2025年6月22日日曜日

arrows We2 について(導入後2日目)

 人気だったarrows We(2021-12)から3年ぶりにarrows we2 が2024年8月に中国レノボ傘下になったFCNT合同会社から発売されました。

  arrows We2のスペックからみていきますとSoCがSnapdragon 480 からDimensity7025になって、どのくらい動作がよくなったのか?という点です。AnTuTuベンチマークでみてもSnapdragon 480の約35万から約46万に引き上げられていますが、3D性能のGPUでは逆に下がっています。ゲームには向かないと言えるかもしれません。実際には、エントリークラスのAndroidスマホなので基本動作でストレスをあまり感じないのであれば問題ないところです。

  導入してから数日しかしていないし軽く触った程度ですが、基本動作は数年前のエントリークラスの機種と比べて、かなりストレスが減ったと思える仕上がりで、もしかしたらいろいろと使えるのではないかという印象です。

 Exliderはギミック好きにたまらないと思いますが電源キーでスクロール操作/画面の拡大をするものです。


 

 




 arrows We2 初期設定でもExliderの使い方を解説しています。筆者の左手操作ですと側面の電源キーがやや下になり中指位置になるので、ここは少し残念。ほかにもスライドランチャーやFASTフィンガーランチャーがあります。

  日本語入力アプリの「Super ATOK ULTIAS」に注目していました。フリック入力では表示のもたつきもそれほど気にならず高速入力も可能なのではないかと思います。設定にはフリック感度があります。

 arrows We2が届いてから数日しかたっていませんがタッチパネルの操作感は日本語入力をよくする身としてはかなり重要なところなんでが概ね良好かと思っています。

 arrows We2 は筆者にとって、はじめてのAndroid15環境なのでそれを含めると満足できるものだと思います。

 arrows We2 のRAM 64GBですがオープン市場向けのSIMフリー版や楽天モバイル版ですとRAM 128GBになりますので注意が必要です。また、仮想メモリがあるのでRAM 4GBをRAM 8GBとして利用することができます。