2015年2月24日火曜日

大手キャリアから格安SIMに乗り換え データ通信と音声通話機能の有無

 月額基本料を安くしてスマホを使うのに、格安SIMと呼ばれるMVNO通信サービスの導入を検討されている中高年の方が多くいらっしゃるかと思います。今回は、3G端末のdocomoスマホF-11Dで、乗り換えのシミュレーションをしてみます。
 筆者は、すでに格安SIM OCNモバイルONE(データ通信のみ) ユーザです。これをF-11Dに去年入れてみたのですが、同じdocomo回線を使っていてもdocomo通信カードに紐付けされているので、他社扱いの格安SIMでは、ソフトウェア更新もできない状態です。また、その時点では、GoogleのPlayストアでアプリのインストールもできなかったので使うのを断念していましたが、去年の9月下旬ごろから、Playストアからアプリをインストールができるようになっていました。F-11Dは、3G端末ながら全部入りで、おサイフケータイ機能も搭載していますが、これもSIM無しでは使えないようです。音声通話の動作は、IP電話アプリ050plusで確認しました。これに、月額基本料が1,000円以下の低速度の格安SIM導入したいと思っていました。
 本来なら音声通話機能つきを選択したいところですが、フューチャーフォンもあるので、プラン変更手数料を織り込み積みでデータ通信からはじめようかと思っています。数ある格安SIMの中で、評判と実績があり、低速度時でも数秒は高速通信になるという「バースト転送」が利用できるIIJmioを考えています。
 IIJmioサイトのキャンペーンでは、IP電話のララコール。みおふぉんでは、スマホの通話料が50%OFFになるG-Call というものがあるようで、音声通話サービスの充実をはかっているようですね。あと、クーポン(高速通信が可能なデータ量)を「IIJmioクーポンスイッチ(みおぽん)」というアプリで、ON/OFFできるようです。月額基本料金900円で、クーポンは2GB/月です。あまったクーポンは翌月に繰越になります。これを導入すると、年間12,000円ぐらいで、F-11Dを運用できる計算になります。月額料金500円ぐらいの格安SIM(データ通信のみの低速度)では、年間6,500円ぐらいで済みますが通信サービス内容を比較すると、逆に6,500円は高いかなっと思えてきます。