格安スマホはコストをおさえた端末で、ボディーの仕上がりや機能が必要最小限度のものと考えていいかと思いますが、少し前まで「ミドルレンジクラス」と呼ばれていたスペックのものが、現在では入門機クラスになっています。SoCならクアッドコア 1.2GHz、RAM 2GB、ROM 16GBで、バッテリー容量が2,000mAh以上。ディスプレイサイズは、5インチといった感じです。とはいっても、わかりずらいところなので、格安スマホを比較しながらスペックを考えていきたいと思います。
ASUS 5.5インチ ZenFone Go |
5インチ ZenFone2 Laser |
ZenFone Goは、先に発売された5インチディスプレイのZenFone2 Laserの廉価版ととらえられがちですが、バッテリー容量は、3,010mAhにアップされていて、こちらはdragonsnap 400ですが、クアッドコア 1.4GHzで多分ベンチマークテストだと、ZenFone2 Laserよりも若干いいのではないかと思われます。その反面、アウトカメラが800万画素で、ディスプレイにもゴリラガラスを採用していないようです。Goの方は、5.5インチディスプレイを採用していることから主にデータ端末として使えるものだと思えます。RAM 2GB、ROM 16GBは、Laserと同じスペックになります。どちらのWi-Fiも2.4GHzのみ対応というところも同じです。
RAMについては、1GBのものですといろいろ使っていると、もたついたり動作が鈍くなり、場合によっては動かなくなり場合もありますが、RAMが2GBあると普通に使う分には、そうした不安はないですね。ゲームなどの負荷が大きいものですと、もたつくと思います。ROMは、16GBの半分の8GBが廉価版としてありますが、あまりアプリをインストールできないですし、基本的に標準で入っているアプリを使うだけの仕様と考えていいかと思います。あまり、無理にアプリを入れると動作面での不安を常に感じながら使うことになるのでストレスを感じますし、中級者以上でないと使いこなせない代物と考えていいかと思います。
LaserとGoを比較しましたが、「格安スマホ」にありがちなアウトカメラの画質に期待できないとか、バッテリーが貧弱であるとかをうまくカバーしていると思います。また、ディスプレイ表示もあまり期待できないというのが製造コストからみても否めないところだと思います。そういうことを含めて考えると使い方も決まってくるところだと思います。必要にして最低これだけはキープしておきたいという線引きをして、「格安スマホ」のスペックをみていく必要がありますが、対応周波数帯(Band)など詳細にわたって細かくチェックするということもなかなかできないところです。こうした点がいまひとつわからないということになると、やはりキャリアのスマホを使うということが無難なのではないかと思えます。それとボディーの仕上がりとかを気にしないタイプでないと格安スマホを普段使いするのは無理だじゃないかなと思います。あと、海外製の格安スマホにはストラップホールがほとんどないですね。
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そこそこ活躍してくれているZenFone2 Laser(右) |