2015年7月12日日曜日

格安スマホをわかりやすく解説すると

 格安スマホは、どんなスマホのことを言うのか現状からみて、筆者なりに解説していこうと思います。今年2015年の春に国内メーカーのSIMロックフリースマホが続々と市場投入されました。代表的なところでは、SONY Xperia J1 Compactがあります。
ソニーストア
 それまではというと海外製のSIMフリースマホやタブレットがほとんどで、今よりも数千円割高でした。もとは、これらのスマホを「格安スマホ」としていました。当時の関連メディアでは、仕様はミドルスペックと言われていましたが、防水機能はなくて、どちらかというと室内でネットやゲームをするものとしての利用が主だったと思います。防水仕様の国内メーカーSIMフリースマホが登場して、安さが魅力の海外製格安スマホは、さらに安く。また、性能をあげてゲームなどをするヘビーユーザ向けにもある程度対応したハイスペック寄りの3万円以上格安スマホが発売されました。しかし、通信料金を節約したい中高年層を中心とした一般ユーザにとっては、海外メーカーは無名メーカーに等しい知名度でしかなく、そうしたユーザは国内メーカーの格安スマホを求めていると思います。イオンモバイルで、富士通 ARROWS M01が発売された理由としても国内メーカースマホへの要望があったからだと伝えれれています。
 もう少し具体的に言えば「格安スマホ」は、キャリアのハイスペック機からみるとコストダウン化されたもので、ひと昔前の性能であると言えます。カメラ性能でみれば、1300万画素だったり、800万画素だったりと本体価格にあわせたスペック(仕様)になっています。これっといって特長があるものではないので、ユーザの必要な性能があるものを性能と価格から消去法で格安スマホを選んでいくことになります。