2015年2月22日日曜日

50代が使う格安スマホ選び

 中高年が月額基本料金の安い格安スマホに注目しているというニュースがあったので、格安スマホのスマホ(端末)選びについて、少しまとめたいと思います。
 格安SIMや格安スマホは、MVNO事業者が、NTT docomo回線を借り受けて、ユーザに安く提供するという通信サービスです。いままで、docomoで使っていたスマホが格安SIMでも使えることが多いです。つまり、格安スマホを購入しなくても、格安SIMという通信ICカードを入れ替えれば月額基本料が安く済むということになります。しかし、利用での制限がでてきます。
 格安スマホと呼ばれているいるもののほとんどが、中国や台湾製、国産旧型スマホになります。これは、スマホなどの端末に割引がきかない為に、1~2万円のスマホにしないと高くて売れないということと、通話やメールだけなら高性能のスマホは必要ないからです。
 格安スマホは、中国や台湾製が多いのですが、国内のものと比べると品質面やデザインで違いがあります。筆者が特に気にしているのは、バッテリーの品質ですね。デザインは好みの問題になりますが、気にする方には選択肢がほとんどないと思える状況です。また、スマホに詳しい方なら、相当な割り切りがないと使わないものばかりです。これは、格安スマホに国産が少ないということと、そのほとんどがビジネスモデル(法人向け)のもので、日常では使いづらいデザインになっているからです。
 いまは、格安スマホというと海外製のものから選ぶことがほとんどだと思います。開通カウンターは、家電量販店にもありますので、そこで実機を手にして選ぶことになります。