2014年10月24日金曜日

格安SIMを使いはじめたのは、スマホの動作確認をする為だった

 Wi-FiテザリングができるAndroid2.2になって、自分でスマホを弄ってテザリングさせてみたくなっていました。その動作確認の為に、去年の暮れぐらいに3G端末に対応をしたOCNモバイルONEに加入したのです。使っていたのは、3G端末だったので通信速度も3Mbps前後でした。また、格安SIM用にdocomo ARROWS Me F-11Dを用意していました。これは、docomo SIMとの関係性が深い機種らしく、1度docomo のもので動作させないと格安SIMで、GooglePlayストアがらアプリをインストールできないという情報がありましたが、それは本当でした。docomo のものでないとアップデートもできない仕様です。今年になって、GooglePlayストアは使えるようになったのですが、それまではキャリアと契約するときに、使おうと一時期お蔵入りしていました。
 3G端末でのWi-Fiテザリングは成功したものの速さを実感できるものではなかったので、LTE接続させてみてから解約してもいいだろうということで、安価なUSBデータ通信カードを用意しました。ノートPCにつないでみると確かに速かったです。通信速度は、5Mbps前後にあがってました。しかし、USBデータ通信カードのソフトが全然で、すぐに落ちてしまったり初期化に時間がかかったりと散々でした。ちょうど、スマホも使い慣れてきてWi-Fiで使ってみたいとも思うようになっていたので、動作保証はなかったのですが、USBデータ通信カードをつねげられるWi-Fiルーターを導入したのです。この組み合わせはWi-Fiルーターの起動には時間がかかる点を除いては、これといった問題もなく、しかも1度つながってしまえば落ちることがめったにありませんでした。
 そんなことをしながら、Android4.0のF-11Dになれなかったこともあり、Android 2.3のスマホをWi-Fi運用で使ってみたりと端末が少しづつ増えていったわけです。最近は、タブレットに関心が向かっていますが、docomo端末で格安SIMを使うとテザリングできないので、消去法的にタブレットに向かっているというところがあります。スマホ以外で音声通話はしていますので、スマホに投資するなら情報量のある大きいディスプレイのタブレットにした方が筆者の場合いいわけです。
 また、au回線のmineoをも使っていますが、キャンペーンで半年間の割引が適応されるということで申し込みました。キャンペーンを利用しているので、1年の縛りがあります。来年の夏ごろまですが、それまでにはKDDIの子会社がMVNO通信サービスを提供しはじめていると思うので、それと比べてから決めてもいいですね。いまのところ、これといったau 端末もみあたらないので解約もありかなっと思ってます。いまはSHL21を使っていますが、これも消去法的な選び方をしたものです。この時期のスマホは、不具合の情報がほんとに多いですから。それと、au Android 端末はハイスペック機ばかりなのでメインでフル活用する気でもなければ欲しいとは思いません。筆者の使い方だと、ミドルレンジの性能で充分です。
 もともと、格安SIMはスマホの動作を確認するのが目的であって、ここまで使えるものだとは思ってもいなかったというのが本音です。とはいっても、各格安SIMによくある間近3日間で、366MB超過したら制限対象になるという規制を撤廃したOCNモバイルONEだからこそ使えているといったところです。