2015年2月28日土曜日

IP電話050 plusの機種依存による音声通話機能の比較

 NTTコムのIP電話050plusアプリをAndroidスマホで使っています。今回は、いくつかの端末(スマホ)で実際に使った時の音声についてまとめてみました。
 050plusはアプリをインストールして設定をすれば、データ通信で音声通話ができるというものです。聞き取りやすさや若干のタイムラグについては機種に依存するところが大きいようです。
 まずは、dococmo 3G端末 ARROWS me F-11D。これは、SoC(CPU)がシングルコアで1GBのものです。RAMは1GBなんですが、今となっては非力な部類のものになると思われます。音声は聞き取りにくく、状況によっては途切れることもあります。相手の声が聞き取りにくいのが、ネックになります。
 次に、au 3G端末 ISW11M。SoCは、1GBでデュアルコア、RAM 1GBです。音声は、F-11Dよりもクリアになり、あまりストレスを感じないレベルまでになります。音声が途切れるようなことは、ありませんでした。
 au SHL21(シャープ)LTE端末。SoCは、1.5のデュアルコアで、RAM 1GBです。ISW11Mよりも、少し聞き取りやすくなり安定している感じ。とくに不満がないといったレベルだと思います。
 発売順にならべても、F-11D、ISW11M、SHL21となり、より新しいデバイスに軍配が上がったかたちになりました。通信機能もそうですが、機種により性能が異なりますので使ってみないとわからないところでもありますが、機種によりIP電話050 plusの使い心地が異なってくるということは頭においていた方が機種選びに役に立つと思います。



au網 格安SIM「mineo」+au タブレット「ASUS MeMO Pad 8 AST21」(LTE対応8インチタブレット)

  au LTE回線の格安SIM「mineo」とau のタブレット「ASUS MeMO Pad 8 AST21」について前に取りあげましたが、「mineo」が新料金になったので再度みてみることにしました。
 「mineo」の新料金のシングルタイプ(データ通信のみ)では、1GB/月で918円。2GB/月で、1,058円になり、契約後に基本データ容量変更もできます。
 「ASUS MeMO Pad 8 AST21」は、OSはAndroid 4.4で、Intel Atom Z3580 2.3GHz クアッドコア搭載したLTE対応8インチIPS液晶のauのタブレットです。(音声通話非対応)ROM 16GB、RAM 2GBで、microSDスロットを搭載し、microSDXC 64GB(最大)が使えます。SIMサイズは、microSIM。バッテリー容量は、4,000mAh。メーカーサイトは、こちら
 筆者は、去年からmineoユーザでシャープ au SHL21(microSIMサイズ)で使っています。mineoが新料金になり、月額1,058円で2GB/月になったのは実用面でのメリットが大きいです。じっくりAndroid端末を使いたいのならスマホより、タブレットの方が利用範囲も広く、電子書籍の閲覧もストレスなくできます。
 au網「mineo」でのデータ通信速度は、自宅で10Mbpsぐらいはでるので、テザリング機能も使えるタブレットを導入することで利用環境もかなり改善されるのではとないかと期待するところです。格安SIM(MVNO)をデータ通信のみで利用するのには、よい選択のひとつではないでしょうか。
 あと、「ASUS MeMO Pad 8 AST21」の補足として、サウンドがやや良いという評価があります。Fonepad 7 (ME372CG)を使っていますが、ASUSタブレットで、音質に力を入れているものは他のタブレットよりかは音質はいいと思えます。個人的にはいえば、音質にうるさい人なので満足を得られるほどではありません。音量をおさえてたBGMとしてなら良い方かもと思えるぐらいです。

フューチャーフォン VS スマートフォン

 最近の話題の格安スマホは、通信機能+PCというコンセプトではないかと思う。iPhoneは、iPodのからの派生製品。フューチャーフォンといえば、従来からの携帯のことで、音声通話だけならフューチャーフォンでよく、高性能ブラウザ機能と、無料通話ができるIP電話サービスを盛り込めば、ユーザも満足できるものになると思える。たぶん、大手キャリアは、このことを知っているはずだ。ユーザよりのサービスを展開しないことでは、大手キャリアは定評がる。目先の安さだけでユーザを獲得しようとしたりしている。
 Android 系は、中国製格安スマホの勢いもあって出荷台数が増えているらしい。安さと数の勝負になっている。ユーザは便利なサービスを求めているだけで、斬新な技術革新を求めているわけではないところもあって、安定性を重視した舵とりを重視していくとみられる。



手のひらPC マウスコンピューター スティック型WindowsPC / m-Stick (Win8.1withBing/AtomZ3735F/2GB/32GBeMMC) MS-NH1-AMZN

 日経で、マウスコンピューターの手のひらサイズPC「m-Stick」(Windows8.1)を取り上げいたのでみてみました。CPUは、インテル Atom Z3735F (4コア/1.33GHz/IBT時1.83GHz)でRAM 2GB、ROM 32GB。スペックは、エントリークラスですが、その場所をとらない手のひらサイズがポイントです。ポケットに入れて持ち運べます。Win8.1なのもいいと思います。
 マウス・キーボード、モニタはありませんが、このサイズでAmazon価格が、19,800円なら買いの部類に入るものだと思います。ただし、利用計画があって必要なら買ってもいいかなっというところです。モニターなどの周辺機器を入れれば、5万円近くはかかるかなっと思いました。本体価格が2万をきっているので、販売台数もいいと思われます。筆者は、Android系端末に多少飽きがきているので勢いで購入するかもしれないですね。


大手キャリアから格安SIMに乗り換え 数年後の機種変更への対応は?

 月々の通信費を削減するために大手キャリアから格安SIM(MVNO)に乗り換えることを検討していらっしゃる諸兄が多くいらっしゃるということで、格安スマホに乗り換えた数年後の機種変更を考えてみたいと思います。
 いま安さを前面に出した格安スマホにしてもセット販売がほとんどです。格安スマホを数年使い製品寿命を迎えたとき、新しい機種をどうするのかが全然見てきません。格安SIM会社が供給しくれる見込みも現状をみるとなさそうであるといえます。いまは、格安スマホの売りっぱなしをしているだけで、そろそろMVNO事業者は、付加価値の部分を具体的なサービスとして提供していかなくてはならい時期にきていると思います。もともと格安SIMは、大手キャリアの専用端末で使うというコンセプトが強かった為に、SIMフリー端末の供給が後手になってしまったという印象を受けます。セット購入したユーザは、数年後の機種変更のときに大変な労力を強いられる可能性が高いです。さらに考えると機種変更ができなかった格安SIMユーザがぞくぞくと解約することさえ考えられます。
 去年から徐々に盛り上がってきた格安SIMも、サービスの内容からは先の見えない足踏み状態でしかみえません。一部の事情通だけが使いこなせるということで、数年後にはユーザと業者間でトラブルも発生しやすい状況にならざるおえないです。そうなるとスマホなどの端末を供給できる大手キャリアにユーザが戻るということになります。それはそれでいいと思えますが、昨今の安さを前面に出した売りっぱなし商法というのは、いささか短絡的すぎではないかと、後々ユーザにとって大きな負担にならなければいいなと考えています。



Amazon Fire OS 4.5.3 リリース Kindle Fire HD 7をアップデートしました

 2月27日夜に Fire OS 4.5.3へのアップデート準備ができていたので、Fire OS 4.5.3にしました。前回のアップデートでは、バッテリーの管理が強化されて多少もちがよくなったと思っていました。今回は、どのようなものなのかこれから楽しみです。



大手キャリアから格安SIMに乗り換え LTE対応端末

 大手キャリアから格安SIMに乗り換えて、月々の通信費を削減しようと考えるまではいいのですが、格安スマホとセット販売以外で揃えてるとなると、かなり骨の折れる仕事になります。
 筆者は、Android端末に興味を持って3G端末に格安SIMを導入したのですが、LTEへの関心が高まり、テザリングができないdocomo端末はあきらめて、USB通信データカードでLTE接続させて利用したという経緯があります。大手キャリアでスマホを使っていたとなるとLTE回線が高速であることを肌で感じているので、格安SIMに乗り換えるしても3G回線のみで利用することは考えていないと思います。
 格安SIMになってもLTE対応端末を使いたいということになると、SIMフリーのLTE端末の機種は限られてきますので、好きなものを選べないという状況だと思います。去年、国内で発売されたASUS(台湾メーカー) ZenFone5は、RAM 2GBで注目を集めましたが、もともとはPCユーザから注目されているパソコンメーカーです。海外製格安スマホが途上国を中心に市場を席巻している現状をみるにSIMフリーLTE対応スマホを国内メーカーが積極的発売するというのは期待できないのかもしれません。
 しかし、今年の5月にSIMロックの解除の義務化というのが行われます。実際に、大手キャリアからSIMフリーLTEスマホが販売されるのか注目されてます。なにかしらの変化は期待できますが、スマホの本体価格が実質値上がるのではかという憶測が飛び交っている状況です。
 大手キャリアから格安SIMに乗り換える際に、やはりLTE対応スマホの供給ができていないと安心して乗り換えられないというのが大方の考えではないでしょうか。
 筆者は、docomo 3G端末で格安SIMに乗り換えるというシミュレーションやってみようと考えていましたが、それは少々ズレた考えであって、LTE対応スマホを使うことを前提にしたシミュレーションをしないとあまり意味がないのかもしれないと今になって思います。個人的な事情からみれば、格安SIM(MVNO)のOCNモバイルONEを使っている3G端末タブレットFonepad 7(ME372CG)をLTE対応タブレットに替える方が優先順位が高いと思えてきました。なぜ、スマホではないのかといえば、タブレットのバッテリー容量の方が比較的大きいからということになります。価格からみてもスマホよりタブレットの方がいいかなっと思っています。
 いまのところ国産SIMフリースマホは、ほとんどが格安SIMとのセット販売なので、SIMフリーのスマホだけを自由に選んで購入するようにはなっていません。そうなるには、まだまだ時間がかかりそうだと思えます。今年の秋口までには、今よりも良くなっていて欲しいと思っています。



Dell Venue 8 7000シリーズからみた8インチ液晶タブレット

 Andoroid タブレットのDell Venue 8 7000やDell Venue 8 WiFiモデル、Windows8.1のDell Venue 8 Pro 3000と8インチ液晶タブレットを取り上げました。Wi-Fiで、じっくりと使いこなしたい場合、作業画面が7インチよりは、8インチの方が当然なんですがストレスが少なくなります。特にOffice系ソフトの場合、ひと目で確認できる情報量が多ければ、それに越したことがないといえます。
 Dell Venue 8 Pro 3000 は、Microsoft Office Personal 2013 が付いています。Windows8.1にも個人的には非常に興味があります。Dell Venue 8 7000(Android 4.4)の3Dカメラは意表をつかれた感じがします。いづれも、Intel Atomを採用していますので、個人的には勉強しておかないといけないと思っています。7インチ液晶のタブレットを使っていますが、やや狭いと思う場面がありますので、機会があれば、8インチ液晶タブレットも使ってみたいです。


