じ機種という認証通過だったことが判明し、ボディ背面こそガラス製になったものの、中身の基盤は同じものであることが確認されました。

 こうした経緯から、逆に一般ユーザーにとって安心材料になるのかならないのか?Reno9 Aの取り扱いも楽天モバイルとymobileだけということもあって、安定供給面で不安があるのかもと勘ぐってしまいます。Reno7 Aも販売面で不安定な動向がありましたからね。

 国内参入を果たしたOPPOには、個人的には、その広告内容から好印象は持っていなかったことはありますが、Reno5 Aや、A54 5G、A55s 5Gの導入を検討したこともあって、 A55s 5Gには指紋認証がなかったりとメーカーの独善が過ぎる傾向が強いのかなと思っていたところでの、FCCの公式文書での同一機種であることが発覚して、お国柄なんだろうなという結論に至りました。

 Reno9 Aは、前機種Reno7 Aのマイナーチェンジ版ということがわかり、安心するユーザーも少なくないと思いますし、価格優先で、Reno7 Aの在庫がはけることも期待できますので、落胆するほどの展開ではないと思いますが、Reno9 Aの大きな変更点は、RAM 6GBからRAM8GBになった、ガラス製ボディぐらいでしょうか。SoCがミッドレンジのSD695なので、重いゲームには不向きな印象は否めず、メモリRAM 8GBの増設では、多少カクつく場面が減ったぐらいの恩恵しかないかと思っていますので、たまに軽いゲームをする普段使いの端末という印象ですか。普段使いだと、バッテリー劣化を避けるために重いゲームを長時間プレイすることは避ける傾向があるかと思えますので、中途半端というか販売面からは価格優先で、RAM6GBのままで、マイナーチェンジ版として販売するにも、まだスタンダード的なブランド化ができていないかと思いますので、マイナーチェンジとしては発売できないという判断だったのかが気になりますね。個人的には米FCCの認証では同一機種ということなので、そうなんだ的なもの以外には特にないですかね。