2015年7月4日土曜日

予算2万円ではじめるLTE対応「格安スマホ」選び

 月額料金が安いということで、中高年の関心を集めている「格安スマホ」ですが、「格安スマホ」を予算2万円ではじめる場合を想定して、まとめてみました。この予算2万円内に格安SIMの初期費用(3,000円)を含みます。「格安スマホ」は、去年から新製品が続々と発売される状況になっています。
 はじめに格安SIMとのセット販売されているgooのスマホ「g02」(20,000円税別)をあげることができます。gooのスマホは、ヨドバシカメラでも購入できますが、NTTコムストアのネット販売のものより高い価格(24,620円)設定になっています。
 ポータルサイトのgooが2015年に発売したgooのスマホは、3機種ありその真ん中のものが「g02」(20,000円税別)になります。格安SIMは、OCNモバイルONEで、格安SIMで最も大きいシェアを持つところで、サービス内容も充実しいます。格安SIMビギナーに、お勧めできるものです。

 では、g02がどんな「格安スマホ」なのかをみていきましょう。g02(グーゼロニ)は、5インチ液晶を搭載した高速データ通信のLTEに対応したZTE(中国メーカー)製のスマホです。国内メーカーのスマホのように防水機能がありません。また、おサイフケータイやワンセグ(TV視聴)もないところが注意点です。また、ボディカラーにブラックがありません。
gooのスマホ「g02」
g02は、OCNモバイルONE(音声通話付)とのセット販売で、月額利用料金は 1,600円からになります。通話料は20円/30秒です。この回線契約ですと、通話料金の安いIP電話050 Plusが無料で利用できます。
 次は、LG(韓国メーカー)スマホ G2 miniです。2014年に格安スマホのセット端末にLG(韓国メーカー)スマホ G2 miniが多く採用されました。価格は、3万円台半ばぐらい。中国メーカー製の「格安スマホ」が、この時点では、2万円台半ばぐらいでした。現在、Amazonで G2 miniの価格は2万円ぐらいになっています。



LG Electronics Japan SIM フリー スマートフォン LG G2 mini ( Android4.4 / 4.7inch / microSIM / 8GB / インディゴブラック ) LG-D620J(BK)

 G2 miniは、4,7インチ液晶搭載スマホで、電源ボタンが背面にある、狭額縁設計を採用。LG(韓国メーカー)は、以前からdccomoにスマホを供給しているメーカーなので、実績があります。G2 miniの欠点は、ディスプレイの解像度が960×540 ピクセルで、qHDであるところです。
 G2 mniで使う格安SIMに、7月31日までキャッシュバックキャンペーンを実施している「NifMo」をあげておきます。3100円のキャッシュバックなので、初期費用(3,000円)が浮くことになります。契約プランは、データ通信のみですと月額900円から、音声通話機能有りですと、1,600円からになります。

 格安SIMだけほしい方にも、Amazonの「NifMo」パッケージですと、初期費用が1,000円ぐらいで済みますからお得感があっていいかと思われます。
 格安SIMだけをみますと、通話料金が安い「みおふぉんダイヤル」のIIJmioをあげておきます。
 
 「みおふぉんダイヤル」は、電話回線を使った通話サービスなので、IP電話よりも品質が良いです。通話料金をおさえたいというのであれば、IIJmioの「みふぉんダイアル」の利用がいいですね。
 予算を2万円ぐらいにおさえるということであれば、IIJmioの初期費用3,000円をひくと、17,000円のスマホを選ぶことになります。17,000円というと現在の中古市場で、先にあげたLG G2 miniやHUAWEI Ascend G620Sが、17,000円の中古の価格設定になっています。稀に未使用品もありますね。
 予算を「2万円」として、格安スマホをみてみました。どのくらいの費用なのかがわかるかと思います。国内メーカーの格安スマホの端末価格は、3万円からになります。国内メーカーのものですと、防水・防じん機能があるなどのメリットがありますね。