2016年11月7日月曜日

キャリアスマホと格安スマホの使い分け

 キャリアのスマホと格安スマホとを比較してみると、その性能から使い分けが必要になってきます。ここでいうキャリアスマホとは国内メーカー製のスマホで、格安スマホとは海外製のものです。
 筆者はASUSのZenFone2 Laserなどを使っていますが、まずもって日中の屋外では格安スマホの液晶画面が見づらいというか、ほとんど見えない場面が多いです。格安スマホと言えばコストダウンの為、あまり良い液晶を使っていないので、色合いなどを含めて場面によっては使えない端末となります。それに比べて国内メーカー製のスマホは液晶画面は見やすいと言えます。実際に使ってみると、かなり気になる点だと言えますね。
 筆者はスマホに高性能を求めるゲームなどはしないので、ミドルレンジクラスと言われる比較的コストのかからない端末を導入するのですが、格安スマホでは、バッテリー容量が少ないものが多くなります。一般的に言って容量が少ないとバッテリー持ちが良くないです。最近の格安スマホは、改善されてきていますが、それでも2,000mAh以下のものもまだあるようです。一方、キャリアスマホは独自の省電力設定を搭載している点でバッテリー持ちに優れているものが多いです。
 その他で格安スマホで気になるところと言えばカメラ性能が良くないということです。これらの欠点というか特徴を知ったうえで使いこなす必要が格安スマホにはあります。そもそもスマホのコストダウン版的な存在の格安スマホは、得手不得手がはっきりしていると言えるかと思います。
 キャリアスマホはというと待ち受けなどの電話機能を優先させた使い方がほとんどで、バッテリー持ちを考えると無駄なバッテリー消費を避けて使うことになるのではないかと思います。筆者の場合ですと、メールチェックやネット検索などの情報収集に格安スマホを使っています。しかし、ネット通販などの商品画像の確認にはキャリアスマホやPCを使うことになります。
 格安スマホをセカンド機として使うにしても用途は限定的になると筆者は考えています。なぜ、こうした使い方をするかと言えばバッテリーや本体の劣化を考えると、スマホは消耗品だと言えますし、手にとって操作するので落下の危険性もありますから、格安スマホで済ませられることは格安スマホを消費して済ませていくということにメリットがあるのではないかと思っているからです。バッテリーも繰り返し充電していくと持ちが悪くなりますし、スマホの液晶画面も落下で割れてしまうことがありますからね。
 キャリアスマホですとおサイフケータイ機能や防水防じん対応で、ワンセグもあったりしますから格安スマホとは使い方がやや異なってくるのではないかと思われます。