2015年6月19日金曜日

格安スマホやタブレットで、買い物難民から解放されたい

 「買い物難民」というコトバがあります。駅前商店街やスーパーが次々と閉店する地域があったり、行動範囲の狭くなってしまって、買い物弱者とも言われる自由に買い物ができない状況になってしまうことを「買い物難民」というそうです。筆者も近所のスーパーが閉店してしまい多少困っている状況です。コンビニもありますが、数ヶ月ぐらいもすれば、その品数から不満がでてきてしまう。好みのものを自由に買い物をするのに、格安スマホやタブレットを本格的に使おうかなっと考えることもあります。レジに並ぶこともありませんし、買い物に使う時間を考えればメリットはあるかなと思えます。
 しかし、ネットスーパー大手では豊富な品揃えなので、ほしい商品に行き着くまでに時間がかかってしまうという難点や商品が陳列しているわけではないので直感を働かせて買い物を楽しむことができません。
 夏をむかえ猛暑日などは自宅でいながら注文ができるというメリットを格安スマホやタブレットでしてみてもいいかもしれません。ネットスーパーなどを利用するのに向いている格安スマホを考えてみたいと思います。
 とにかくネットで日用品の買い物をすることになると、商品の写真(画像)がはっきり見えることが重要になってきますので、7インチ前後の液晶サイズと高精細なHD液晶が必要ではないかと思われます。スマホなら、5インチ以上は必要ではないかなっと思えますね。注文ボタンを間違って操作しないためにも、ある程度の大きさが液晶に求められます。
 では、格安スマホの5インチ液晶サイズのものから参考にあげていきます。まず、gooのスマホg01(10,000円)とLTE対応のg02(20,000円)です。液晶表示は、g02の方が良いものです。g01は、IPS液晶ではなく、ひと昔前のものになります。こちらのものは、OCNモバイルONE(音声通話対応格安SIM)とのセット販売で、月額利用料金が1,600円~になります。データ通信のみですと、1,000円前後から利用できますので、ここが少し難点でしょうか。それと、同じくセット販売になりますが、5インチ液晶サイズのASUS Zenfone5(ROM 8GB版)です。こちらは、RAM 2GBということでスムーズにアプリを動作させることができるので、写真(画像)の多いネットスーパーのページも難なく表示させることができます。性能からみると先のgooのスマホより、Zenfone5の方が良いです。
 
 こちらは、Amazonが販売するものです。NTTコムストア(Yahoo!ショッピング内)では、6月18日現在セール価格で、24,624円になっています。
 
 こちらは、Zenfone5と同じメーカーASUSのLTE対応SIMフリー7インチ液晶タブレットです。こちらもZenfone5と同じくRAM 2GBですので、ストレスのない動作が期待できます。SIMフリーというのは格安SIMが使えるということですから、これにデータ専用格安SIMを用意すれば、音声通話対応ものより月額利用料金を安くすることができます。
 
 OCNモバイルONEのデータ通信用の格安SIMです。すでに、格安SIMのユーザであるなら必要ないものです。
 ざっと、格安スマホやタブレットを使って、「買い物弱者」から卒業するために必要と思われるものをあげてみました。さらに詳しく調べることで、ユーザに適した格安スマホやタブレットに出会うことができるかと思います。今回は、自宅Wi-Fiなどを使っている中級者以上の方でしたら、Wi-Fi専用のタブレットなどを使えば済む内容だと考えています。また、この見立ては初期費用をおさえめにした使えるデータ端末を選んだ参考例ですのですので、ご参考にあれば幸いです。