≪メーカー直販サイト ASUS ZenFone Shopより≫
この価格改定をASUS Shopサイトで確認しました。まだ、Amazonサイトでは価格改定が反映されていないようです。
ちなみに筆者は、発売時からのZenfone2 Laserユーザーで、いまは強化ガラス保護フィルムを貼ったり、手帳型ケースを探したり、メインの普段使いにできるように準備している最中でもありますが、このZenFone2 Laser(ZE500KL)はどんなSIMフリースマホなのかみていきましょう。
RAM 2GBで人気を得た5インチSIMフリースマホZenFone5のカメラを強化した後継機とも言えるのがZenFone2 Laserで、カメラはレーザー(Laser)でピントをあわせるので、暗がりにも強いという端末です。SoCは、Snapdragon 410 クアッドコア 1.2GHz、RAM 2GB、ROM 16GB、バッテリー容量は、2,400mAhです。5インチHD液晶で、Android 5.0.2を採用した端末です。アウトカメラは、1,300万画素です。6インチ版のZenFone2 Laser(ZE601KL)もありますが、値下げしたのは5インチの型番ZE500KLのみです。
ZenFoneシリーズは、ASUS独自のUIでスマホ初心者でも使えるようになっているほど操作性に優れた機種となっています。格安スマホにありがちな、アウトカメラの画質の低さというのも気にならないほどのものになっています。極端に良くないというわけではないレベルだと言っていきましょうか。
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ZenFone2 Laserのアウトカメラで撮影 HDRなのかは失念 |
気をつけたいところは、Android 6.0にアップデートする予定ということで、それまで5.0.2を使い続けないといけないところですかね。9日7:00am時点では、まだOTAアップデートは配信されていないようです。
ZenFoneシリーズの操作パネルには、メモリ解放とかブルーライトカットはすでにあるので使いやすいです。動作については、ゲーム以外での一般的な使い方なら問題ないといったところです。よく「サクサク」とか判断基準がない曖昧な表現とかありますが、ZenFone2 Laserに関しては手を加えれば速くなってくれるので、通常のものはサクサクだとは思えません。かといって遅いということでもないです。タッチパネルは特殊コーディングされたゴリラガラス4で、割とタッチ感覚は良いですね。最近発売された、5.5インチのZenFone Goは、19,800円(税抜)とコストパフォーマンスは高く、バッテリー容量も3,010mAhと強化されていますが、タッチパネルがゴリラガス4ではなかったり、アウトカメラが800万画素であったりとコストダウンの影響がでているところもあるかとは思います。5.5インチHD液晶ディスプレイというのは電子書籍とか見やすいですが、そこに価値が見出せないのであれば、ZenFone2 Laserの方が今回の価格改定で無難な選択だと言えるようになったと思います。