2024年9月17日火曜日

スマホの4G通信キャリアアグリゲーション(CA)と5G通信

 利用しているデータ通信のみのドコモ回線の格安SIMは、5G通信非対応なので、4G通信キャリアアグリゲーション(CA)を実装した古いスマホに入れて、データ通信をしたところ、Wi-Fiテザリング時では、それまでの通信環境のものよりも速かったです。

 で、よく考えてみると、5G通信になっていることが、ほとんどなかったので、4G通信での比較になっていて、5G通信を維持した状態での比較では、スペック通り5G通信の方が速いという印象。速いといっても、1.5Mbpsの低速制限のあるコースでの比較になります。

 4Gキャリアアグリゲーション(CA)と5G通信との比較以前に、キャリア版の格安スマホに律儀に同キャリア回線の5G通信対応の格安SIMを入れて使っていたのですが、5G表示は一時的で短い間(数10秒)だけで、ほとんど4Gでしたので、電波状況からだろうと思い込んでいましたが、SIMフリー版のスマホに入れてみたところ、あっさり5G接続を維持することができました。

 さすが通信機器の老舗メーカーのスマホだけある?と思ったわけですが、端末によって、回線接続が不安定だったりというのは、実際に試してみないと、わからないものですね。