2015年2月27日金曜日

大手キャリアから格安SIMに乗り換え mineoのパケットシェア

 大手キャリアからの乗り換える場合、家族で乗り換えたいということがあります。au網の格安SIM(MVNO)mineoでは、余ったデータ容量を家族で分けあえるという「パケットシェア」というサービスがあります。(最大5回線まで)
 これは家族で繰越される余ったデータ容量を分けあえて使えるものです。これは、すでに契約している方なら、mineoのマイページから「パケットシェア申し込み」ができ、家族3人で3回線を契約していて、余ったデータ通信容量の3の合計が600MBでしたら、家族3人に600MBの繰越しデータ通信量が発生するものだと筆者は理解しているのですが、問い合わせはしていないのでmineoのサイトをみると、そうなのではないだろうか程度のものでしかありません。もし、思った通りのサービスでしたら素敵な感じがしますね。


【mineo】お試し用!? mineoプリペイドパック 1GB MicroSIM(4GLTE対応)<開通期限:2015年7月31日>発売

 au網の格安SIM(MVNO)mineoが2月27日に、プリペイドパック(1GB)の販売を開始したようです。このプリペイドパックは、クレジットカードや本人確認書類、eoIDの登録などが不要で、お電話による登録手続きで利用できるものです。
 mineoプリペイドパックより継続型の月額サービスへ変更される場合は、契約事務手数料(3,000円)が無料になっています。お試し用のプリペイドパックと考えていいかもしれません。


格安SIM(MVNO)【ぷららモバイルLTE】有害サイトをブロックをしてユーザを守る『ネットバリアベーシック』を無料で標準提供しています

 ぷららでは、有害サイトをブロックする『ネットバリアベーシック』というものを無料で提供しています。詳細は、こちら。格安SIM(MVNO)ぷららモバイルLTEにも無料で提供されています、
 『ネットバリアベーシック』は、未成年者にとって有害なサイト(暴力、アダルト等)、セキュリティ上危険なサイト(ワンクリック詐欺・フィッシング等)、子供たちに対する性的虐待や児童買春などの犯罪を助長するサイト及び不正な通信をブロックするサービスです。
 ネットの情報を共有して、有害サイトをブロックしていくというのは、ユーザにとっては安全を確保する上で力強いと思います。個人で検索して、信憑性の高い情報をもとに判断するという機会はネットでは、なかなか得ることができません。こうした有害サイトの情報を事前に知っていないと自衛できないことが多いと言われています。かといって最新の有害サイト情報をチェックしながら、ネットを利用するとうのは現実的には難しいといえるでしょう。客観的にみた判断が個人では働きにくい場面があります。
 国民生活センターで、お話をさせていただいた折に、無名のネット通販サイトを利用する際には、会社の住所からGoogleマップで場所を確認してからでないと注文しないほうがいいという話があって、実際にGoogleマップで調べた住所は何もない空き地だったいうことがあったそうです。これは極端な例かもしれませんが、被害にあってからでは遅いので、最小必要限度の警戒心を持ってネットを利用した方がいい時代だと思えます。



ぷららモバイルLTEユーザが利用できる「ひかりTV」(動画配信サイト)をNexus 7(2013)で動画再生してみた。

 格安SIM(MVNO)ぷららモバイルLTEユーザは、動画配信サイト「ひかりTV」のエントリープランを無料で利用できるということで、ノートPCからログインしてみた。Android系端末では、Playストアから「ひかりTVどこでも」(アプリ)インストール必要がある。しかし、対応してない機種もあるようで残念ながらFonepad 7(ME372CG)では対応していないようです。
Fonepad 7(ME372CG)で「ひかりTVどこでも」を起動するとでてくるアラート

 そこで、Android 5.0.2にアップデートしたばかりのNexus 7 (2013)Wi-Fiモデルにインストールして、動画再生をしてみるとデータ通信速度がでてないのか、またはNexus 7の処理能力のためか定かではないが、「データ取得中…」の表示がでてしまい途絶えながらの再生ができました。
 「ひかりTV」の動画コンテンツについては、同サイトでご確認していただくとして、画面サイズの切り換えもできますし、回線が混雑していない時には、YouTube動画再生の経験からスムーズに動画再生できるものだと考えています。Nexus 7には通信速度テストなどのアプリはインストールしたくないので、いまのところ手探り状態です。
 この「ひかりTVどこでも」は、登録端末は5台までとなっていて、設定から[ダウンロードデバイスの管理]→ダウンロードデバイスを1契約につき1台のみ登録できる仕組みになっている。映画はもちろん誰でも知っている人気アニメやお笑い系番組、連続テレビ小説もあって、揃っているといった印象を受けました。エントリープランを無料で利用できるからの感想かもしれませんね。



ぷららモバイルLTEユーザなら動画配信サイト「ひかりTV」エントリープランが無料で利用できる

 格安SIM(MVNO)ぷららモバイルLTEを利用しているユーザは、「ひかりTVビデオ」エントリープランが無料で利用できるというので、早速ノートPCからログインしてみた。
 Android系端末で視聴するには、Playストアから「ひかりTVどこでも」アプリをインストールする必要がある。
Playストアより
筆者のFonepad 7 (ME372CG)では、インストールはできるものの[この機種ではご利用できません]の表示がでてしまった。次に、Nexus 7(2013)Wi-Fiモデルにインストールしたところ、こちらは動作できるようだ。


IP電話 050plus を利用して、21分15秒の通話料が無料になった

 IP電話について、音質が携帯より良くないとかいろいろ言われていますが、電話をかける相手が050で通話無料になる場合、IP電話を使うことでコスト面でメリットがあるということを今回は実感したケースを取り上げました。
 連絡先は、050でIP電話だとわかるサポートセンターに、実際に050plusアプリを立ち上げてダイヤルしてみました。呼び出し中に、[通話無料]の表示がでましたので、そのままサポートサンターの方がでるまで、10分以上待ち、用件を済ませて21分15秒の通話を終了しました。通話終了時に表示される050 plusの通話情報のスクリーンショットが下にあるものです。
050plusでの音声通話終了時に表示される通話情報より
050 plusの通話情報をみると、通話料は0円でした。大手キャリアのタイプSSバリューの場合は、928.8円かかるそうです。筆者は大手キャリアの各タイプには詳しくないので、これでだいたいのことを知るだけです。
 今回の通話は、050 plusを入れたdocomo 3G端末F-11DでWi-Fiにつないで行いました。音声そのものは、あまりクリアとはいえませんが、数字やアルファベット、住所、氏名は問題なく伝わっているようです。相手が聞き取れずに聞き返すことが多くなってしまうということなく。フューチャーフォン(従来からの携帯)と比べても聞き取りやすさについては、大差ないようです。コスト面では、050 plus 同士の通話料は無料になっていて、今回のケースはそれに該当すると思われます。実際に使ってみると、いささか不思議な気分になりますが、結果からすると使い方によっては通話料を節約できると考えていいかと思います。



Android 5.0.2になったNexus 7(2013)のロック解除

 2月27日早朝に、Android 5.0.2にアップデートしたNexus 7 (2013)を操作してみると、スクリーンのロック解除から今までにないものになっていました。
Android 5.0.2のロック画面
ロックを解除する方法が、画像下にある南京錠のマークをタップすると、[ロック解除するには上にスワイプしてください]と表示されます。これを表示させずに、そのまま上にスワイプすれば、ロックが解除されるようです。
 いくつかアプリを使ってみて、動作が遅く感じられるということは今のところありません。おいおいわかってくると思いますので、気になったことはアップしたいと思っています。



2月27日に、Nexus 7(2013)をAndroid 5.0.2にアップデートできました。

 2月27日早朝、久しぶりにNenus 7(2013)の電源を入れると、Android 5.0.2のダウンロードが完了して、再起動をすればアップデートできる状態になっていました。Nexus 7は、microSDスロットを装備してないので、SDにアプリがコピーができなくなっても気にする必要がない機種です。すぐにアップデートすることにしました。下の画像は、アップデートした後にとった[タブレット情報]のスクリーンショットです。
Nexus 7 (2013)[タブレット情報]から

 Nexus 7は、Andoroid 5.0.2のLollipop(ロリポップ)にアップデートしてから使おうと思っていたので、これでやっと使えるようになりました。今回アップデートできた機種は、Nexus 7(2013)Wi-Fiモデルの16GBになります。LTEに対応したNexus 7の場合、このアップデートで通信が不安定になる現象が発生することがあるという報告とその対処法についてアップされているので、お困りの方は検索してみると解決のヒントみつけることができるかもしれません。
 Android 5.0.2 Lollipopについての新機能や変更点については、使いながら勉強していく予定です。とにかくアップデートが完了して、Nexus 7(2013)をメインで使える状態になったので良しとするところです。


【OCN モバイル ONE】音声対応SIMカード追加手数料無料キャンペーンについて

 OCNモバイルONEでは、契約中のユーザ対象(対象外もあり)に、音声対応SIMカード発行手数料3,000円(3,240円)が無料となるキャンペーンを、2015年3月31日まで実施しています。
 ただし、音声対応SIMカードには、利用開始月を1ヵ月目として6ヵ月目までの最低利用期間があります。最低利用期間中に音声対応SIMカードを解約される場合、 解約違約金(8,000円(不課税))がかかることになります。音声対応SIMカードから、他のSIMカードへ変更した場合も同様です。また、 MNP転出の場合はMNP転出手数料3,000円(3,240円)が別途かかります。キャンペーンの詳細については、こちら

OCNモバイルONE 70MB/日コース+ASUS タブレット Fonepad 7 (3G端末)の使用状況

 格安SIMのぷららモバイルLTEの無制限コースを利用するようになったので、OCNモバイルONEを通信機能のあるASUS タブレット Fonepad 7 (ME372CG 3G端末)に入れて試験運用しています。自宅で使う場合、自宅Wi-Fiの方が通信速度が速いので、OCNモバイルONEで3G回線につないで使うことがほとんどありません。
OCNモバイルONEアプリより「直近3日間」の利用状況
使っているタブレットは、LTEに対応していないので、3G回線しか接続できません。3G回線でのデータ通信は比較的遅いものになるようです。日ごろLTE回線を使っているので、3G回線でデータ通信を積極的に使うという気にはなりません。電子書籍をダウンロードする時などは、Wi-Fiを使っています。データ通信速度は、機種端末(デバイス)に依存した性能でもありますので、タブレットの通信性能がよくないとみていいかもしれません。いづれにせよ、3G回線でのデータ通信は速度が必要なものには向かないと考えておいていいと思います。



【OCNモバイルONE】格安SIMの使い勝手を考える 70MB/日コース

 OCNモバイルONEの70MB/日コースを利用しています。この格安SIMを通信機能のある7インチ液晶タブレットASUS Fonepad 7 (3G端末)に入れて試験運用しています。OCNモバイルONEの70MB/日コースは、高速データ通信容量が毎日70MBあり、使わなかった分は翌日まで繰り越されます。高速データ通信を使わなかった翌日の状況をOCNモバイルONEアプリで表示したものをみてみましょう。
OCNモバイルONEアプリの「ご利用状況」から
前日、まったく高速データ通信を使わなかった翌日の「ご利用状況」です。前日分の75MBがそっくり繰越され当日分とあわせて、高速データ通信容量が150MBになっています。
 筆者は、音声通話機能のないデータ通信のみの格安SIMを使っていています。念のためデータ通信だけで、音声通話ができるIP電話の050plusを使えるようにしています。IP電話は、データ通信で音声通話を可能にしてくれるのもので、高速データ通信容量を消費します。しかし、高速データ通信を使い切った後の低速度のデータ通信でも、IP電話で音声通話ができることを、OCNモバイルONEで確認していますので、IP電話が使えなくなるということはないと考えていいかと思います。なお、IP電話の通話料は安くなっていますが、電話をかけただけ通話料金がかかりますので、使い過ぎには注意してください。

