2024年9月24日火曜日

AQUOS sense6s は、あのSnapdragon 695を採用した機種です。

  AQUOS sense6sが「安い」とネットで宣伝しているので、見に行ったらポイント還元で「実質割引」のものでした。支払う額からすれば、古い機種を高値で買ってくれたらポイント還元しますという話です。しかも実際には、開封されたもので、「新品」ではない在庫処分品?でした。

AQUOS sense6s 楽天市場(アフィリエイト)

 AQUOS sense6s は、2022年7月発売の比較的古いミッドレンジ端末(当時まま)で、前機種のAQUOS sense6 のSoCであるSnapdragon 690から、4K動画撮影ができない謎仕様のSnapdragon 695 になっていて、スペック的には、地雷系SoCですかね。販売系は、だんまりでよくわかりませんが、半導体不足の影響で、代替製品として供給されたのでしょうか。4K動画撮影をしないHDR表示は必要ない人の普段使いメイン向けSoC?とか想定外すぎる。

 このSoCをミッドレンジ機種と称して、採用し続け信頼を失った海外メーカーもありますね。もともと、コストダウン版の魅力の少ないミドルレンジ端末で、劣化SoCを採用し続けたところに無理があったわけですが、2年以上も、Snapdragon 695を採用し続けた業界に闇を感じます。SoC買い占めとかがあったのか。または、生産工程に問題があって出荷できなかったとかが別件で発生していたのか。本来、ミッドレンジ端末に採用されるはずだったのかと思われるSoCについて、謎のままですね。はっきりいってミッドレンジ機種の信頼がなくなった出来事でした。個人的には、エントリークラスのSnapdragon695端末を使っていますが、待ち受けメインの使い方です。