2014年9月7日日曜日

格安SIM+スマホをメインで使えるようにする試みは

 格安SIM(MVNO通信サービス)をスマホに入れてメインで使えるぐらいにするには、どうしたらいいのかという命題を持っていたのですが、docomo端末は仕様で格安SIMでは、テザリングができないし、au回線のmineoは、間近3日間で600MBを使うと、24時間の速度制限を受けるということで、どちらも音声通話メインで、ネットはSNSなどのちょい使いに対応するもので、使用データ通信量が大きい方には不向きなものです。
 テザリングの解決策として、SIMフリー機を考えますが海外仕様になりますから、それなりの苦労はありそうです。また、これっといた機種も見あたらないですかね。メインで使うなら国内ですと、おサイフケータイは必要だと思います。使用想定は、都心部で、交通機関を日頃使うというのを条件としてますので、おサイフケータイは外せないです。音声通話だけなら、Xperia E1(海外仕様)も安くて求めやすいスマホですが、RAMが512MBしかないので音声通話と軽めのデータ通信しか期待できません。もちろん、おサイフケータイ機能はありません。
 一方、mineoでは、利用するのに auのLTE対応端末が必要になります。こちらは供給不足というか、安心して購入できるものは、高いものになってしまいます。安く買える中古品では、ネットワーク利用制限の問題があります。永久保証を付けているショップもありますが、突然スマホが使えなくなるというリスクがあるのでは、メインとしては使い物にならず、遊びで使うにも使えなってしまっては冗談にもなりません。ということで、比較的安いものとして、Wi-Fiモバイルルータを利用するという手がありますが、そうなるとスマホを使うというわけではなくなるので、テーマから外れてしまいます。
 こういったことで、「格安SIM+スマホ」をメインで、バリバリ使っていくというのは、ちょっと無理かなという結論に至っています。