大手キャリアから格安SIMに乗り換え 格安スマホとdocomo 3G端末との比較

 大手キャリアから格安スマホを導入して、月々の通信費をおさえたい諸兄が多くいらっしゃるということで、シミュレーション形式で気になることをまとめています。
 今回、docomo 3G端末 富士通のF-11Dをもとに考えてみます。これを格安スマホと比較してみると、まず気になるのが「防水・防塵」機能の有無です。日常シーンで、わかりやすくいうと、飲み物とスマホを持っていて、話に夢中になりスマホを持ちかえようとしたら、飲み物をスマホにかけてしまうということは考えてみれば、ありそうなことですし、水仕事中に近くにきた子どもがスマホに触れて、シンクの中にスマホが落ちてしまったということを考えれば、「防水・防塵」機能が必要なものだということがわかります。
 F-11Dは、2012年に発売された3G端末スマホです。LTEに対応していないエントリーモデルにあたるものですが、「防水・防塵」機能を備えています。防水であることで日常使う上でトラブルになりにくいと言えるでしょう。安心して使えます。
 また、通信機能について同じdocomo端末で海外製のものと、コンビニのWi-Fiで試したところ、コンビニから離れて通信できる距離を比べてみたところ富士通のF-11Dの方が優れていることがわかりました。LTEが使える端末だとしても、通信機能が低いのでは使い物にならないということを踏まえると、富士通のF-11Dで格安SIMを試してみていいのではないかと思えたわけです。
 ここで、docomo端末でLTE対応の「白ロム」を思いつく方もいらっしゃるかと思いますが、スマホには製造番号が1台づつあり、大手キャリアでは識別可能だと思われます。白ロムというのは、言ってしまえば他人名義のスマホですから、大手キャリアでネットワーク利用制限をかけられてしまっては、事情を説明してネットワーク利用制限を解除してもらうことは理屈上不可能に近いのが現実です。他人名義のスマホは使わないようにした方がいいので、スマホ購入の際には正規の販売を利用するようにして安全を確保する必要があります。
 話がそれましたが、大手キャリアで使っていたスマホをそのまま格安SIMで使うというやり方が格安スマホを吟味する手間もかからず、格安SIMとdocomo端末の組み合わせでは使えないテザリング機能を必要としないのならdocomoの端末を使っていた方がいいだろうという結論にたどり着く方々が多いのではないかと思います。

大手キャリアから格安SIMへの(docomo 3G端末で)乗り換えで気をつけたい諸問題

 大手キャリアから格安SIMに乗り換えて、月々の通信費を減らそうかとお考えになる中高年の方々が多くいらっしゃるということと格安スマホなどはサポート体制が充実していないこともあって、シミュレーション形式で、大手キャリアからの乗り換えについて少しですがまとめています。
 いまは、高速データ通信のLTEが主流になりつつあるので、従来からある音声通話用3G回線を使ったLTEより遅いデータ通信では、ユーザにメリットになることはほとんどないと思っていいかと思います。しかし、LTE対応のスマホは、格安スマホでさえ2万円からになりますので、docomo3G端末で事足りるのなら、実績のある今まで使っていたスマホを使う方がユーザにとって安心できると思います。
 今回シミュレーションで、用意しできたスマホは、2012年に発売された富士通のdocomo 3G端末 F-11Dです。これは、docomoの通信SIMでないと動かない機能が多く、かなりdocomoのSIMと紐付けされてるものだと思われます。ソフトウェア更新もdocomoのSIMでないとできない仕様になっています。docomoで解約して、使わなくなったスマホを格安SIM(MVNO)で、データ通信だけでも使えるようにしておこうかといったケースも多くあるかと思いますので、ご参考になれば幸いです。
 実際に筆者は、OCNモバイルONEを利用しています。コースは、日次コースといわれる毎日高速データ通信容量が70MBまで使えるコースです。高速データ通信容量を使い切った後は、低速でのデータ通信になりますが、メールチェックやSNSなどは、やや遅くなる程度で、まったく使えないということはありません。OCNモバイルONE以外の格安SIMでは、低速になった時に3日間に366MB以上のデータ通信をすると速度制限対象になって、まったく通信ができない状況になる場合があるようです。この規制について、OCNモバイルONEでは正式に撤廃するというアナウンスをしています。あまりスマホでデータ通信をしないということであれば、毎日70MBや100MBの高速データ通信容量で、過不足ないと思われます。月単位で、2GBの高速データ通信量があるものについては試験運用したことがないので、今回のシミュレーションで、IIJmioの格安SIMに申し込んで実際に使ってみてレポートできるところはしていきたいと思っています。
 ほか気をつかえなくてはならないのは、格安SIMにした場合に発生することがある、バッテリーの異常な消耗です。技術的なことは割愛しますが、対処方法としてデータ通信のみの格安SIMですと発生しやすいので、その場合SMSオプションをつけると発生しにくくなると言われています。3G回線とLTE回線の切りかえがうまくできなくて、セルスタンバイという電波を探してキャッチしようとする働きがとなまらなくなり、バッテリーを異常に消費してしまうということらしいです。内部の動作は、外からは見分けつきませんので、まずはアンテナ表示に異常があれば、セルスタンバイを疑ってみていいと思われます。通話ができるのに、アンテナが「圏外」表示であれば、セルスタンバイに問題が発生しているという見当がつきます。

2015年2月26日木曜日

大手キャリアから格安SIMに乗り換える際の端末の問題

 すでに、大手キャリアでスマホを利用していたユーザは、たいてい大手メーカー製のスマホを使った経験があるわけで、大手キャリアからの乗り換え時には、いま使っているスマホをそのまま格安SIMで使えますが、数年後製品寿命を迎えたときに新しい国産スマホがどのようにして供給されているのかが気になるところです。
 筆者もそうですが、iPhoneやMotorolaあたりなら使ってみてもいいと思いますが、よく知らない海外製の格安スマホは、なかなか使う気になれないのがメジャーな考えだと思えます。乗り換えは、いまの大手メーカーのスマホでいいのですが、その先が見えてこない状況です。大手キャリアに今年5月からSIMフリーの義務化がなされますが、それは大手キャリアと契約しなければ購入することができないわけです。
 いま、安さを前面に出して海外製格安スマホをセット販売していますが、一時的な盛り上がりはあるにしても、高止まり現象がいつ来てもおかしくないと考えています。MM総研がだしたデータにも、従来からのフューチャーフォンへの回帰現象がでてきています。ノートPCユーザにとって、スマホは補助的な使い方しかできないことは周知のことですから、先にあげたユーザが満足できる端末がなければ、格安SIMもブームで終わる可能性がないとは言い切れません。
 余分な通信費をカットしたいということで格安SIMや格安スマホの導入を考えるうえで、実用レベルに達した端末がなかなか見つからないという状況が続けば、市場規模の縮小も招きかねないというところが実情ではないかと思われます。


2015年2月25日水曜日

大手キャリアから格安SIMへ乗り換え 音声通話+LTEデータ通信SIM

 大手キャリアからの乗り換える場合、音声通話機能もある格安SIMを選ぶことになると思います。これは20円/30秒の通話料金がかります。月額基本料金は、1,600円から。高速データ通信容量は、2GB/月からあります。あまり電話をかけないライトユーザ向きの仕様だといえます。通話料をかけないように、無料音声通話サービスやIP電話を想定している方々も多いと思います。これらは、慣れや根気が必要です。また、使える範囲も家族内にとどまる場合がほとんどだと思われます。
 OCNモバイルONEは、Amazonでも人気があるようです。低速度時での数秒は高速データ通信をする「バースト転送」のIIJmioみおふぉんとビックカメラなどでBIG SIMカウンター(店頭窓口)で即日対応しているWi-Fiサービス付のBIG SIM(Powere by IIJ)があります。
 高速データ通信については、OCNモバイルONEに70MB/日と100MB/日の日次コースがあります。.残った高速データ通信容量は翌日まで繰り越せますので、動画再生などはしないライトな使い方には良いコースだといえるでしょう。筆者は、70MB/日コースを利用しています。BIG SIMのWi-Fiサービスは、Wi2 300になります。サービスエリアをよく確認しておく必要があります。

格安タブレット 東芝TOSHIBA Tablet AT7-B618 【1年保証】 9.980円

 海外モデルのデュアルコアCPU搭載の7インチ液晶タブレットです。インカメしかありませんが、7インチタブレットで撮影するということは実際には、あまりないのでいいと思います。
 工場出荷時には、日本語設定になっていないので自分で設定しなおす必要があるようです。筆者が注目しているのは、バッテリー寿命ですね。初期性能から劣化していくわけですが、品質が良くないものは寿命も短いです。2時間前後ぐらいになってしまうと使用には限界を感じると思います。
 液晶表示は、最精細ではないので標準的なものだと思います。電子書籍としては問題なさそうです。ほかで気になるといえばスピーカーの音質でしょうか。CPUは、デュアルコア 1.2GHzになっていますが、起動に時間がかかる程度で、軽いものなら問題ないとかなっと考えています。
 筆者は、台湾製のタブレットを2台を使っていますが、主に使っているのはAmazon Kindle Fire HD 7 です。特に問題があるわけではないですが、フィーリングの問題ですね。そういうところで、AT7-618には、期待するところがあります。

格安スマホ選び SIMフリーの国産スマホが登場するまで待ってもてもいい

 格安SIMで、スマホデビューをしようと考えている方にとっては、今年5月の大手キャリアのSIMフリー化も気になっているところだと思います。iPhoneを使いたいということであれば話は別になりますね。docomo版iPhoneであれば、格安SIMでも対応しているところが多いので動作そのものには問題ないでしょう。しかし、iPhone5c 8GBタイプは、米国でキャリアと契約すれば無料で手に入りますので、docomoで購入したものでないと、これに数万円をかける気にはなれないのが正直なところです。
 さて、SIMフリー国産スマホの情報では、イオンスマホでソニーのXperia Z3 Compactあたりの旧型モデルがSIMフリーLTEスマホとして発売されることになるというニュースがでています。大手キャリアのようなスマホに割引を適用することができないので、価格からみると3万円前後が妥当な感じがします。前回のイオンスマホで発売された富士通のものは、ビジネスモデル(法人向け)のようなデザインでしたので、次回のXperiaには今までにない反応が期待できます。
 SIMフリー国産スマホの機種が増えれば、来年の今頃は予想もし得なかった状況になっていそうです。国内では、iPhoneが強く、ガラケーと呼ばれるフューチャーホンもユーザが戻ってきているということなので、いまのような1万円前後の格安スマホは姿を消している可能性もないとは言い切れませんね。これからは、LTEをメインにしたサービスが主流になりそうなので、いまよりもハイスペック機が当たり前の時代が来てもおかしくはないです。
 



格安SIMへの登録・申し込みには、クレジットカード以外にデビットも使える場合があります

 格安SIMのパッケージを購入して、つぎに登録・申し込みする際には、クレジットカードが必要になる。それ以外にデビットがある。OCNモバイルONE、mineo、ぷららモバイルLTEは、デビットが使える。ネットでクレジットカードを使わない主義であれば、店頭窓口がある格安SIMに申し込むことができます。



大手キャリアから格安SIMへの乗り換え docomo 3G端末(F-11D)

