2016年7月5日火曜日

日本郵政グループ8月から東海地方でIIJmioのカタログを置くことに

 日経新聞Web刊で、よいよ日本郵政グループの格安SIM(IIJmio)のサービスを提供開始のニュースをキャッチしました。
 筆者は、かねてから郵政のMVNO参入には、強い関心を寄せていました。これは、いままでは通信料金が安いということだけで、MVNOの普及をしていたものとは異なり、スマホやタブレットで郵政のサービスを利用できるところにユーザーにとって大きなメリットがあると考えていたからです。わかりやすい例でいえば、配達物の再配達にQRコードがあって、スマホで読み込めば簡単に手続きができることからも、その利便性は高いと思います。
 今回は、東海地方から反応をみて段階的に拡大しようという、割とまっとうな戦略だったので、新規参入だし、そうなるのかと多少拍子抜けした感じを持っています。内容もIIJmioのカタログを置く場所を設置するだけというものなので、ちょっと心配ですね。
 以前は、このニュースから、もしかしたら日本郵政グループの資本力で専用端末を提供するのではないかという期待から関心を寄せていましたが、それには時間がかかりそうというか、専用端末までは必要がない状況になりつつありますので、専用アプリぐらいかもしれませんね。