2016年2月23日火曜日

ASUS ZenFone2 Laser+mineo auプラン 試験運用のその後


 ASUS ZenFone2 Laserのシステム更新で、KDDIをサポート(データ通信のみ)したということで、早速、mineo auプラン シングルタイプ(データ通信のみ)のSIMカードを、SIM 2 スロットに入れて私権運用をすることにしました。
ZenFone2 Laser SIM 2スロットに、auプランのSIMカードを入れました
SIM 1 スロットには、IIJmioのSIMカードが入っているので、[設定]>[デュアルSIMカード設定]で、データサービスネットワークをSIM 2にします。
データサービスネットワークで、SIM 2を選択すると、こんな表示がでます
設定がおわって、しばらくするとアンテナ表示の[2]がでてきます。SIMを入れてからすぐは、ちょっと不安定ですが、これはじきに解消して安定してくれています。

アンテナ表示の[2]がmineo auプランです
アンテナ表示をみると、au スマホではフル表示でも、ZenFone2 Laserでは、アンテナバーが1本少ないです。対応周波数帯の関係か、通信機能そのものによるかは不明。しかし、筆者のデータ通信の利用内容だと、IIJmioと遜色ない速度ではないかと思います。ちなみに、郊外にある自宅で使った比較になります。
 SIMカードを入れてすぐは、なかなか接続が切り換わらなかったりしましたが、その後は安定して、切り換えることができるようになりました。
 データ通信についてはマルチキャリア対応ということで利便性があるかと思われます。
au LTEのデータ通信に対応できる端末は、SIMフリーでは希少だと思います。


2016年2月19日金曜日

ARROWS LTE X F-05Dを利用しています

 去年の春ごろに導入したARROWS LTE X F-05Dです。通信目的ではなく、Wi-Fi端末としてと富士通モバイル総合辞書+の利用を前提として求めたものです。2011年冬のモデルらしいので、LTEも周波数帯は、Band 1のみの対応だと思われます。あと、バッテリー容量が1,400mAhなので、現行品ですと、だいたい2,000mAh以上はありますので、見劣りします。
F-11Dの卓上ホルダで、F-05Dを充電
SoCはデュアルコア 1.2GHzなのですが、RAM 1GBのせいなのか、そんなにサクサクとはいきません。総合辞書+の起動に期待していたのですが残念な結果でした。通知ランプがあるので、メールチェックなどに役に立っています。OSは、Android2.3からAndroid4.0にアップデートできます。(4.0のものを使っています)
 本体の重さは130g弱なので重さを感じさせないところが気に入っています。とはいっても何かに使えるかな程度で、使用感のある中古品(白ロム)を求めたもので出番が減ってきてはいます。



2016年2月16日火曜日

Android 4.2はパケ詰りを起こしやすい?

 去年、au スマホ URBANO L01を導入したのですが、以前から気にかけていたAndroid 4.2のパケ詰まり現象がこれでも起きます。以前は、ASUSタブレットのANdroid 4.2で発生していて、4.4にシステムアップデートをしたら、発生しなくなりましたから4.2にパケ詰まりの要因を求めてしまっているわけです。ちなみに、パケ詰まりとは、Webの読み込みが途中で止まってしまうことで、考えて見れば標準ブラウザも怪しいですね。
 今回は、au URBANO L01でパケ詰まりを確認できたので、ほぼOSが原因ではないかと思っています。


スマホはWindows なのかAndroidなのか?

 5月に発売されるVIAO Phone Bizは、ビジネス向けなのでWindows 10 Mobileが採用されています。筐体はアルミの削りだしです。
 SIMフリースマホ市場をみると、価格重視が優勢というか使ってみたくなるほどのものはなく、なので価格から選ぶという傾向になっていると思います。
 ということを考えてみると、今度のVAIO Phone Bizは大化けする可能性もないことはないかなっと思ってしまいます。
 国内市場では、iPhoneのシェアが多く、その理由としてAppleクオリティともいえるデバイスのデザインを含めた質感とかですね。ここは、ひちメーカーの製品なので、他のOSではメーカーごとに異なりますので、ここは敵わないにしても、機能面でもiOSが勝るところが大きいような気がします。Nokiaがいい例かとも思えますね。AmazonのFire OSの方が目的がはっきりしているだけ優れているところがあるということになってきてます。


2016年2月15日月曜日

【お知らせ】Google+からの警告をいただいたので、HPで展開することを検討しています

 Google+チームから、警告のメールが届いたので、ホームページの方で同じようなコンテンツを展開することにしようかと思います。
 ホームページは、こちらです。ご迷惑をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