 大手キャリアからの乗り換えでは、docomo スマホ(端末)が完全対応ではないが通話などの基本的な機能は使える場合がほとんどなので、SIMカードを格安のものにして、そのまま使うということができる。詳しくは、格安SIM各社の動作確認済み端末一覧で確認されたい。
 海外製の格安スマホと比べてみると、防水・防塵機能、おサイフケータイ、ワンセグがあるので活用に広がりがある。ライトユーザであれば、音声通話やメール、軽いアプリが使えればいいし、docomo端末と格安SIMとの組み合わせで使えないテザリング機能が必要なければ、docomo端末をそのまま使うのもアリだといえそうだ。

docomo端末 F-11D 背面 NFC
docomo3G端末F-11Dは、Android 4.0.3ではあるが、CPUがシングルコアの 1GBなので、動作がやや遅く、複数のアプリを起動するとストレスを感じるほど遅くなってしまう。もう少し高いスペックのものでないと、つらくなってきている。
 こうした状況を考えると、050plus IP電話やおサイフケータイやメールチェックといった使い方ぐらいになってしまう。デュアルコア 1.2GHzを搭載しているdocomo 3G端末の中古も一応検討している。こうした中古まで検討しているのは、今年5月にSIMフリーの義務化実施を控えているからだ。大手キャリアがSIMフリーの国産スマホをどれぐらい発売するのかは未知数だ。しかし、SIMフリーの国産スマホが多くなれば、ユーザのスマホ事情も様変わりすることが考えられるので、いまのところはdocomo端末で我慢しながら格安SIMを使いっていくことにした。

2015年2月24日火曜日

Google「Nexus6」と市場動向

Nexus6は、Android 5.0で、32GBタイプが75,150円です。2.7GHzクアッドコアを搭載していますが、次世代機種では、さらにスペックはあがるのではないかと思っています。
 海外製Android 3G端末は国内でも価格から注目されていますが、途上国でも価格だけで選ぶ傾向が強いと思われます。Android端末と性能が同じで、安ければ他でも安いものを選ぶのが大半ではないかと思われます。つまり、スマホにかける予算は限られている場合がほとんどだということです。ハイスペック機が売れない時代になって、安さを求める傾向が強くなったということでしょう。



格安スマホ選び Polaroid SIMフリーSmartPhone(ポラスマ、リネージュ)専用バッテリーパック

 Amazonでも販売している「POLAROID ポラロイド SIMフリー スマートフォン LINEAGE」の専用バッテリーです。
 LINEAGEは、安くなりました(12,562円)。スペックは、クアッドコア 1.3GHzのCPUなのですが、ROMが4GBしかなく、アプリを沢山入れて使うことができません。Android 4.2なので、SDへアプリをコピーできますが、microSDスロットが故障すれば使えなくなるというのは、かなりの不安材料になります。
 バッテリーも品質面で不安材料ですが、こうした専用バッテリーが購入できるのはユーザにとって不安材料を軽減することになります。
 5インチ液晶搭載で、バッテリー容量が1,650mAhですから、こまめに電源ボタンでスクリーンオフをしていかないと、すぐにバッテリー切れになりそうです。


格安SIM BIG SIM ウェルカムパック Powered by IIJ 公衆無線LAN Wi2 300

 去年、格安SIM各社は、データ増量を実施。このBIG SIMも、2GB/月で900円になった。この格安SIMの特長は、公衆無線LAN Wi2 300 のアカウントを提供していることと、ビックカメラ、ソフマップ、ノジマなどのBIG SIMカウンターで、即日対応できるというところ。Powered by IIJ でおわかりの通りIIJが通信サービスを提供している。

【OCNモバイルONE】Wi-Fiスポット期間限定トライアルサービスに申し込む

 OCNモバイルONEで、いま受け付けているWi-Fiスポット期間限定トライアルサービスに申し込んでみた。申し込み手続きを済ませてから気づいたのだが、3月31日までの期間限定でのサービスで、申し込み時にアンケートに答えることになっている。
 Wi-Fiスポットは、無料(フリー)のものをコンビのWi-Fiで試験的に使ったことがあるぐらいだ。以前から格安SIMのBIG SIMとかビッグローブとか、最近ではヨドバシカメラのワイヤレスゲートのWi-Fiスポット付きのものを気にはしていた。
  ここでのWi-Fiとは、公衆無線LANだ。今回申し込んだWi-Fiスポットトライアルサービスは、IEEE802.11bは無線区間最大11Mbps、IEEE802.11a/gは無線区間最大54Mbps、IEEE802.11nは無線区間最大300Mbpsというもの。コンビニでの利用を想定しているので、ほかに利用者もなく快適な場合が多い。
 申し込みを済ませてから、Wi-FiユーザIDとパスワードの発行を行って、スマホのWi-Fi設定をしたが、3月31日までの期間限定なので、1度も使わずに終わるかもしれない。
Wi-FiユーザID発行画面

格安スマホ選び SIMフリーの国内向けSONY Xperia Z3 Compact(名称は不明)!?


 イオンスマホで発売されるだろうXperia Z3 Compactです。はじめのスマホとして、ビギナーには訴求力がある機種だと思います。女性にもいいデザインです。詳しい仕様などは発売されてみないとわかりませんが、SIMフリースマホの国産機では、カジュアルな雰囲気のものが少ないので期待したいところですね。噂では終わってほしくはないです。

大手キャリアから格安SIMに乗り換え データ通信と音声通話機能の有無

 月額基本料を安くしてスマホを使うのに、格安SIMと呼ばれるMVNO通信サービスの導入を検討されている中高年の方が多くいらっしゃるかと思います。今回は、3G端末のdocomoスマホF-11Dで、乗り換えのシミュレーションをしてみます。
 筆者は、すでに格安SIM OCNモバイルONE(データ通信のみ) ユーザです。これをF-11Dに去年入れてみたのですが、同じdocomo回線を使っていてもdocomo通信カードに紐付けされているので、他社扱いの格安SIMでは、ソフトウェア更新もできない状態です。また、その時点では、GoogleのPlayストアでアプリのインストールもできなかったので使うのを断念していましたが、去年の9月下旬ごろから、Playストアからアプリをインストールができるようになっていました。F-11Dは、3G端末ながら全部入りで、おサイフケータイ機能も搭載していますが、これもSIM無しでは使えないようです。音声通話の動作は、IP電話アプリ050plusで確認しました。これに、月額基本料が1,000円以下の低速度の格安SIM導入したいと思っていました。
 本来なら音声通話機能つきを選択したいところですが、フューチャーフォンもあるので、プラン変更手数料を織り込み積みでデータ通信からはじめようかと思っています。数ある格安SIMの中で、評判と実績があり、低速度時でも数秒は高速通信になるという「バースト転送」が利用できるIIJmioを考えています。
 IIJmioサイトのキャンペーンでは、IP電話のララコール。みおふぉんでは、スマホの通話料が50%OFFになるG-Call というものがあるようで、音声通話サービスの充実をはかっているようですね。あと、クーポン(高速通信が可能なデータ量)を「IIJmioクーポンスイッチ(みおぽん)」というアプリで、ON/OFFできるようです。月額基本料金900円で、クーポンは2GB/月です。あまったクーポンは翌月に繰越になります。これを導入すると、年間12,000円ぐらいで、F-11Dを運用できる計算になります。月額料金500円ぐらいの格安SIM(データ通信のみの低速度)では、年間6,500円ぐらいで済みますが通信サービス内容を比較すると、逆に6,500円は高いかなっと思えてきます。


2015年2月23日月曜日

大手キャリアから格安SIM(格安スマホ)に乗り換えて通信費を削減する試み

 今年5月、SIMフリー化の義務付けというのがありますが、実際にはどうなるのでしょうか。中高年を中心に「格安スマホ」への関心が高まっています。その多くの方は、大手キャリアでスマホを使っていることが想像できます。筆者の手もとには、大手キャリア専用3G端末が2台ありますので、シミュレーション形式で、大手キャリアから格安SIMに乗りかえてみることを考えていきたいと思います。
docomo 3G端末 2012年頃のモノ!?
まず、一番の目的でもある月額基本料金をさげることを考えてみていきましょう。データ通信だけでしたら、月額基本料金900円前後からあります。大手キャリアからの乗りかえですと、音声通話機能付きSIMが欲しいところです。プラン変更で、データ通信からはじめることもできますが、変更手数料がかかる場合があります。音声通話機能付きSIMで月額基本料金1,600円ぐらいです。音声通話料は、20円/30秒で月額基本料金に加算されます。
 ここで、注意したいのは大手キャリアdocomoのスマホを格安SIMで使うときには、テザリングという機能がdocomoの仕様で使うことができません。テザリングとは、スマホでデータ通信をWi-Fiでつないで利用するというものです。ノートPCなどでも利用できますが、こうした使い方をしない方々には関係のないことだという割り切りが必要です。
 さて、肝心の格安SIM選びですが、格安スマホ関連の企業が160社以上あるということで、すべて調べるのは不可能です。いくつかピックアップして比較して決めるしかありません。docomo端末を使うので、格安SIM会社のサイトで、「動作確認済み端末一覧」で予め確認しておきます。
 月額基本料金を下げるという目的では、1,000円以下のものありますが、低速度時でも数秒だけ高速で通信ができる「バースト転送」がある、IIJmioの高速モバイル/Dを軸にして検討していきたいと思います。

格安スマホ選び スマホの価格動向 安さの限界にまできたのかも

 格安スマホは、家電量販店で気軽に選べるようになりました。大手キャリアからの乗りかえも、MNPで電話番号をそのまま使えます。
 格安スマホの本体価格をみると、去年の夏ごろの3G端末は2万円台、年末には1万円台になりました。LTE端末は、これもまた去年発売されたZTE Blade Vec 4Gが2万円台で、いまでも最安値クラスです。去年後半に発売されたASUS ZenFone 5は、ZTE Blade Vec 4G(RAM 1GB搭載)と同じ5インチ液晶スマホですが、RAM 2GB搭載で高速データ通信や速い処理能力があるミドルレンジクラスの性能を持っています。
 今年に入り、Polaroid pigu(3G端末)が、4,980円で販売されました。これは数量限定ですので、在庫をかかえないで売り切れるであろう販売台数にして、リスク回避をしながらの販売になっています。今後も数量限定で在庫がでないような販売方法がとられると思われます。中国製の格安スマホ同士の価格競争は、3G端末では1万円前後まで安くなりました。この価格競争は中国・台湾製のスマホに限ったことで、国産の高い品質をもったスマホとは、一線があるかと思われます。
 格安スマホは世間に知られるようになって数年になりますが、もとはdocomo端末に格安SIMを入れて使うのが主流でした。中国製Android端末もありましたが実用にたえないレベルのものが数機種あったぐらいで、ここ数年で実用レベルの格安スマホを生産できるようになっています。一方、国内メーカーは、法人向けのSIMフリースマホを個人向けに提供しているといった感じですね。価格は、3万円前後になります。
 中国製の格安スマホは、格安SIM加入者数の調整用に販売さているようです。いまでも、メインはdocomo端末に格安SIMを入れて使うスタイルで、格安スマホはサブ機(予備機)であることが多いことが予測されます。今後、国内メーカーが機能を絞った3G端末を発売することは、まず考えられないでしょうから、いまの状況がしばらく続くと思っています。


