2016年1月21日木曜日

使えるSIMフリースマホ(ミドルレンジクラス)どれか?

 格安SIMのSIMフリースマホの端末セットが充実してきたので、現時点でミドルレンジクラスのものをまとめたいと思います。Android 5.0以上を搭載した機種に限定しました。
マルチキャリア対応 5インチ有機ELディスプレイ 富士通SIMフリースマホ arrows M02
去年、11月にmineoから発売されたマルチキャリア(au VoLTEとドコモ)対応のタフネス(耐衝撃対応)スマホ arrows M02が、ミドルレンジクラスの中では、もっとも注目されているSIMフリースマホではないかと思います。メーカーサイトへのリンクを貼っていますので、詳細はそちらで。卓上ホルダ付属で充電が楽なのがいいですね。


 mineo専用カラーピンクがあります。

 arrows M02は、ほとんどの格安SIMの端末セットで用意されていますが、本体価格をみるとIIJmioでは、29.800円(税抜)でした。ちなみに、mineoでは、32,400円(税抜)です。


  ASUS SIMフリースマホ ZenFone2 Laserです。おサイフケータイや防水には対応していませんが、人気のある機種です。筆者は、ZenFone2 Laserユーザーなんですが、先のアップデートでau 4G LTEにも対応した様です。データ通信のみの対応ですが、マルチキャリア対応ということになります。この機種はデュアルSIMタイプなので、ドコモ網とau網のSIMを挿して使えるのではないかと思います。

 
 gooのスマホ g04として販売されているシャープ AQUOS SH-M02です。おサイフケータイと赤外線機能を搭載しています。富士通もそうなんですが、シャープはキャリアにスマホを供給していますので、通信機能の検証を受けてクリアしていますので、そういうところでは安心して使えるスマホだと言えます。
 
 去年12月に発売されたMOTOROLAのSIMフリースマホ Moto G (第3世代)です。防水対応で、Android 6.0にアップデート予定です。(1月中)この機種は残念ながら国内の山間部をカバーする周波数帯800MHzに対応していません。事前にドコモサイトで、エリアをご確認ください。

 筆者は、去年の9月にZenFone2 Laserを導入しました。その後、arrows M02やMoto G (第3世代)が発売され時期尚早だったかなっと思いましたが、先にもあげたようにZenFone2 Laserはアップデートで、au 4G LTEに対応した様です。まだ、試していませんが筆者はmineo auプランを利用しているので、何かの時に役に立つのは心強いですね。
 格安SIMを利用するのにSIMフリー端末が必要ということであれば、arrows M02から検討することになるかと思います。マルチキャリア対応やおサイフケータイ、タフネス仕様と特長がありますが、何よりも卓上ホルダで充電ができることが一番のポイントだと思えます。