ZenFone Goについては、製品そのものについて前に解説していましたが、同じ価格レンジ(1万円台)のSIMフリースマホをいろいろみていたところZenFone Goを選ぶ大きな理由のひとつが、これではないかというところがあったので、そこらへんについて少し触れたいと思います。
先に結論から言ってしまうと、SoCにQualcomm(クアルコム)社のSnapdragonを採用しているということが大きいと言えます。では、他の1万円台のSIMフリースマホは、どこのSoCを採用しているかというとMediaTekです。筆者は先月から、このMediaTek MT6735PというSoCを採用された格安スマホ(arp AS01M)を使っているのですが、発熱や接続に時間がかかりやすいなどといったこともありますが、MediaTekのアプリと思われるMTKLoggerが通信ログを利用していて、「機密ログデータの読み込み」ができるようになっているのが気になりました。
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MTKLoggerのアプリ情報 |
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動画再生を続けていると高温になります |
ほか個々の機種のスペックを比較した上で、SoCのことをも考えあわせると、Qualcomm製のものを採用しているZenFone GoやZenFone2 Laserを選ぶのが必然的だと思えます。消去法でのことなので、おススメということではないのですが、MediaTekのSoCを搭載したAS01Mを実際に使ってみると難ありかなと個人的には思っています。価格にひかれてMIYABIとかも考えてみたのですが下調べの結果では、筆者には無理そうだと思えました。
こうした競合製品との比較からも、ZenFone Goに人気がでたのだろうと思います。また、数日前にZenFone2 Laserが値下げをしたので、こちらもZenFone Goと競合するSIMフリースマホになりましたね。
≪メーカー直販サイト ASUS ZenFone Shopより≫

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端末選びは、デザインやスペック(性能)からみていくことになりますが、使ってみてわかることもありますし、セキュリティや品質について一般ユーザーではわからないことが多いので、噂レベルのことであってもリスク情報というのは、かなり影響力があるかと思えますね。そうしたことも影響して、ZenFone Goが最終的に選ばれるという状況なのかもしれません。