格安スマホ選び 通話料金20円/30秒という落とし穴

 毎月の通信料金を削りたいということで、格安スマホを検討されている中高年の方が増えていらっしゃる様です。大手キャリアから格安スマホにすれば、月額基本料金はかなり安く済みます。しかし、音声通話料金は「20円/30秒」です。使いすぎると逆に高くつくことになりそうです。
 こうした音声通話の使いすぎを避けるために通話料金の安いIP電話アプリや無料通話サービスを使うことを考えたいところですが、いろいろ種類があって、どれがいいのかわからないのが実情です。
 格安SIMのNTTコミュニケーションズでは、「050 plus」 というIP電話があります。実際に使ってみると、難なく聞き取れる音質なのですが、少しズレがあり町内放送のような区切りながら用件を伝える感じになるときがあります。会話を気軽に楽しむよりも、用件を手短に伝えることに向いているものだと思えます。今後、改善することもあるかと思いますが、いつになるかはわかりません。「050 plus」アプリ同士の通話は無料になりますので、家族で使うといいかもしれません。
 無料通話サービスは、SNSについていたりするものがありますが、まだまだ行き届かないところが多く使いづらいことがよくあると思います。また、使い方によっては課金されることがあるので、その場合を知っていないといけません。無料通話サービスには、10代を中心とした若年層向けのゲームとからめたものも多いので、中高年の方にはおすすめできません。
 IP電話などの安い通話料サービスがよくわからずそれが使えないままで、20円/30秒の音声通話を使い込んでしまうと、月額基本料金は安くなったけど、通話料がかさんでしまい月に1万円以上かかってしまいかねないです。それでは、格安スマホを導入した意味がなくなってしまいます。IP電話に加入したり、無料電話サービスを使うなどの工夫が必要ですね。


格安スマホ選び 格安SIM IIJmio SIM 音声通話 パック みおふぉん IM-B043 バースト転送について

 大手キャリアから格安スマホに乗りかえをご検討されている中高年の方々には、格安SIMというものも、よくわからない存在だと思われます。
 シェアN0.1のOCNモバイルONEが間違いない格安SIMといえますが、IIJmio SIMも「バースト転送」という技術が快適さをサポートしている点で選択肢に入れてよいものだと思います。
 「バースト転送」とは、低速通信の状態でもはじめの数秒間だけ高速通信できるもので、Webサイト表示やSNSに有効としています。格安SIMでは、月に数GBしか高速データ通信が使えないという制限があります。高速データ通信容量を使いきったあとは低速通信になってしまいます。この低速通信時でも、ある程度の快適さを支えてくれるのが「バースト転送」です。
 格安スマホでは、スマホ本体価格の安さだけを考えて選んだものの実際には通信速度がなかなか出ずに快適でない場合があるのです。さらに高速データ通信容量を使いきった後は、低速通信になりますので、電波の混雑状況ではWebサイトもなかなか表示できないという場合もあることがネットや動画で報告されています。こうした低速通信状態になることが多いと想定されるユーザには、IIJmioの「バースト転送」は、かなり魅力的に思えるわけです。

格安スマホ選び SIMフリースマートフォン FLEAZ F4+ OCNモバイルONE 音声対応SIMセット

 格安スマホは、中高年層から月の通信費をおさえられるということで注目されています。2月23日に確認できた情報では、「SIMフリースマートフォン FLEAZ F4+ OCNモバイルONE 音声対応SIMセット」(初期費用込みで、12,800円)がNTTコムストアから20日より独占販売されたとのことです。月額基本料金は、1,600円。

FLEAZ F4の画像は、こちら

 covia FLEAZ F4 (3G端末)は、4.5インチQHD IPS液晶 搭載で、クアッドコア1.2GHz、RAM 1GB、ROM 8GBです。先に発売された「FLEAZ F4s」とは、まったくの別物です。
 FLEAZ F4 は、メインカメラ約500万画素、デュアルSIM仕様で、バッテリー容量は、1,800mAh。Wi-Fiでは、2.4Ghzだけでなく新しい5Ghzが使えるのが特長です。
 バッテリー容量が1,800mAhなので、実用レベルだと思われますが、バッテリー品質は高くはないでしょうし、寿命も短いものだと思われます。実際に、「FLEAZ F4s」の前機種では、バッテリーの寿命は短かったようです。中国メーカーはバッテリーの技術が比較的高くはないと言われています。救いは、バッテリー交換ができること。
 価格とスペックからみると、初期費用の3,000円も込みなので、バランスの良い格安スマホといえます。バッテリー性能を見定めないとなんともいえませんが、1~2年ぐらい使うつなぎの機種としてはいいかもしれません。スピーカーやマイクの音質は実機を使わないとわかりませんね。期待はできないレベルだと思います。


格安スマホ選び OCNモバイルONEの弱み国産スマホがない

 音声対応SIMをだした「OCNモバイルONE」は、中高年を中心に大手キャリアから格安スマホへの乗りかえ組を取り込みたいところなのだが、実際のところ目のできた中高年層が使ってもいいと思えるスマホがない状態である。少なくとも筆者には、そう見える。
 ZenFone 5にしても、RAM 2GBというのは、データ通信では威力を発揮するところだが、防水ではなく、デザインも中高年のファミリー層には無縁のものに思われる。同じくLTE対応のZTE Blade Vec 4Gもデザインに特長があって、これも防水ではない。
 つまり、中高年のファミリー層を取り込めるだけの端末がないと思える。これは他社の格安スマホでも同じようなことがいえるが、いち機種も国産スマホがないというのは異常ではないかと思われる。低価格路線に目を奪われているかのように思われるが、当分はdocomo端末を使ってくださいということなのだろう。
 しかし、今年5月ごろに、スマホはSIMフリー化されるので、大手キャリアのdocomoからSIMフリーLTE対応端末が発売される予定なのかもしれない。OCNモバイルONEでは、先手をうって国産スマホを発売するものと思ったのだが、販売台数が高止まる可能性が高い中国製格安スマホしか用意していない。この様子だと、SIMフリー化する5月頃に、OCNモバイルONEにも国産スマホがお目見えするのではないかと予想を立てている。

格安スマホ選び Xperiaの登場を待ってみるのもいいかも

 去年暮れから2月まで、1万円前後の3G端末が年末商戦に登場しました。今年は、ソニーのXperiaがイオンスマホとして登場をひかえています。
 これは、中高年層の大手キャリアから格安スマホに乗りかえるのに良い機会ではないかと思われます。ソニーのXperiaであれば、周りにひけを感じずに使うことができます。また、品質も安定しているものだと思えますので、数年メインで使うのには良い選択肢ではないかと思われます。
 デザインも、いままでの国産メーカーのものは、法人向けモデルの流用が多く日常生活で使うのにふさわしいものとは言えないものが多い傾向にあります。販売予定があるXperiaはデザイン面でも中高年のファミリー層に対応したものだと期待しています。

格安スマホ選び 3G端末 VS LTE対応端末

 音声通話対応格安SIMの知名度が高まり、中高年者が大手キャリアからの乗りかえが本格化するのではないかと思われます。そこで格安スマホについて、少しまとめてみました。
 1万円前後の価格重視のものではなく、普段使いのものとして数年使いたいということであれば、もうひとつ価格のランクをあげる必要があります。さらに高速データ通信のLTEに対応したものを使いたいということであれば、2万円台のものから格安スマホを選ぶことになります。
 そうなると、3GとLTEとを比べてみて3Gで済むのか、LTEが必要なのかを検討しなくてはなりません。音声通話などの電話機能には影響はないと思われますが、ブラウジングの速さには差がでてきます。また、動画再生やデータの多いゲームなどはLTEが必要だと思われます。メールやSNS、ネットラジオは3Gで対応できるものだと思われます。
 LTE対応機種には最近、国産メーカーのものが販売されるようになってきました。富士通やシャープ AQUOS PHONE SH90Bなどがそれです。また、ソニーのXperia がイオンスマホから発売されるという情報がありますので、しばらく様子をみていた方が良さそうです。いづれにせよ旧型スマホにはなります。しかし、国産メーカーのものは通信機能など優れていることろが多いので、海外製の安価なスマホよりも安心感があります。
 バッテリーについては、最近交換のできない固定式のものが多くなりました。国産のものでしたら2年以上は、なんとか使えると思います。その時に、スマホの状態や機能などを見直して、バッテリー交換か機種を新しくするかを検討するというサイクルになると思われます。
 3G端末とLTE端末について、まとめてみましたが中高年層のファミリーが使うのに向いたデザインのスマホというのは、筆者の目には現在見受けれません。そもそも、スマホは若年者を対象にしたがメインでしたので、中高年層の嗜好にあうデザインのスマホというものは皆無といっていいものになっています。なので、一般的な内容をまとめてみた次第です。

2015年2月22日日曜日

格安スマホ選び Polaroid LINEAGE V10B VS FLEAZ F4s

 格安スマホ(3G端末)を取り上げたのは、中高年の大手キャリアから格安スマホへの乗りかえが、音声通話対応の格安SIMが知られるようになり、本格化するだろうということで、格安スマホについてまとめています。今回は、価格重視の格安スマホ選びです。
 Polaroid LINEAGE は、5インチ画面のスマホ(3G端末)で、最近価格が下がりました。Android 4.2になります。中国製のOEMかと思われますので、品質的には他の中国製のものと大差ないのではないでしょうか。13,000円を割ってきていますが、筆者からみると、まだ高く12,000円は割って欲しいと思っています。
 FLEAZ F4sは、coviaの4インチ画面の新機種ですが、Polaroid pigu (3.5インチ画面)が4,980円で販売されたこともあって、やや落ちついて来た感じです。

 LINEAGEは、IPS液晶を採用したところに特長があります。しかし、メディアなどで、あまり注目されてないので、実機についての専門家のレポートなどはほとんどありません。販売会社のサポートも充実しているわけではないので、実際に購入を検討するとなるとAmazonなどで購入することになるかと思います。今後、さらに在庫処分などで安くなることも期待できる格安スマホです。
 FLEAZ F4s(3G端末)は、それまでになかった1万円をきる価格を実現した機種です。デュアルSIMで、Bluetoothテザリングができる4インチ液晶スマホ。ネット動画では、ボディがチープなプラスチック製という印象でした。1万円以下の3Gスマホは、ほかにも販売されたので発売当初の勢いはないのではないかと思われます。カメラは、200万画素の固定焦点式で、トイカメラぐらいの性能です。RAM 512MB、ROM 4GBなので、音声通話、メール、SNSなどをメインにことになると思います。Android OS 4.4 KitKatですから、SDにアプリをコピーすることができない仕様なのが残念なところです。
 1万円前後の3Gスマホは、iPhoneなどのユーザがサブ機(予備機)として求める場合が多いようです。メインで数年使っていくのであれば、2~3万円台のLTE対応スマホになるかと思います。

格安スマホ選び covia SIMフリー スマートフォン FLEAZ F4s ( Android4.4 / 4inch / 標準SIM / microSIM / デュアルSIM / 512MB / 4GB ) CP-F40S

 発売当初人気があった機種です。価格重視の選択で、特に特長はありません。バッテリー容量も、1,350mAhで外で使うというより、室内で使うぐらいものです。メインカメラは、200万画素で、いまでは珍しい固定焦点式。トイカメラ並の性能です。
 今年、「Polaroid pigu」(3.5インチディスプレイ搭載)が、NTTコムストアから4,980円で販売されたこともあって、魅力的な価格には思えなくなりました。液晶画面もネットで確認する限り、あまり良いとはいえないもので、緑と黄色がやや強いのではと思えます。3G端末でもあるしスペックから、音声通話、メール、SNSメインの使い方ならできそうです。


