2023年6月15日木曜日

MediaTek Dimensity700搭載のデュアルSIM端末 moto g50 5Gを振り返る

 
 moto g50 5Gを導入した理由の1つに、某ゲームタイトルに用意したキャリア版のSoCがSnapdragon480端末では、アプリが落ちてしまうので、Dimensity700に関心があったことと、筆者の予備として保管していたスマホ数台が壊れてしまったので、デュアルSIM仕様のSIMフリー端末が必要になったというのことがありました。また、契約していた格安SIMで端末購入特典(割引)を利用して購入できたことが後押しになりました。
 現時点で、Android 12にアップデートして運用しています。システムアップデートについては、こんな感じです。
 
  同じドコモ回線の格安SIMを他社の休眠しているものとあわせた2枚で運用しています。1回線は、5Gに対応しています。
 
↑注)このスクショの時刻は黒塗りしています。

 数世代前の5G非対応でデュアルSIM端末のmoto g8 power liteを筆者は浸かっていましたが、Android 10にアップデートされる前後で、緊急通報ができないとか待受がなんだかんだという不具合があって、早く修正アップデートが来ないものかと気を揉んだことがありました。
 
 moto g50 5Gの購入日を確認したところ、まだ1年もたっていませんでした。


 この時期ですと、5G非対応のmoto g31がすでに発売されていたと思いますが、あまり記憶に残っていません。調べてみたところ、FeliCa機能を備えたSnapdragon695 G5搭載のmoto g52j 5Gも発売されていました。格安スマホで、FeliCa実装はあまりピンときませんが、今では当たり前になりつつありますね。FeliCaは、待受メインの普段使い端末にあればいいと割りきって価格を優先したのだと思います。数年前ですと、格安スマホにFeliCaや防じん・防水機能はなくて当たり前みたいな感じだったと思います。
 2023年6月発売のmoto g53j 5Gとmoto G53y 5GもFeliCa機能があって、進歩が早いなとは思いますが、moto g50 5Gもそうなのですが、6.5インチディスプレイという大画面でHD+なので、筆者的には画質がフォント表示にしても目にチカチカするタイプかなと気になってます。用を済ませる分には過不足ないかとは思ってますが、個人的には10分ぐらいで無理な感じになります。コスパを考えるとディスプレイにお金をかけるより機能性を確保できれば問題ないというのは合理的だとは思います。

 moto g50 5Gに、いまのところ格安SIM運用での不満はないですし、最近の機種では物理nanoSIM+eSIMになっていますので、契約している複数回線が物理SIMの場合、eSIMにするのに新規契約をしないとならないのか気になるところではありますね。