2016年7月3日日曜日

格安スマホってメインの普段使いとして使えるのか?

 海外製格安スマホへの抵抗感と言うか無関心度は、国内ユーザーでは相当なもので、まずメインの普段使いで格安スマホを使っているユーザーはキャリアスマホユーザーを含めて少数派と言えます。格安スマホのほとんどがセカンド端末や予備機的な位置づけになっていると思います。ゲームに使うにしても、通話に使っているメインの端末をゲームで消耗させてタッチパネルがおかしくなったということでは修理や本体交換にしても、データをバックアップしたり修理に一週間の空白ができたりとダメージが大きすぎるので、ゲームにソコソコ使える格安スマホを使うというのが自衛策にもなりますね。
arp AS01Mをオウルテックの手帳型ケースに入れて使っています
筆者もデータ通信専用端末として、NTTコムストアが業界最安値で販売している arp AS01Mという中国系メーカーの格安スマホを使い始めました。AS01Mは、RAM 3GB搭載のエントリーモデルなんですが、通信面では3GのFOMAプラスエリアに対応していません。FOMAプラスエリア800MHzは山間部にある美術館だったり学校(大学など)をピンポイントでカバーしているエリアだったりしますので、ほぼそういう所には行かないというユーザーには関係がないと言えますし、3GではなくてLTEでドコモはカバーしてくるんじゃないかと思います。そういうところにお勤めなどで1日の大半を過ごす方は別ですが。
 話を格安スマホに戻しますと、このarp AS01Mはシンプルなデザインで、アルミフレームを採用しているので持ちやすいという機能的なメリットがあって、なかなか考えているなと感心させられるところがありますね。背面のプラスチックカバーはペラペラなので、手帳型ケースに入れて使っていますが、無駄に曲面を入れていないので使いやすいです。市場価格は、2万円前後ですがNTTコムストアですと、11,800円(税抜)です。いまさらながら、よく導入したなと思いますが、格安スマホならではの諸問題を解決できるユーザーでないと液晶画面の色調とか調整してないとキツイとかがあります。筆者の場合は、開封してすぐに不審なアプリを強制停止しまくったせいかスリープできなくなっています。
商品リンク 
【arp】 AS01M(ホワイト)+選べるOCNモバイルONEセット 【送料無料】 価格:11,800円(税込 12,744円) 送料無料 

 では、このarp AS01Mをメインで使えるかということになると、いま使っているキャリアスマホはおいておいて考えると、スリープができてバッテリーが1日半(36時間)持てば使ってもいいぐらいの仕上がりにはなっていると思います。あとは、実際に通信機能が標準的な性能ぐらいまであるかどうかですね。正直いって、中国製スマホがここまでボディーの仕上がりを上げてきたことには驚きがありますが、国内メーカーとの差と言うものは考え方に違いがあって、差が縮まるということはありませんが、実用的な端末として完成度をどこまで上げられるかという課題をクリアできるかどうかですね。現状では価格的なメリット以外は見当たらないといったところです。

★6/24 10時~鬼得セール!★ ASUS ZenFone Go (ZB551KL)(全3色)+ 選べるOCNモバイルONEセット 【送料無料】

 さて、AS01MはNTTコムストアで、かなり安くなっていてRAM 3GBという特別感がありますが、いま人気のある格安スマホとして ZenFone Goをあげておきます。これは、5.5インチ液晶を搭載したもので、バッテリー容量が3,010mAhで実用性のある端末になっています。しかも、SoCはSnapdragon400 クアッドコア 1.4GHzでミドルレンジクラスとしては、やや性能がいいものになっています。5.5インチ液晶ディスプレイは、5インチよりも電子書籍など文字がみやすい為、データ通信端末としてのメリットがありますが、あまりにコストパフォーマンスが高すぎるので、どこかに欠点があるのではと勘ぐっています。ちなみに、アウトカメラは800万画素です。ASUSのZenFoneシリーズは独自のアプリが充実しているので、スマホ初心者でもすぐに使えるものになっています。

★数量限定!売れ切れ次第終了!★ 【お一人様1点限り!商品代引不可】SIMフリースマホ gooのスマホ g04 + 選べるOCNモバイルONEセット 【送料無料】

 しかし、NTTコムストアのセールで、数千円プラスするとシャープ製SIMフリースマホ g04をセール特価で販売しているので、断然こちらを選択した方がいいと思いますね。おサイフケータイや防水機能があるからとか、そういうことではなくドコモに端末を供給しているメーカーでは、ドコモの検証試験をパスしているので、通信技術の裏付けがされています。そういった意味で、価格がほぼ同じならキャリアに端末を供給している国内メーカーのものを選ぶ方が無難だと言えます。
 筆者も検討したかったのですが、すでにgooREDしか在庫がない状態になっていたので、すぐに端末が必要ということでもないのでスルーすることにしました。