格安スマホ選び POLAROID ポラロイド SIMフリー スマートフォン LINEAGE V10B( Android 4.2 / 5inch / 1G / FlashROM 4GB / microSIM )

 Polaroid LINEAGE は、去年発売された3G端末の5インチディスプレイのスマホです。CPUは、クアッドコア1.3GHzですが、RAM 1GBですからヘビーな使い方はできません。「Polaroid」は知られているメーカーですが、本体は中国製OEMの3Gスマホです。類にもれず、これもデュアルSIM仕様。音声通話やメール、SNSが基本的な使い方になります。
 価格から他のスマホをみると「covia Fleaz F4s」(9,699円)があります。F4sは、4インチディスプレイのものです。こちらのRAM は、512MBしかないので守備範囲が、V10Bよりせまいです。
 Amazonが販売しているものは、初期不良があった場合に対応してくれることがあります。中国製のものは、サポートがしっかりしていないことが多いので、この場合には返品するのが良いと筆者は考えています。


50代が使う格安スマホ選び

 中高年が月額基本料金の安い格安スマホに注目しているというニュースがあったので、格安スマホのスマホ(端末)選びについて、少しまとめたいと思います。
 格安SIMや格安スマホは、MVNO事業者が、NTT docomo回線を借り受けて、ユーザに安く提供するという通信サービスです。いままで、docomoで使っていたスマホが格安SIMでも使えることが多いです。つまり、格安スマホを購入しなくても、格安SIMという通信ICカードを入れ替えれば月額基本料が安く済むということになります。しかし、利用での制限がでてきます。
 格安スマホと呼ばれているいるもののほとんどが、中国や台湾製、国産旧型スマホになります。これは、スマホなどの端末に割引がきかない為に、1~2万円のスマホにしないと高くて売れないということと、通話やメールだけなら高性能のスマホは必要ないからです。
 格安スマホは、中国や台湾製が多いのですが、国内のものと比べると品質面やデザインで違いがあります。筆者が特に気にしているのは、バッテリーの品質ですね。デザインは好みの問題になりますが、気にする方には選択肢がほとんどないと思える状況です。また、スマホに詳しい方なら、相当な割り切りがないと使わないものばかりです。これは、格安スマホに国産が少ないということと、そのほとんどがビジネスモデル(法人向け)のもので、日常では使いづらいデザインになっているからです。
 いまは、格安スマホというと海外製のものから選ぶことがほとんどだと思います。開通カウンターは、家電量販店にもありますので、そこで実機を手にして選ぶことになります。

OCN モバイル ONE 音声通話+LTEデータ通信SIM 月額1,600円(税抜)~(マイクロ、ナノ、標準)

 OCNモバイルONEでは、「音声SIM申込みキット」をAmazonで販売している。音声対応SIMは、「高速データ通信(LTE)」と「音声通話」を、NTTドコモのXiとFOMAの両エリアで利用できるものです。TVコマーシャルでは、「ケータイ番号をそのまま」で使えることを前面に出して、通信費をおさえたいスマホユーザにアピールしています。
 また、OCN モバイル ONE ご契約中の方向けの音声対応SIMカード追加手数料無料キャンペーンがあります。詳しくは、こちら
 中高年のスマホユーザは、大手キャリアから安い通信費のものに乗りかえて、余計な出費をおさえられる格安SIMに注目しているようです。いままで使っていたケータイ番号をそのまま使えるようになり、通信費が安くすむ格安SIMへの乗りかえの動きは本格的になりそうです。
 いままで使っていたdocomo端末でも、使えるものがありますが、テザリングなどには対応していません。テザリングは使わないというユーザでしたら、まずは格安SIMを導入し、いろいろ試してみるのもいいかもしれません。


東芝TOSHIBA 7インチタブレット AT7-B618 【1年保証】(8GB,デュアルコア,Android 4.2.2)

 東芝の海外モデルのものです。1.2GHzのデュアルコア搭載です。海外モデルですが、言語設定で日本語にできる仕様のようです。
 筆者は、ASUSの7インチタブレット Fonepad 7 ME372CG(3G端末)という通信機能を内蔵したものを使っています。個体差かもしれませんが通信機能は不安定です。タッチパネルの反応やホーム画面にも少し不具合があって、Wi-Fiで気軽に使えそうな国内メーカーのAT7-B618を様子見しています。国産ということであれば、バッテリーの品質もそれなりではないかと期待するところです。


1万円ちょっとの7インチタブレット ASUS MEMO Pad 7 ME70CX Intel Atom Z2520 デュアルコア


 Intel Atom Z2520 デュアルコア 1.2GHz、RAM 1GB、ROM 8GB搭載。法人向けモデルのようです。重量は、279gで、バッテリー駆動時間が約8時間。


Wi-Fi運用と機内モード

 旧型モデルのスマホを自宅Wi-Fiで使うときには、スマホの通信機能を停止させる機内モードをオンにしてから、Wi-Fiをオンにして使うことで、バッテリーのもちを良くすることができる。
 筆者は、au ISW11M(Android 2.3.4、3G端末)をこの使い方にしている。旧型スマホを自宅Wi-Fiで使うのには、いい使い方だと思っている。



格安スマホで、通信費をおさえる工夫

 TVニュースで、「格安スマホ」を取り上げていた。利用者の大半は、50代以上の中高年。毎月の通信費を安くするのが目的のようだ。
 データ通信だけなら、1,000円前後から「格安スマホ」がはじめられる。音声通話を加えると、1,700円ぐらいからだ。ただし、通話料は別途かかり、料金は、20円/30秒と安くはない。
 格安スマホは、データ通信に制限がある分、月額料金が安いわけだが、音声通話もよく使うということなら、月額料金が高くなってしまう。IP電話などを利用して、音声通話料がかからないようにする工夫が必要になってくる。



2015年2月17日火曜日

au 4G LTE のMVNO UQ mobile データ無制限プラン 月額1,980円(データ通信のみ)

 KDDIの子会社KDDIバリューイネイブラーが提供する「UQ mobile」は、au網のMVNOでは、「mineo」に続いくものになる。先の「mineo」と比べるとみると、「UQ mobile」の料金プラン「データ無制限プラン」にその特長があるといえる。
  「UQ mobile」のデータ無制限プランは、通信速度最大300Kbps。現在キャンペーンで、2015年12月31日まで、送受信最大500kbpsに増速となっている。月額基本料金は、1,980円(データ通信のみ)。
 au 4G LTEでの最大500Kbpsというのは、どのくらい使えるものなのか。また、キャンペーン終了後は、最大300Kbpsになるので、そのときには、どうなるのか。実際に使ってみないとわからないところ。たぶん、軽めな使い方に向いているもので、動画再生などは無理かなっと思っている。ただ、月額1,980円で無制限というのには、関心が持てるところかもしれない。
 サービスをスタートしたばかりの「UQ mobile」は、高速データ通信容量がチャージ(追加)できなかったりと、サービス内容の充実は、これからといったところかもしれない。



2015年2月16日月曜日

4,980円(税込)SIMフリー3GスマホPolaroid pigu+OCN モバイル ONE 音声対応SIMセットの次はあるのか

 NTTコムストア(Yahoo!ショッピング)から発売された「SIMフリー3GスマホPolaroid pigu+OCN モバイル ONE 音声対応SIM(格安SIM)セット」は、販売価格が4,980円(税込、すでに販売期間は終了しています)という衝撃的なものでした。
  このSIMフリー3GスマホPolaroid piguには、スペックが違うRAM 1GB、ROM 8GBタイプのものが発売をひかえています。本体価格は、9,980円(税抜)のようです。これも、衝撃の価格で格安SIMとセットで販売されるのかどうか関心があります。
  SIMフリー3GスマホPolaroid pigu の共通スペックは、3.5インチ画面、CPU 1GHzで、バッテリー容量は、1,400mAh。重量 約97gのコンパクトサイズ3G端末です。



格安SIM「ぷららモバイルLTE」(無制限プラン)速度チェック 5:14 pm

  ぷららモバイルLTE(無制限プラン)は、最大3Mbpsの通信速度の格安SIMです。去年の12月下旬から、おもに自宅で使っています。
 午後5時14分ごろに速度チェックを行いました。通信速度は、1.37Mbps(ダウンロード) でした。これは、筆者の使用している端末での通信速度です。10分後に他のアプリで測定してみると、1回目は、3.81Mbps(ダウンロード)と2回目が 3.49Mbps(ダウンロード)でした。自宅は、東京都と某県との境に付近にある住宅街になります。
 動画再生は、数十秒間とまったりと視聴できない時間帯が多いのですが、端末の通信機能に依存している速度ではあるので、なんとも言えません。軽いものでしたら快適といえる通信速度ではあります。契約を解約するか、3月いっぱいまで期待含みで様子見をするか決めかねています。


2015年2月15日日曜日

格安SIM+au 4G LTEスマホ 京セラ LUCE KCP01K と KC-01

au網の格安SIM(MVNO)の「mineo」と「UQ mobile」から、それぞれ京セラのLTE対応スマホがセット端末販売されています。去年から、「mineo」ユーザになった筆者には、契約したSIMサイズが、microSIMで、nanoSIMサイズのスマホへの機種変更ができないでいたところに、microSIMが使える京セラの約4.5インチTFT液晶(qHD)搭載スマホが2機種発売されたのは朗報でした。
  京セラ LUCE KCP01K(33,600円) と KC-01(29,760円)のスペックは、ほとんど共通で、京セラオリジナル機能スマートソニックレシーバーをどちらも搭載しています。違いといえば、LUCE KCP01Kは、防水・防塵に加え耐衝撃も備えた設計になっていて、KC-01より重量が3g重い約139gになっているとことでしょうか。それぞれの製品情報は、メーカーサイトにあるLUCE KCP01K(mineo)KC-01(UQ mobile)で、ご確認ください。



格安SIM「mineo」(au網)+SHARP AQUOSPHONE SERIE SHL21

 ここ1ヵ月ほとんど使っていなかったSHARP AQUOSPHONE SERIE SHL21を常時使おうと充電してみた。まずは、Wi-Fi で、更新が必要なアプリを20ぐらい更新しました。
 mineoは、2月から新料金プランになり、データ通信のみのシングルタイプ 1GB/月が850円に、2GB/月が980円になりました。980円で、今までの2倍の2GBになったので、筆者の使い方だと実用レベルになったと思います。



ASUS Fonepad 7 ME372CG (3G端末) ホーム画面の不具合が悪化!?

 3Gながら通信機能を持つASUS Fonepad 7 ME372CG(7インチ タブレット)をメーカーのアウトレットで購入しました。このタブレットのホーム画面は、6つの画面ありますが、充電するのにUSB端子を挿し込むと6つあるホーム画面の1番右の画面に勝手に移動してしまうという症状がありました。Fonepad 7 のマルチタッチスクリーンは、静電容量方式です。
 USB端子を挿した時に、右端の画面に勝手に移動してしまう症状から、ホームボタンをタップすると右端の画面に移動してしまうようになってしまいました。修理には、時間がかかりますし、個人情報が入っていますから、それを削除してからの修理となると、なかなかその気になりません。

格安SIM+LTE対応スマホ AQUOS PHONE SH90B(数量限定)

 NECビッグローブでは、数量限定で「AQUOS PHONE SH90B」(LTE対応)の提供を再びしています。SH90Bは、CPU:APQ8064T Quadcore 1.7GHz クアッドコア。RAMは、 2GB、ROM 32GB。約4.8インチ フルHD IGZO(イグゾー)液晶ディスプレイ搭載。バッテリー容量は、2600mAh。ワイヤレス給電qi対応という仕様です。SH90Bのスペックの詳細については、こちら
 ビッグローブの格安SIMとのセット販売で、高速データ通信容量 2GB/月のエントリープランの3,180円(税別)/月(24ヶ月)からとなっています。

2015年2月12日木曜日

ゆうちょスマホの最大の強みは、決済機能がつくかどうか?

