2014年9月29日月曜日

格安SIM とスマホ(デバイス)の関係

 格安SIMを使うとなると2台目だとか、GPS機能を使ってナビにしたいとか、SNS専用に使いたいなど様々に分れるところだと思います。データ通信のみのSIMでも、IP電話サービスを付ければ、音声通話も出来ますから、スマホとして使っても問題なしと言えるでしょう。IP電話の音声の遅延みたいなものはありますけど。
 Wi-Fi 運用でなく、スマホに格安SIMを入れて使いたいというところで、スマホ選びというのがかなり大変です。コストをおさえるといっても、2~3万ぐらいはかかります。筆者の場合は、価格からタブレットへとデバイスを変えました。スマホの白ロムとか購入時のトラブルがわりとあるので、正直もう結構ですの心境です。ネットワーク利用制限にも気を使いますからね。快適ではないわけです。
 タブレットというと、ほとんどがWi-Fi 運用での使用になり、これを持ち出してあれこれするということは稀だと思います。書類関係の閲覧は楽ですが。全体的には、ゲームユーザのニーズが強いのでハイスペックのものしか話題にはなりませんね。ほとんどが、Nexus 7。Androidに限ったことですが。あと、スマホとタブレットの中間に位置するとされる音声通話ができるファブレット。中国や韓国で流行っているらしい。まぁマスコミ経由の情報なんで眉唾的な気もしますが、日本ではまず流行るわけがない。自宅での使用なら考えられますが、外ではスマホ、自宅ではWi-FiタブレットもしくはPCが相場であって、すべてをファブレットで兼用するスタイルは概ね少数派ではないだろうかと思えます。
  また、筆者の場合、テザリングを使うことが多いので、MVNO通信SIMとdocomo端末の組み合わせでは仕様の問題で、テザリングができないこともあってdocomo端末は格安SIM用としては考えていません。海外のグローバル版のSIMフリー機ですと「技適マーク」がありませんので、結局海外でしか使えないものなわけです。コストも考えると、やはりタブレットになってしまうといったところです。格安SIMでのスマホやタブレットの決定版的な機種が登場しないかなっと思います。