2016年11月14日月曜日

IIJmioみおふぉん+ZenFone2 Laserの運用について

 筆者のZenFone2 Laser ZE500KLは、IIJmioサプライで導入したもので、IIJmioみおふぉんで運用しています。IIJmioにも、au回線の格安SIMが登場したという情報がありましたが、久しくIIJmioサイトをみていません。
クリアケースを装着したZenFone2 laser ZE500KL

 ASUS ZenFone2 Laserは、Android 6.0のFOTAアップデートがされて製品寿命がのびたと言えますが、IIJmioの仕様での通信規制があるために、低速(200Kbps)をよく使う筆者の用途にはあわず解約する予定でいます。3日間で366MB以上(低速時)で通信規制を受けるという仕様は、ユーザーにとって、たぶん悩ましいものだと思います。どこまで、IIJmioみおふぉんを使いこなせるかできるところまでやってみようという気は筆者にはありません。IIJmioは、技術的に定評がありますが、用途にあわず使いづらいのであれば解約するしかないという結論になりました。
 先にあげたように、ZenFone2 Laserは、Android 6.0になりマルチキャリア対応の端末なので、予備機にもなりますし、これからも使っていくつもりなんですが、MVNO運用にするのかWi-Fi運用にするのかが問題になります。ざっくり言って、ZenFone 2  Laserは、音声通話などメインで使うのに向いているかと思います。SoCのSnapdragon 410は、省電力でバッテリー持ちが良いという評判もあって、そう思える端末です。
 しかし、海外メーカー製の格安スマホなので、メインにとして使うのには適当なアクセサリ製品がないというところがネックになっていて筆者も苦労していましたが、結局クリアケースにはじまりクリアケースに終わるといったところです。ほとんどノーブランドに近い専用手帳型ケースをいくつか試してみましたが、人前で使えるものではありませんでした。海外メーカー製SIMフリースマホの弱みでもありますね。また、ZenFone2 Laserにはストラップホールがないので、ストラップを付けることができず、決して堅牢とはいえないボディー剛性でもあるので、最近になって強化ガラスフィルムを画面に貼ったりしています。防水対応でもないので、なにかと気を使う端末だと言えます。
 ZenFone2 Laserがアップデートで、au LTE対応になった時に、mineo auプランでデータ通信を試していましたが、やはりドコモ回線のMVNOよりも速い印象を受けました。MVNO運用ならmineoなどのau VoLTEのものにメリットを感じます。実際に運用してみないとなんとも言えないところでもありますが、筆者にはau VoLTEに対応したマルチキャリアのarrows M02の予備機として役割を果たしているという位置づけの端末です。