2023年6月24日土曜日

RAM 8GBになったmoto g52j 5G IIのスペックをみると

 moto g52j 5G IIは、RAM 6GBからRAM 8GBに増設したmoto g52j 5Gのアップグレード版で、価格差は1000円とされています。Android OSのアッブデートには、プラス要因にはなりますね。SoCは、ミッドレンジのSnapdragon 695 5Gなだけに、RAMを増設して8GBになったことで、用途が広がり、より実用的なスペックになったと言えます。FeliCaや防水防じん機能付きなので、6.8インチ大画面ディスプレイですし、なにかと使える仕様となっています。日本仕様からみれば、後はMIL規格だけと思ってしまいますが、どうなんでしょうか?eSIMを採用したデュアルSIM仕様なので、eSIMは使う予定がないということであれば、実質シングルSIMになりますね。スロットは、2基ないと思います。

 motorolaについては、その長い歴史から解説しているものを見かけますが、筆者は、直近のmoto g50 5G運用からの評価になります。中国Lenovo傘下であるとかは度外視しています。これは第三者評議会で専門家が論じる話題であって、素人の個人で判断できる範疇では精度がないからです。むしろODMが盛んな中国では、Lenovo傘下のmotoというのは、プラスに働く可能性があるのではと考えますが、どうなんでしょうか。スペック的には、moto g50 5Gを含めた中国3社の受話口に使われているパーツがすべて同じということを確認して、ODM疑惑が個人的には浮上していますが、しっかりチューニングしてあればいいのですが。使う使わないは個人の判断でお願いします。筆者は担当行政官ではありませんので、そこまでの責任はありません。