2016年5月3日火曜日

メインで使えそうな au Xperia Z4 SOV31はお買い得!?

 いま使っているau URBANO L01は、タッチパネルが勝手に動作するという不具合があることがわかり、急遽メインで使えるものを用意する必要がでてきた。いまのところSIMフリーのZenFone2 LaserにIIJmioを入れたものがサブとしてあるので、緊急というわけではないのだが、mineoのauプランをメインで使いたいと思っている筆者には、どうもau VoLTE対応端末は、SIMロック解除をしないと格安SIMが使えないので気が進まないところがある。
 au Xperia Z4 SOV31は、au VoLTE対応端末で、auと契約後180日後にSIMロック解除ができる。au契約者ならネットから無料でできるようなのだが、そうでないユーザーは有料でauショップまで赴かないといけない。
au Xprria Z4 SOV31
au Xperia Z4 SOV31は、約5.2インチディスプレイ搭載で、SoCはSnapdragon810オクタコアでハイスペックと言えるのですが、熱対策のヒートポンプを実装しているほど発熱が大きく、ネットでも話題にになっています。アップデートや裏技的な対応で、熱はおさえられるという情報もありますが、個体差という点も見逃せないので、はっきりとZ4は、こうだ的なことは言いにくいところがありますね。RAM 3GB、ROM 32GBで、バッテリー容量は、2.930mAhです。バッテリー容量が気になりますが、Xperiaの節電機能STAMINAモードがあるので、余計な心配なのかもしれません。急速充電対応です。
 中古市場では、SIMロック解除の手間がかかるということで、格安SIMユーザーには敬遠されています。mineoの動作確認端末一覧にものってなかったかな。いまなら、au Xpera Z3 SOL26を選んだ方が無難でしょう。
 機能を削ぎ落とした格安スマホをみてきた筆者には、ライトユーザーでもあるので携帯キャリアのハイスペックなスマホに製品コンセプトに疑問を感じることがあります。これは、キャリアで販売する専用端末ならでは特長みたいなところがあって、あまりユーザー本位な設計ということでもないような気がします。
 Z4に話を戻しますと、デザインではキャップレス防水を採用し、いままでのXperiaにあったUSBキャップがもげるなどの欠点を解消しいたり、仕上がりがいいという評判です。カメラも安定した画質なので、よくカメラを使うユーザーにはいいかもしれません。このクラスの端末ですと、ライバルはiPhoneになりますが、Android端末だと中身はほとんど同じなので個性という点では若干劣るところは否めません。ハイレゾ再生ができるというのもポイントですが、筆者はバッテリーの寿命をのばしたいので音楽を聴くにしても他のもので聴きますね。いろいろ遊んでみたいというユーザーには、質感もいいらしいので、満足できる端末なのかもしれません。現行製品は、Xperia Z5 SOV32で、若干の仕様変更があるようです。ここでは、中古市場の価格面から、Z4 SOV31を取り上げました。