2015年7月26日日曜日

SIMフリースマホ P8 liteを厳しくチェックしました

 なにかにソックリな背面をもつ HUAWEI(中国メーカー) P8 lite をみていきましょう。docomo網格安SIM NifMoでは、P8 liteのセット販売が1万円キャッシュバックキャンペーン(7月31日まで)の対象になっています。
 
 P8 lieの魅力は、HUAWWEI子会社が開発した次世代SoCオクタコア(コアが8つある)1.2GHz kirin620搭載(GPU:ARM-Mali-450MP4)で、RAM 2GBというところだと思います。28,600円の価格というコストパフォーマンスと、HUAWEIにありがちだった国内の周波数帯への対応が今までより改善されたところは評価できるかと思います。
 さらに細かくスペックをみていきますと、バッテリーは2,200mAhで固定式なので、バッテリー交換はメーカー依頼になります。また、P8 liteの動画をみて気になったのが、5インチHD液晶(1280×720)の色合いというかコントラストです。壁紙のせいかもしれませんが、コントラストが弱いのではないかと思いました。家電量販店で、実機を手にとって確認したいところです。
 オクタコアSoCは、1.2GHzですから、体感的に速さを感じということではなく、バックグランドでアプリを多く使っていても、もっさりしにくい程度かと思われます。64bit対応の次世代SoCであることはユーザにとって所有することでの満足感を得られるスペックにはなっています。どちらかといえば、実用的なスマホの使い方より、ゲームなどエンタメ寄りのモデルだと思います。
 ボディ剛性については、オールプラスティックなので、実機で素材とか軋みなどをチェックしたいところです。P8 lite用の強化ガラスフィルムやケースもAmazonにいくつかでてきましたので、参考にしたいです。ケースに入れることで雰囲気もかわります。

【ShineZone】【全5色】Huawei P8 Lite ケース バンパー 航空機用アルミバンパー + PC 背面カバー 耐衝撃 高品質 保護カバー (ブラック)

 NifMoでの1万円キャッシュバックキャンペーン(7月31日まで)を適用させれば、筆者には「買い」なのかなと思うところもあります。それも、SoCがオクタコアであることよりも、RAM 2GBであることの方が大きいポイントになりますね。Wi-Fiは、5GHzに対応していませんし、NFCも非搭載です。ここにコストダウン版の影響があります。競合するgooスマホ g03からみると、スペック面ではやや劣ります。カメラには美顔にする機能があったりとプリクラみたいなところがあって面白いところもあります。