2015年2月25日水曜日

大手キャリアから格安SIMへの乗り換え docomo 3G端末(F-11D)

 大手キャリアからの乗り換えでは、docomo スマホ(端末)が完全対応ではないが通話などの基本的な機能は使える場合がほとんどなので、SIMカードを格安のものにして、そのまま使うということができる。詳しくは、格安SIM各社の動作確認済み端末一覧で確認されたい。
 海外製の格安スマホと比べてみると、防水・防塵機能、おサイフケータイ、ワンセグがあるので活用に広がりがある。ライトユーザであれば、音声通話やメール、軽いアプリが使えればいいし、docomo端末と格安SIMとの組み合わせで使えないテザリング機能が必要なければ、docomo端末をそのまま使うのもアリだといえそうだ。

docomo端末 F-11D 背面 NFC
docomo3G端末F-11Dは、Android 4.0.3ではあるが、CPUがシングルコアの 1GBなので、動作がやや遅く、複数のアプリを起動するとストレスを感じるほど遅くなってしまう。もう少し高いスペックのものでないと、つらくなってきている。
 こうした状況を考えると、050plus IP電話やおサイフケータイやメールチェックといった使い方ぐらいになってしまう。デュアルコア 1.2GHzを搭載しているdocomo 3G端末の中古も一応検討している。こうした中古まで検討しているのは、今年5月にSIMフリーの義務化実施を控えているからだ。大手キャリアがSIMフリーの国産スマホをどれぐらい発売するのかは未知数だ。しかし、SIMフリーの国産スマホが多くなれば、ユーザのスマホ事情も様変わりすることが考えられるので、いまのところはdocomo端末で我慢しながら格安SIMを使いっていくことにした。