2015年2月28日土曜日

IP電話050 plusの機種依存による音声通話機能の比較

 NTTコムのIP電話050plusアプリをAndroidスマホで使っています。今回は、いくつかの端末(スマホ)で実際に使った時の音声についてまとめてみました。
 050plusはアプリをインストールして設定をすれば、データ通信で音声通話ができるというものです。聞き取りやすさや若干のタイムラグについては機種に依存するところが大きいようです。
 まずは、dococmo 3G端末 ARROWS me F-11D。これは、SoC(CPU)がシングルコアで1GBのものです。RAMは1GBなんですが、今となっては非力な部類のものになると思われます。音声は聞き取りにくく、状況によっては途切れることもあります。相手の声が聞き取りにくいのが、ネックになります。
 次に、au 3G端末 ISW11M。SoCは、1GBでデュアルコア、RAM 1GBです。音声は、F-11Dよりもクリアになり、あまりストレスを感じないレベルまでになります。音声が途切れるようなことは、ありませんでした。
 au SHL21(シャープ)LTE端末。SoCは、1.5のデュアルコアで、RAM 1GBです。ISW11Mよりも、少し聞き取りやすくなり安定している感じ。とくに不満がないといったレベルだと思います。
 発売順にならべても、F-11D、ISW11M、SHL21となり、より新しいデバイスに軍配が上がったかたちになりました。通信機能もそうですが、機種により性能が異なりますので使ってみないとわからないところでもありますが、機種によりIP電話050 plusの使い心地が異なってくるということは頭においていた方が機種選びに役に立つと思います。