2016年5月6日金曜日

Xperia Z Ultra SOL24 (6.4インチ)からの10.1インチタブレット

 最近、Xperiaシリーズを中心に下調べをしているのですが、数年前には、6.4インチディスプレイ搭載のSOL24に関心を持っていました。
au Xperia Z Ultra SOL24
 数年前に発売されたau Xperia Z Ultra SOL24を以前検討したことがあります。筆者は、mineo auプランユーザーなので、白ロム(中古)で導入するしかないので、良い在庫がなければ流れるケースが多く、SOL24も流れてしまいました。その時点では、おサイフケータイも使えるデータ端末として活用しようと思っていました。
 Xperiaタブレットの現行品は、10.1インチか8インチになっていて、SOL24の6.4インチというディスプレイサイズはないです。これは、タブレットの製品構成も影響しているところだと思いますが、いまの5.2インチディスプレイ搭載のXperia Z5に吸収されたとみていいでしょう。また、本体価格も影響しているように思います。用途にあわせて、ディスプレイサイズの異なるデバイスを使い分けているユーザーは少数派だと思えます。最近では、ポストPC志向が強く、10.1インチがメインになりそうな雰囲気が市場にありますね。
 ソニーコミュニケーションズはグローバル展開しているので、豊富な海外向け機種があり、いろいろ楽しめるところがあるのでXperiaを支持しているユーザーも少なからずいらっしゃいますが、そういった面でも他社とは異なるところです。
 話をSOL24に戻すと、本体価格がそれほどでもなければ、6.4インチはデータ端末として普及したのではないかと考えることがあります。筆者からみるとXperiaというか、ソニーコミュニケーションズは、6.4インチのSOL24を発売したというところを目のつけどころがいいのではないかと思えて、今後の新製品にも少し期待しています。
 10.1インチタブレットが主流になっていて、Windows 10 Mobileもビジネスユーザーを中心に支持されてきています。そうなってくると、XperiaとAndroid OSとの関係というのもクローズアップされてくるところなんですが、製品の特長を前面に出すのには、Android OSでは弱いのではないかという考えが開発者サイドにあるのではないかと思えますね。