2016年7月5日火曜日

国内メーカー(富士通、シャープ)SIMフリースマホ第3世代の発売で、格安SIMユーザーもメインの普段使いのスマホ選びが楽になった

 7月下旬に富士通のSIMフリースマホ arrows M03が発売される。これは国内メーカーSIMフリースマホの第3世代となり、第2世代のおサイフケータイに加えてワンセグを搭載したAndroid 6.0端末ということで、格安SIMユーザーがメインの普段使いの端末として選ぶことになるだろうと思われます。ほかシャープの第3世代端末SIMフリースマホ SH-M03は、すでにNTTコムストアで予約販売されているといった状況です。
 実際には、arrows M02とarrows M03のSoCは同じものなので、前機種のM02の機能に不満がなければ、第2世代も選択肢に入ると思われます。

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 今回の国内メーカー第3世代のポイントは、Android6.0を搭載していることと国内仕様とも言えるワンセグがあることです。特にシャープのAQUOS mini SH-M03はコンパクト設計なので携帯性に優れているだけでなく、性能も申し分のないものになっています。重さも約120gという軽量化されたもので、女子でも使いやすいと思います。液晶も4.7インチのIGZOフルHDなので、HDよりも高精細ですし、画像チェックにもなんとか使える仕様だと言えますね。これは商品画像などをチェックするに役に立ちますので、けっこう重要なポイントだと言えます。
 音声通話対応の格安SIMをメインで使うのに、いままではキャリアのスマホではないと、ちょっというユーザーにとっては朗報だと言えます。しかし、キャリアが提供しているサービスが利用できないので、それがないと困るユーザーさんはよく考えてから乗換えをしていただきたいと思います。