2016年7月13日水曜日

国内向けSIMフリーiPhone5sを導入してしまおうかどうか

 iPhone SEの発売で、中古市場の国内向けSIMフリーiPhone5sが値崩れ3万円台でなっているので、カメラ目的で、iPhone5sを導入しようかどうか検討している。筆者は、iPhone4sのカメラを使っていて、そろそろ内部ストレージの空きが厳しくなってきているという事情があってのことだ。
ケース型バッテリーを装着したiPhone4s
iPhoneを導入すれば、メインで使える端末が1台増えて、しかも問題がなければ最新のiOSを使えるというメリットもある。しかし、iPhone5sは、A7チップ搭載の数年前のモデルなだけに後どのくらい使えるのかがわからないところがある。
 iPhoneというとmicroSDXCなどの外部メモリーが使えないので、アプリを入れたり、音楽ファイルなどのデータをけっこう入れるユーザーならROM 32GB以上のものがいいと思えるところだが、筆者も画像ファイルをため込む方なので、ROM 16GBは対象外にしている。こういうところが不便と言えば不便なんだが、そこがiPhoneと言えばiPhoneなので何とも言えないところだ。また、中古市場でiPhoneをチェックしていると、液晶の劣化が目立つ。これはシャープ製のもので、この頃のものは経年劣化が目立つようだが、iPhoneの使用頻度はゲームなどで比較的高いと思われるので耐久性に問題があるのかどうかは不明。最後に、バッテリーの劣化も頭に入れておく必要がある。そして、Apple Careへの加入だ。これは、iPhoneユーザーにとって、保険のようなものだし、故障や破損に個人で対応するのは、大変なことなので、Apple Careは多くのユーザーが加入していると思われる。
 いままで中国製のSIMフリー格安スマホなどを試してみたものの帯に短し襷に長しといったところだ。遊び心で楽しむのならいいが、緊急時の連絡ツールとして使うのはいかがなものかと思える。また、キャリアのスマホはキャリア専用端末なので、単品でみた場合には特に魅力があるとも思えないことから、国内向けSIMフリーiPhoneを導入するのが無難な選択肢のひとつになるのではないかと思える。