moto g64 5G VS arrows We2 M07 VS POCO M7 5G
これらのスマホは同じDimenstiy 7025を採用したエントリーモデルになります。
MediaTek Demensity 7025
このSoCはAnTuTu V10スコアで、それまでのエントリークラスのものよりCPUはスコアが上がっていますが3Dグラフィック性能のGPUのものは逆に下がっている傾向にあって基本動作には問題ないのですがゲームについては対応しにくい仕様になっています。これは競合他社のSnapdragon 4 Gen 2 でも同様な傾向ですのでエントリークラスのSoCの傾向としてあるものだと思います。エントリークラスでゲームを想定した設計はしていませんしミドルハイクラスで、なんとかゲームに対応できるかなといった感じで、ここでもゲーミングスマホとでは全般的なスペックで一線があります。
・メモリ/ストレージについて
moto g64 5G/moto g64y 5G
8GB、128GB/4GB、128GB
arrows We2 M07
4GB、128GB
POCO M7 5G
8GB、256GB
・バッテリー容量について
moto g64 5G→5000mAh( - )
arrows We2 M07→4500mAh( - )
POCO M7 5G→ 5110mAh(45Wターボチャージ対応、試供品の充電器付属)
筆者の個人的な結論として今回はネイビーグリーンが気に入ってarrows We2 M07をドコモ回線の格安SIMの運用を前提としてましたので5Gバンドn79に対応した機種として導入したのですがドコモ回線専用の5G通信対応端末がほしかったというのが大きな理由でMIL規格準拠の洗えるタフネススマホとか約6.1インチサイズで取り扱いやすいとかは後付けにしか聞こえないことになっています。moto g64 5GからPOCO M7 5Gへとみていたのですが、やはりドコモ回線の5Gバンドn79に対応していないとモヤるところはありますね。