2026年3月に3Gが使えなくなるということなので通話などの基本機能をメインにまとめたいと思っています。音声通話ができればいいという方々もいらっしゃいますがスマホとなると少し勝手が異なり処理性能がギリギリのエントリーモデルだとそれだけ長くは使えない製品寿命の短い製品という面もありますので考えどころではあります。
数年でエントリースマホを買い換えていくスタイルなのか少なくとも3年以上は使える性能的に余裕のあるミドルクラス寄りのものを使うかでかなり異なってきますが予算もありますので、その都度検討することになります。特に格安SIM利用者ですとAndroidスマホの正しい製品情報はスペックぐらいしかありませんので選ぶというより目の前の手に入りやすいものにしているのがほとんどだと思われます。長くなりましたが現在契約している某格安SIMで取り扱っているAndroidスマホをみていきます。
その前にドコモ回線の格安SIMを利用するユーザーで5G通信も視野に入れているのであれば5G通信バンド n79に対応している端末なのかをチェックする必要があります。これは海外メーカーのAndroidスマホのほとんどは、このバンド n79 に対応していませんので注意が必要です。5G通信非対応の予算をおさえた端末を考えているのであれば問題なさそうですが5G通信を利用したいとなってくると話は違ってきます。
一般的には海外メーカーには馴染みがないのでシャープのAQUOシリーズやソニーXpria、FCNTのarrowsシリーズから選ぶことになります。
AQUOSシリーズ
AQUOS wish4、wish5、AQUOS sense9、AQUOS R9
Xperia
Xperia 10 Ⅵ
FCNT
arrows We2、arrows We2 Plus
これらすべての機種はドコモ回線の5G通信バンド n79に対応しているので問題なく格安SIMの5G通信を利用できます。場合によってはオプションでの申し込みが必要な場合があります。
メーカー別では中国PCメーカーレノボの傘下になったFCNTは元々は富士通の携帯事業部だったものです。国内仕様のおサイフケータイFeliCaにも以上の機種は対応しているので安心できますね。
個人的にはエントリークラスよりも少し性能的に余裕のある機種として
AQUOS sense9、Xpria 10 Ⅵ、arrows We2 Plus
から検討されるといいのかなと思います。エントリークラスですとコスパよりも使いやすさをみていく必要がありますので実機を実際に操作してみるとかを事前に確認しておきたいところです。