ランキング調査会社で Galaxy A25 5G がAndroidスマホとしては売れているらしいので、Androidスマホ選びについて苦戦されている層も含めてみていきたいと思います。
Androidスマホの性能を決定づけるのはSoCなので、ここからみるわけですが、エントリークラスのAndroidスマホはSoC性能がギリギリで快適に動作するものは、ほとんどありません。ここはiPhoneとは大きく異なるところです。
SoC処理性能をAnTuTu V10ベンチマークスコアで前機種や競合他社と比較しても低スペックでのどんぐりの背比べあって、普段使いでの処理能力に大きな違いを感じることもほとんどないかと思います。晴天下では、ディスプレイの輝度不足で真っ黒で何も見えないとか、本体重量が重くて長時間の音声通話で手首が痛くなるなど、SoC処理性能以外でも不満は出てきます。
Androidスマホに詳しくなく端末予算をできるだけ削りたいということであれば、音声通話や軽めのネットちょい使い想定で、多少遅くても許容範囲として受けとめられるということであればエントリークラスもありですが、どちらかというと使いこなすのには中級者以上の知識が必要だと言えます。よく使用頻度が高いならミドルレンジがいいといわれますが、ミドルレンジ選びも大変だと思います。ハイエンドまででいかないミドルハイでもSoC処理性能を優先させただけでカメラまではよくないものもあります。
Androidスマホ情報で開封動画とかありますが、Androidスマホのエントリークラスですと音声通話とネットのちょい閲覧ぐらいでディスプレイもHD+仕様なので動画再生にも向いていませんから、SoCと対応バンド、RAM 4GBだと仮想メモリ機能があるのかROM 64GBもしくは128GBと、本体サイズから気に入ったメーカーを選べばいいのではないかと思えます。 実機を手にすることができればいいのですが、筆者はそれだとエントリークラスのAndroidスマホはほとんど導入する気にならないと思いますけど。格安SIM運用を前提としています。
筆者の結論からいうと売り手の情報を鵜呑みにして好みでないAndroidスマホを導入してもほとんど使わないので、スマホ知識に詳しくない層では商品情報に踊らされて買ってみたもののと思う人たちを量産させていることだと思います。待ち受け用にAndroidスマホのエントリークラスarrows We2を導入しましたが、格安SIMを入れただけで好みではなかったらしく一通り試してからは触っていません。体感的にも少しもっさりしていて使いづらかったです。
Galaxy A25 5Gは、ドコモ回線の5Gバンドn79に対応しているのでドコモ回線の格安SIMを問題なく運用することができると思われるので各キャリア版スマホの自社通信バンド縛りがないので通信端末として評価されているのと、背面デザインのカメラレンズ周りがシンプルで万人に受けがいいのかなと思います。また海外メーカーのAndroidスマホのほとんどは5Gバンドn79に非対応なので、通信はできるにしてもドコモ回線5Gには完全対応していないのも事実です。通信機能以外のことに気をとられてミドルレンジ以下のAndroidスマホを選んでしまうスマホ選びあるあるです。スマホ関連動画でいろいろ欠点をあげてインプ稼ぎに懸命なんですが、デザインぐらいは気に入ったものにしないと続きませんね。 Galaxy A25 5Gは背面カメラレンズ周りのデザインが好みなので何かの拍子で導入するかもしれません。
格安SIMユーザーで別のキャリア回線を持っていてドコモ回線のもあるとするとAndroidスマホのエントリークラスでも5Gバンドn79に対応しているとメンタルにも助かる。ドコモ以外の他社回線に偏ったAndroidスマホ選びは一時期やっていましたけど、いまは5G通信を優先させています。