2015年6月23日火曜日

通話料金も安い格安SIM みおふぉんIIJmio+格安スマホ LG G2 mini はお買い得!?

 格安SIMは、データ通信は安いけど通話料金は安くないというのをIIJmioでは、「みおふぉんダイヤル」(10円/30秒)でカバーしています。無料通話サービスなどはありませんが、電話回線を使ったサービスで、IP電話のような音声品質に不安がなく途切れません。音声通話をよく利用する方ならIIJmioが良さそうです。


 LG G2 mini は、LTE対応のミドルレンジクラスの格安スマホです。発売当初は、価格が3万円台でした。LGは、docomoにAndroidスマホをかなり以前から供給している長い実績があるメーカーで、ドコモ回線への接続が安定しているという技術的な担保があります。これが、LG G2 miniの強みです。気になるところは液晶がqHD(960 x 540 ピクセル)で、解像度がさほど高くないので、画像(写真)の細かいところ(グラデーションなど)を確認できません。ここがLG G2 miniが3万円台という価格からみての弱みでしたが、2万円なら納得して検討できる仕様内容かと思われます。一般的には、さほど気にならないレベルかもしれません。
 デザインの特徴として、背面にボタン(スイッチ?)がある筐体を採用。ディスプレイは4.7インチのIPS液晶、クアルコム社のSnapdragonTM 400 1.2GHz クアッドコア、OSはAndroidTM 4.4(KitKat)、2,370mAhのバッテリーを搭載しています。重さ121gと軽量で、バッテリー容量も充分ですので、携帯性に優れていると思われます。バッテリーも充電後、そのまま放置しておくと2日以上はもつと思われます。また、NFC機能を搭載していますので、Bluetoothのペアリングなどに使える機能ですね。
 筆者のLGへのイメージは、LG製NTTドコモのエントリーモデルのスマホ(2011年モデル)を使ったことがありますが、Wi-Fiなどの通信性能などは、国内メーカーと比べるとガタ落ちでした。ですから信頼性というか、あまり期待するところではありません。過去の実績を重視していますので、LGはお勧めするとまでは言えないのが残念です。総合的にみてると液晶の解像度は高くはないですが、音声通話やメールチェックなどのテキストメインで使うなら問題ないと思います。また、背面にスイッチ類があるデザインがOKなら、2万円以下なら有力候補としてあげてもいいかと思えます。NFC機能があるところも評価できる点だと思います。(2015年6月時点での話です)
  IIJmioでは、LG G2 miniの端末セットをLG G2 miniの発売時にはしていたので、この組み合わせは相性面での心配は、まずないと思われます。現在でも、IIJmioでは、このLG G 2 miniを取り扱っていますので、多分この機種での検証作業をIIJmio側でも行っていると思います。