 ゆうちょが格安スマホ(MVNO事業)に参入するニュースを耳にして、まず思ったのが、月額料金が口座からの自動引き落としになるかどうかということだ。つまり、ゆうちょ口座があれば、クレジットカードがなくても加入できるとなると、結構な強みになる。
 それと、ネットで何かを購入したときの携帯通信キャリアが行っているキャリア決済ができれば、ゆうちょのMVNO事業は、かなりの規模に拡大する可能性を含んでいると思われる。
 格安SIMというと、ただ月額料金が安いだけであって、ユーザにとって実用面でのメリットは、ほぼ皆無だった。携帯通信キャリアが提供している決済サービスというのは、ユーザにとっては手間を省くうえで大きなメリットになっている。ゆうちょは、金融機関であり長年の実績から一般からの信頼度が高いこともあって、ゆうちょが決済機能をMVNO事業とセットで行うことになれば、かなりの強みになる。また、自分の資金の流れをほぼ一元管理することができて、クレジット会社を通さないで済むなら、それに越したことはないと思える。
 こうした仕組みを支えるという面で、なるべくしっかりしたスマホなりタブレットを提供したいもらいたいと思っている。

ゆうちょの格安スマホ参入が新しい風を運んでくれるのか?

 格安SIMに参入する企業が多いわけですが、一向に端末不足が解消できていないという行き詰まり状態になっています。安いだけがウリの商法に限界がでてきていると見ています。
 通信機器ということですから、品質について安心できるものでなくてはならいのですが、こうしたことに少し無頓着な姿勢があります。特に通信事業について初心者の異業種参入組みには注意が必要です。「安さ」をウリにしてしまうと、事業内容の本質について見失い失速するケースというのが多いわけです。
 話を戻しますと、数多い格安SIM会社が用意しているのは、安いだけがウリの海外製のものがほとんどで、国内メーカーのものを選ぶことすらできない場合もあります。連絡などに使う場合、スマホなどの端末の品質というものが重要になってくるわけですが、並べられているデバイスは、ただ安いだけのものです。こうした商売は限定的な利益をあげることはできますが、長続きしないのではないかと思われます。
 この問題を解消しようとしう姿勢が見受けれないのでは、本質的なことがわかっていないのではないのかという疑念がでてきてしまいます。ただ、月額料金が安くなるというだけではなく、通信品質についても、まっとうに取組む姿勢がMVNO事業者にも必要だと思います。
 話を戻しますと、ゆうちょが格安スマホに参入することは、スマホユーザーの拡大を期待させてくれます。筆者は、いままでのデバイスを用意するのではなく、一歩進んで専用端末に期待しています。通信事業者顔負けの事業内容になれば、面白いことになるのではないのかなっと考えています。



2015年2月11日水曜日

格安SIMからのスマホデビューは稀だろうと思える

 スマホに興味がある若年層は、すでにスマホを使ったことがあるのではないかと考えると、これからは中高年層をターゲットにした商品がでてきそうな予感がします。
 となると、格安SIMで、スマホデビューをするというのは、現時点では稀なケースだと思われます。すでに、docomoなどの通信キャリアでスマホを使っていて、あまり使わないので格安SIMに乗換えておこうかなっというのが、多くのケースだと思われます。「格安SIM」そのものの周知がそれほどでもないので、関心がない初心者には、かなりハードルが高い商品であることは否めないところです。格安SIMそのものは、月額料金が下げられるというほかは、音声通話料が安いわけではなく実用面でのメリットは、そんなにありません。
 つまり、あまり音声通話もしないし、データ通信も気が向いたときだけするといった使い方が高額な月額料金を支払わなくてもできるというところに、メリットがあるわけです。

1万円以下の東芝 TOSHIBA Tablet AT7-B619 (海外仕様,Android4.2,Dual Core)その後

 1万円以下のタブレットを探していたときに、Amazonで見つけたものが、海外仕様の東芝AT7-B618でした。販売元が「HDD激安市場」ということで、ショップの評判をみると不安になってしまう内容がちらほらとあります。ユーザ側からの評判というのは信憑性が高いわけではないので、話半分ぐらいにもみたいないぐらいのスタンスで良いわけですが、Amazonの販売保証がきかないのは心許ないと思わせるものでした。
 筆者は、気軽に使える普段使いのタブレットが欲しく、某国製のタブレットよりかはマシなこれに目をつけていわけです。仕事用とプライベートのものは分けたほうがいいかなっという意識もありますね。
 1万円を超えてしまいますが、同じ英語版のものがありました。搭載CPUは、Intel Atom Z3735G クワッドコアのようです。


格安SIM対応のノートPCで事足りるのではないだろうか 

 格安SIMを今日まで、試験運用してきたのだけど、格安SIMでデータ通信できるノートPCがあれば事足りるのではないかという、ひとつの結論が見えてきた。
 ノートPCを使わないで済ませることができるということでは、スマホやタブレットは有効かもしれないが、代用品というイメージがある。格安SIMということであれば、データ通信をメインにした使い方になるので、スマホである必要がないようにも思えてしまう。
 筆者は、ゲームをしないので、こうしたデバイスは電子書籍とか動画とかを観ることで、その恩恵を受けることができるが、そのほかのことでは何も電気がなければ動かないもので用を済ませる必要もないだろうと、ペンと紙を使っている。もともと、文字入力が弱いのと、作業画面狭いという弱点は、ノートPCを使えば面倒な手間もなく解決してしまうことなのである。
 だとしたら、格安SIMをWi-Fiモバイルルーターで使うのが、もっともベターな使い方ではないかという見解がもっともらしく聞えてくるのではないだろうか。



格安SIM専用端末が欲しい

 国内の格安SIMといっても、LTEと3G回線の切換えをする必要があって、docomo端末(docomo専用機)では、完全対応しているわけではないし、技術力の落ちる海外製(つまり某国製)がしっかり対応しているものを自社開発して設計しているのか疑問ではある。
 そうなってくると国内メーカー製で、SIMフリーというか格安SIM専用端末へのニーズがあるのではないかと思えてくる。そもそも、「SIMフリー」ってなんだろうという疑問もあるのだけど、docomo回線を借り受けたMVNOの格安SIMの仕様にあわせた端末があっていいと思えるのだが。


格安SIM(MVNO)+docomo端末 では、不具合が発生する場合がある

 格安SIMをdocomo端末で使う場合、アンテナピクトの表示が正常ではなかったり、セルスタンバイが動きっぱなしになって、バッテリーを激しく消耗する場合があることは、詳しい人なら知っていることである。IIJmio(格安SIM)の動作確認済み端末一覧では、「アンテナピクト表示」についてのチェック項目がある。IIJmioの動作確認済み端末一覧は、こちら。それと、格安SIMでは、docomo端末の仕様でAPNが自動で切換る為に、テザリングはできない。
 同じAndroid OSでも、メーカーごとに手を加えているために、この不具合が発生したりしなかったりという具合になっている。また、格安SIMによっても、こうした不具合がdocomo端末以外でも発生するという情報もあった。
 これらの問題に対応するには、SMS機能付SIMで対応できると言われている。音声通話は、3G回線、データ通信はLTEという使い分けをしているので、もともとはデータ通信のLTE回線用として登場した格安SIMをdocomo端末で使えるとことは使えるのだが、いろいろと課題もあったということだろう。SIMフリーのスマホも海外製だけでなく、国内メーカーも「格安スマホ」として供給されつつあるようだ。それにしてもユーザとしては、いくら安いからといっても不具合などで負担をかけれるというのは気持ちの良いものではない。

2015年2月10日火曜日

Panasonic docomo with series LUMIX Phone P-02D 3G端末

 LUMIX Phone P-02Dは、docomo旧機種で3G端末です。Android 2.3で、Android 4.0.4にアップデートができるものです。
 3G端末ですから、P-02Dはデジタルカメラ目的で、去年検討したりもしました。CPUは、1GHzのデュアルコア。バッテリー容量は、1,460mAhです。有効画素数が1320万画素なので現時点では、さほどでもないスペックです。撮影した画像を送信したり、Wi-Fiカードリーダーに転送したりできるのがメリットですか。野外ですと液晶モニタが、よく見えないという課題がありますね。ROMが、2GBしかないので、デジカメ以外での使い道は、ほぼないと見ておいていいかもしれません。
 これも格安SIMでというよりかは、Wi-Fi運用向きですかね。MVNOのSIMでは、セルスタンバイの問題が発生していると、バッテリーの消耗が激しくなりますので、バッテリーの持ちもよくないし、バッテリーの寿命も短くなります。docomoの端末は、機種により格安SIM(MVNO)で、電波のつかみが正常にできない不具合が発生しますので、基本的には、おすすめできない使い方になります。

SIMフリーXperiaがイオン・スマホとして今春市場投入される

 イオンスマホにXperia旧モデルを今春投入するとニュースは、結構大きなものだと思える。搭載RAM 2GBなら、筆者の購買意欲を高めてくれることだろうと思います。
 去年、イオンスマホから富士通のスマホが登場しました。それに続いてのXperiaということで、注目が集まるところです。できることなら格安SIM専用の設計のものが欲しいところなんです。ちなみに、イオンスマホで販売されるXperiaは、ソネットの格安SIMとのセット販売になるそうです。OCNモバイルONEユーザの筆者にも、販売チャンネルを開いてもらいたいですよ。



Fujitsu docomo NEXT series ARROWS X LTE F-05D

 去年、LTEができるdocomo端末が欲しいとARROWS X LTE F-05Dに目をつけていました。docomo端末のほとんどは、格安SIMでテザリングできませんが、いくつかの情報はあるもののF-05Dについては情報量が足りません。Android 2.3.5です。バッテリー容量は、1,400mAhなので、かなり厳しいですね。どうも、この頃のデュアルコア CPUは省電力化が進んでいないようで、バッテリーの減りがかなり激しいようです。手持ちのau ISW11Mもデュアルコアなんですが、動画再生などをさせると、すぐにバッテリーが底をつく状態になります。2011年12月発売のものなので、状態が良いものは希少ですね。

LG電子 docomo NEXT series Optimus LTE L-01D が気になった

 docomo端末は、基本的にいって格安SIMに完全対応してわけではなく、一応通信できるよっという程度です。そもそも、docomo専用端末であることを念頭に置かなくてはなりません。
 筆者は、テザリングは外せないのですが、そうなると格安SIMでは、テザリングができないdocomo端末は対象外になってしまいます。しかし、ネット情報ではルート化して、さらにいろいろやるとテザリングができる場合があります。 LG電子 docomo L-01Dの情報だけみると、ルート化しなくてもアプリで、テザリングさせることができるというものがあって興味を持ちました。ただ、バッテリー容量が、1,800mAhですからモバイルルーターとして使うのには、ちょっと足りないです。しかも、2011年12月発売のものなので、かなり経ってますよね。

