2015年2月11日水曜日

格安SIM(MVNO)+docomo端末 では、不具合が発生する場合がある

 格安SIMをdocomo端末で使う場合、アンテナピクトの表示が正常ではなかったり、セルスタンバイが動きっぱなしになって、バッテリーを激しく消耗する場合があることは、詳しい人なら知っていることである。IIJmio(格安SIM)の動作確認済み端末一覧では、「アンテナピクト表示」についてのチェック項目がある。IIJmioの動作確認済み端末一覧は、こちら。それと、格安SIMでは、docomo端末の仕様でAPNが自動で切換る為に、テザリングはできない。
 同じAndroid OSでも、メーカーごとに手を加えているために、この不具合が発生したりしなかったりという具合になっている。また、格安SIMによっても、こうした不具合がdocomo端末以外でも発生するという情報もあった。
 これらの問題に対応するには、SMS機能付SIMで対応できると言われている。音声通話は、3G回線、データ通信はLTEという使い分けをしているので、もともとはデータ通信のLTE回線用として登場した格安SIMをdocomo端末で使えるとことは使えるのだが、いろいろと課題もあったということだろう。SIMフリーのスマホも海外製だけでなく、国内メーカーも「格安スマホ」として供給されつつあるようだ。それにしてもユーザとしては、いくら安いからといっても不具合などで負担をかけれるというのは気持ちの良いものではない。