2016年1月8日金曜日

新生活(新年度)に向けた格安SIMとSIMフリースマホ arrows M02を選んでみました

 新しい生活に向けた格安SIMとスマホを選んでみました。2015年11月に格安SIM mineoから販売された富士通SIMフリースマホ arrows M02が実用性やコストパフォーマンスからみて最有力候補になります。また、SIMフリースマホで卓上ホルダが付属しているのは今のところarrows M02だけではないかと思いますので、ここも大きなポイントになります。ちなみに、arrows M02のボディカラーにはブラックとホワイトがありますが、mineo限定でピンクもあります。

SIMフリースマホ 富士通 arrows M02

 arrows M02のスペックは、RAM 2GBでSoCがクアッドコア 1.2GHzなので、ライトユーザなら申し分ないスペックだと言えます。arrows M02の注目すべきところは、MIL準拠のタフネス仕様だというところです。わかりやすくいうと耐衝撃仕様で塩水(海水ではありません)にも耐久性があります。もちろん、防水・防じん対応ですし、おサイフケータイ機能つきです。(モバイルSica対応)
 背面カメラは約810万画素ですが独自の画像処理エンジンを搭載しています。また、前面カメラは約240万画素になっています。バッテリーは3日持ちということです。
 では、mineoで端末セットを申し込めばいいのかというと、そう単純な話でもありません。通話料をおさえるために、mineoではIP電話のLaLa Callを使ってくださいということになっています。通常の通話料金は20円/30秒です。


 格安SIM IIJmioでもarrows M02の端末セットがあります。IIJmioでは、電話回線を使ったプレフィックスという通話料10円/30秒で電話をかけることができます。(専用アプリ使用)IP電話に不安を持つユーザーであれば、こちらがいいということになりますが、月額基本料金が1,600円(3GB)からになりますので、mineoより高くなる場合があります。

 IIJmioと同じプレフィックスを提供しているBIGLOBEでは通話パック60があります。

 格安SIMで、音声通話対応SIMを申し込むと最低利用期間があり、期間内に解約すると解約金が発生しますので、各格安SIMの内容を事前に確認する必要があります。あとは、料金の比較になりますが、arrows M02の価格はmineoで、一括で32,400円。分割は、1,350円×24ヶ月です。IIJmioでは、一括で29,800円。分割だと、1,300×24ヶ月になります。また、キャンペーンなどがあれば、多少必要コストが変わることもあるかと思います。
 格安SIMの申し込みには初期費用3,000円がかかりますが、これを節約するにはAmazonで販売しているエントリーパッケージ(お申し込みパッケージ)を利用することで、3,000円以下で済む場合があります。時間に余裕があれば利用してもいいかもしれません。