2016年1月6日水曜日

SIMフリースマホ Moto G 3rd Genの必要性について

 NTTコムストアで予約受付(1/12出荷予定)を開始したAndroid 6.0 OTAアップデート1月予定の防水対応SIMフリースマホ Moto G 3 3rd Genの必要性について考えていきたいと思います。

NTTコムストア(Yahoo!ショッピング内)のMoto G 3rd Gen
最新版Android M&防水対応! SIMフリースマホ Moto G (第3世代) (ホワイト/ブラック) + OCNモバイルONE音声通話対応SIMパッケージセット 【送料無料】 ※1/12以降出荷予定

 競合製品をみると去年11月に発売された富士通のSIMフリースマホ arrows M02があります。正直なところ、国内でのMOTOROLA端末の実績というのが一般ユーザーの認識からすると、国内メーカーのarrows M02より影が薄いと言わざるおえません。実際に2011年に発売されたMOTOROLAのauスマホ ISW11M(Android 2.3)を使ったことがあるユーザーもそれほどいるとは思いませんからね。筆者はISW11Mを半年近く利用していましたが、Android端末には慣れていなかったので使いこなすまでには至らなかったですね。ただ、バックライトがきつて眼精疲労がひどかったのには参りました。一時、起動できない状態にもなりましたが、Android 2.3ということもあって筆者がAPN関連のアプリを入れすぎたのが原因ではないかと思っています。しかし、電話機としては使いやすかったです。ここは、さすがMOTOROLAといったところでしょうか。
 さて、Moto G (第3世代)に話を戻しますと、SoCはSnapdragon 410 クアッドコア 1.4GHzで、RAM 2GBのものですからミドルクラスとしては申し分ないスペックだと思います。しかも、防水対応ということもあり、1月にはOTAアップデートでAndroid 6.0になるということであれば、ここからスマホをはじめてもいいとは思いますが、メインで使うスマホともなると、おサイフケータイ機能付のタフネススマホarrows M02を大半の人が選ぶと思います。価格差も1万円以上ではありませんからね。
 ただ、最新OSになるというのは現時点では、かなり魅力的なものではないかと思いますが、ここはMoto G (第3世代)の耐久性にもかかってきます。2470mAhのバッテリーは固定式ですので、バッテリー交換はメーカー依頼になります。本体価格の26,784円(税込)を考えると2,3年後バッテリーがへたったら機種変する可能性が大きいかもしれませんね。タッチパネルには、Gorilla® Glass 3をを採用していますから、たぶん操作には問題なく耐久性もあると思います。
 筆者は、IIJmioの音声通話対応SIMをZenFone2 Laserで利用していますが、2年を目処にしていて、いまの時点でMoto G (第3世代)に乗り換えてもいいような気になっています。これはZenFone2 Laserも悪くはないのですが独自アプリがやや使いづらいというのがありますね。正直にいうとコストダウンのしわ寄せが筐体のチープさにつながっていて、それなりに造りこんではいますが発想の転換がないと先はないなっと思いました。このままだと超格安スマホ路線を歩みかねないです。それに筆者にとっては、MOTOROLAの方が使いやすいデバイスなので日常使うものなら機種変した方がメリットが大きいと思えます。バックライトが目に優しいタイプなら良いのですが、エントリーモデルなのでやや期待薄な感じだとは思います。