KYOCERA au URBANO L01 KYY21は、nanoSIMサイズで見送り

 au回線のmineoユーザですが、ここのところ使っていませんね。端末は、au SHL21なんですが、UIなど使い勝手がいまひとつです。そこで、KYOCERA au URBANO L01 KYY21にしようと思ったのですが、通信SIMサイズが、こちらはnanoなので、microSIMサイズの自分には使えません。キャンペーンを利用しているので、今年の夏まで解約できないわけです。
 KYOCERA au URBANO L01 KYY21は、Android 4.2ですので今から使うのには、ちょっと無理がありそうなのですが、バッテリー容量は、2,700mAhで、こちらは合格です。去年の秋ごろ機種変更しようと思っていたのですが、SIMサイズがあわないので断念しました。

1万円前後の3G Wi-Fiモバイルルーターを選ぶことになるかな

 手持ちのスマホやタブレットを格安SIMで使いたい場合、Wi-Fiモバイルルーターを導入するというのがイイ選択のひとつになります。これは、格安SIM各社から購入できますので、安心感がありますね。たぶん、ルーター経由でもIP電話は使えると思います。
 ここのところ型落ち(数年前のモデル)のスマホの情報をみていのですが、数年前のモデルになるとバッテリー容量が2,000mAh以下のものが多く、これですとほぼ毎日充電しないといけなくなります。つまり、1日もつかどうかの容量です。あまり、省電力にもなっていない感じの仕様ではないかと思われます。
 Android 2.3.5で、LTEが始まった頃の端末ですと、このバッテリー容量の少なさが使い勝手に影響してきます。だいたい、1,500mAh前後だと待ち受けで精一杯だと思っていいかと思えます。動画再生などをするとバッテリー残量が激減します。だいたい、20%以下になってくると勝手に電源が切れる場合がありますので、待ち受けメインで使っていると動画再生はしないようになりますね。
 いろいろ考えてみても、最終的にはWi-Fiモバイルルーターにつなげるのが、スマホやタブレットなどいろいろ使えますから、これになるのかなっという結論になっています。

SIMフリー 3G モバイル Wi-Fiルーター AVOX AWR-100TK(ブラック)【OCN モバイル ONE標準SIM付き】

 1万円以下(Yahoo!ショッピング内NTTコムストア)の3GWi-Fiモバイルルーターです。すでに、スマホやタブレットを持っていて、3Gながら格安SIMを試してみたい方には、良い選択肢だと思えます。ただし、通信SIMのサイズは標準になります。電波状況にもよりますが、家では2~3Mbpsぐらいの通信速度ですので、混雑していなかったら2Mbps前後は、見込めるかもしれませんが、利用者が多いエリアですと、それ以下にはなりそうです。

2015年2月7日土曜日

LTE 格安スマホ ZTE Blade Vec 4G VS ZenFone 5

 格安SIMは、高速データ通信が安くできるというのがウリでもあるし、3G端末の格安スマホをみるに購買意欲が掻き立てられないので、LTE対応スマホのZTE Blade Vec 4GとZenFone 5を比較してみた。
 ZTE Blade Vec 4Gは、ZenFone 5よりも先に販売されていたので実績は、こちらの方が上とみている。ただ、RAMは、1GBでZenFone 5 のRAM 2GBに大きな差をつけれているのも事実。その分、価格も少しZenFone 5が高いものになっている。
 筆者は、Wi-Fiモバイルルータのように使いたいので、バッテリー容量が重要になってくる。この点では、ZTE Blade Vec 4Gの方が上ではあるが、190mAhぐらいの差しかない。ZenFone 5は、2,110mAh。どちらも固定式バッテリーで、自分で交換はできないタイプです。
 ROMでは、16GBで19,500円のZTE Blade Vec 4Gがややいい感じ。ZenFone 5 は、8GBタイプで、24,624円(Yahoo!ショッピング内NTTコムストア)となっている。
 液晶サイズは、どちらも5インチで、データ端末としてみた場合に、これぐらいは必要だろうと思えるサイズです。

au 4G LTEの格安SIM「UQ mobile」の不安材料とは?

 去年12月にサービスを開始した「UQ mobile」。ウリは、データ無制限プラン(最大300Kbps、月額料金1,980円)だと思われますが、こちら2015年12月31日まで最大500Kbpsにするキャンペーンをしています。ここらへんが不安材料になっていますね。ユーザ側からすれば、不安になるキャンペーン内容です。
 来年から、最大300Kbpsになるということであれば、期間限定の利用を想定して契約し様子見をしていくことになることになりますが、これですと300Kbpsに速度が落ちたときにプラン変更か解約かをするユーザが多くでてくることになります。それと、現在は高速データ通信量の追加(チャージ)ができないので、データ高速プランを利用するには、ちょっと不便かなっといった状況です。

KDDI au 回線の【mineo】2月に値下げ実施で、月額料金850円から

 2月から、「mineo」が料金の値下げを実施した。1GB/月が、850円。2GB/月は、980円になった。4GB/月は、1,580円。また、国内メーカー京セラのLTEスマホ LUCE KCP01Kを用意したところは対応の良さをアピールすることができたし今後も期待できそうな予感をさせてくれる。
 

2015年2月5日木曜日

【OCNモバイルONE】 Wi-Fiスポット 期間限定トライアルサービス について

 OCNモバイルONEが今月から、期間限定のWi-Fiスポット トライアルサービスの受付を開始しました。これは、カフェ・駅・空港・ホテルなどの外出先で、Wi-Fiスポットが利用できるようになるサービスです。
 Wi-Fiスポットエリアにいれば、高速データ通信をWi-Fiで利用できるというもので、受付段階では、追加料金不要になっています。セキュリティでも、WPA2方式の暗号化に対応しているので、無料Wi-Fiスポットによくある暗号化なしのものよりは、安全性が確保されています。また、Wi-Fiスポットエリア内にいれば、自動で接続できるとなっています。
 Wi-Fiスポットを利用するのには、事前にどこでサービスを受けれるのかを確認しておかなくてはいけません。Wi-Fiスポットのエリアは、それほど広範囲ではないので注意も必要です。OCNのホームページでは、エリアを確認できますので、ご検討されている方は確認することができます。
 コーヒーショップやファミレスなどは、個人の好みもありますから、ホテルや駅、空港などでの利用が実用的なのかなとも思えます。筆者は、以前に某コンビで無料(フリー)のWi-Fiスポットを利用していたことがありました。その場合、接続時間の制限があったり、最近ではダウンロードの制限もしているように見受けられました。そちらは確認をしていないので、はっきりそうだとは言えませんが。いまは、セキュリティ面で、暗号化されていないので使うのは控えています。暗号化されていない場合に、個人情報やパスワードは入力送信しないことに越したことがないと思っていた方がよいかと思われます。



2015年2月4日水曜日

乱立する格安SIM(MVNO通信サービス)は、どうなってしまうのか

 ここのところ格安スマホ(格安SIM)に参入する企業がいくつかあって、一般ユーザにとっては、もともと「格安SIM」の周知はそれほど進んでいるわけでもなく、月額料金が安いということで利用者を増やそうという思惑もあって、大まかに「格安スマホ」という括りで片付けてしまおうという流れにもなっているいるように思います。
 「格安SIM」について詳しい知り合いに、「あそこのはどう?」とか「ここのでも問題ないよね」とか聞いてみるぐらいで、できるなら専門的な知識などは身につけなくても済めば良いのになぁと筆者もそう思っています。そもそも「格安SIM」は、docomo回線を借り受けているものですから基本的なところは、docomoと変わらないとは思いたいのですが、そうでもないようです。
 筆者は、去年から「OCNモバイルONE」と「mineo」(KDDI au 回線)のユーザなのですが、去年だけでもサービス内容が変更されて他社の「格安SIM」の情報まで、数が多いこともあってチェックすることが困難になってきています。 プロバイダなどの通信系のものは別にして、異業種から参入した「格安SIM」には関心も持てないぐらいです。いまは、海外製の安い端末に注目が集まっていますが、SIMフリーの端末については簡単に値引きできるカラクリもなく、ミドルレンジクラスのものを適正価格で購入するということになります。コストダウンでスペックとかが削げ落とされた製品は、市場からすぐに飽きられてしまいます。ここらへんを「格安SIM」(MVNO通信サービス)側や端末メーカー側で考えていかないと、あまり良い未来は来ないかなと考えています。
 

2015年2月3日火曜日

Android 4.3以前はサポートなし!?

 ネットでみる限り、4.3以前のサポートが打ち切られているとの情報が流れている。脆弱性についてもサポートされていないらしい。サポート対象は、4.4 KitKat 以上ということだ。
 筆者は、いまだに自宅Wi-Fiで、Android 2.3.5を使うときがあるが、すでにTwitterの投稿ができないことになっている。まぁ切捨てといえば、聞えは良くないが古いものばかりに構ってられないのも理解はできる。理解できないとすれば、サポートについて未発表ということに尽きるのではないだろうか。Androidは、Googleが数多くの企業に提供しているものでもあるわけだし、AppleのiOSとは性格の異なるものだと思えるので納得のできない対応だと思えてしまう。とにかく、Android 端末を購入する際には、最新OS 5.0(Lollipop)から考えなくてはいけないようだ。

SIMフリー3GスマホPolaroid pigu+OCN モバイル ONE 音声対応SIMセット ※2/25以降出荷予定 【おひとり様1点限り】販売期間終了

 OCNモバイルONEから、4,980円(税込)で販売されたSIMフリー3GスマホPolaroid piguは、すでに「販売期間を終了しています」となっているようです。SIMフリー3GスマホPolaroid piguには、RAM 1GB ROM 8GBタイプのものもあり、こちらは5月ぐらいに発売とか。スペック的には、多少余裕のあるRAM 1GBタイプが本命かなと思っていましたが、NTTコムストアの4,980円には相当なインパクトがあったようです。格安SIMを利用したことがない人にとっては、お試しには最適な価格だったのではないかと思えます。

ブックオフの格安スマホ Liquid Z200 (3G端末)はWCDMA 800MHz(FOMAエリアプラス)に未対応

 ブックオフが格安SIMに参入するということで、どんなスマホを用意するかと多少期待していましたが、docomo回線の格安SIM(丸紅グループ)であるのに、ソフトバンクのみが提供する900MHzと2100MHz(docomo、ソフトバンク)の対応ということで、調整が間に合わなかったのでしょうか。3Gとしては、2100MHzしか使えません。格安SIMは、1日70MBで月額980円と今となっては標準的なものです。
 Acer Liquid Z200 (3G端末)は、4インチ液晶搭載で、CPUは、デュアルコア 1GHz、バッテリー容量1,300mAh、ROM 4GB、RAM 512MBです。


SONY MOBILE Xperia を格安SIM市場に投入予定!!

 ソニー・モバイルが「Xperia」を格安SIMとセット販売をイオンスマホとして販売すると報道されました。かなり、大きいニュースだと思われますね。反響が良ければ、SIMフリー端末をソニー・モバイルがシリーズ化して発売するということも見込めると思います。
 「Xperia」端末で、注目したいところは「おサイフケータイ」と「ワンセグ」を搭載するかどうかですね。SONY発Felicaをすべてのスマホにつけるとかつけないとかのという記事を読んだことがことがあります。また、「ワンセグ」は緊急時の情報収集には必要というのが、ソニー側の考えでしたが、果たしてSIMフリー端末に搭載するかどうかが明暗を分けるのではないかと思います。春には登場するようです。