 一応、コンテンツ内容をホームページへ移管する予定でします。具体的な警告内容については明記がなかったので、広告がらみの画像等を多めに貼っていたからだと思います。Bloggerに最適化した内容にしてアップしていきたいと思います。というか、まずGoogle+チームでは何かの解析結果からの警告したと思われます。

SIMフリースマホ HUAWEI P8 liteを選ばなかった理由と1万円台になったG620S

 去年の8月に格安スマホを導入しようとしたときに、有力候補だったHUAWEI(中国メーカー)P8 lite。結局、筆者はASUS ZenFone2 Laserを選びましたが、P8 liteも好調なようなので、選ばなかった理由とあわせてみていきます。

 P8 liteは一般的にデザインが他のものと比べるといいということとスペック的にはSoCがオクタコアであることが魅力ではないかと思います。筆者は、ASUS製のタブレットを2台使っていて、実績からZenFoneを選んだのですが、それがなければP8 liteユーザーになっていたかもしれません。
 P8 liteで気になったのは、本体がプラスティック製で耐久性について気になったのと、製品動画からしかわかりませんが、ディスプレイのコントラストが標準レベルよりも低そうにみえたからです。また、オクタコアSoCは自社製ともいえるもので動作について判断ができないほどの情報不足から処理能力について判断できずじまい。それよりも、実績ある方を選んでおいた方がいいという心理が強く働きました。製品については、耐久性とディスプレイの表示品質だけで、ゲームなどをしない筆者にとって、オクタコアとかはコスト削減の対象でしかありません。現在、Amazon価格が、26,000円前後なので気に入ったら選べるところにあると言えると思います。
 HUAWEIは、P8 lite以前から格安スマホを国内投入していましたが、国内周波数帯に充分な対応をしていなかったり、正直アフターサービスが期待できないメーカーになりますので、よほどの理由がないと筆者には手がだせないところです。しかし、G620Sはしばらく追っていた格安スマホです。


 G620Sは発売から1年以上ぐらいしていると思いますが、1万円台半ばになっています。機能面では、格安スマホ然としたところがあります。ユーザーレビューでは、重いというのがあって160gぐらいあります。筆者も150gぐらいから、ちょっと重さを意識しはじめるので、重いと思います。たしか、LTEか3Gか忘れましたが、800MHzには対応していないので山間部では使えない機種だったと思います。


格安スマホの本音 3万でも売れるんだ

 SIMフリーの格安スマホが話題になっていますが、よく考えてみると開発担当者も含めて、日ごろ格安スマホを使いこなしている人間がいるのかどうなのか考えることがあります。
 格安SIMユーザーは、国内携帯キャリアのような端末割引がないのでSIMフリースマホでも3万円近くかかりますが、販売する側でも意外な売れ行きという認識もあるようです。
 しかし、国内メーカー以外のものですと、自宅で使うサブ的役割のデータ端末としての用途がほとんどだと思います。つまり、2台目需要で売れているとみていいでしょう。ゲームなどの趣味に使うのには最適だといえます。待ち受けメインのスマホをむやみに使い込んでバッテリーの寿命を短くしてしまうデメリットを回避するだけでも、かなり大きいメリットがあるといえます。海外PCメーカー系を中心に格安スマホは一定のニーズがあることを実証したということでもありそうです。
 しかし、普段使いのメインに近い使い方ができる格安スマホとなると、国内メーカーから選んでいくというのが大抵かと思います。3万円前半の塩水や衝撃に強いタフネス仕様富士通 arrows M02が発売されて、かなり状況が変わりましたが、先にいったように販売する側の人間は格安スマホを格安SIMなどで普段使っているわけではないので、売れ筋商品を企画できないでいるところがあるようです。





au回線のmineo auプラン+ASUS ZenFone2 Laserで、データ通信を試験運用しています

 SIMフリースマホ ASUS ZenFone2 Laserがシステム更新(ソフトウェアアップデート)で、KDDI au LTE(データ通信)に対応したので、mineo auプランで試験運用をしはじめました。

 ZenFone2 Laser(ZE500KL)は、デュアルSIMなので、SIM 2のSIMスロットにmineo auプランを挿入し、[設定]>[デュアルSIMカード設定]で必要な設定をすれば、mineo auプランのデータ通信を利用できます。
 通信状態は、auスマホに比べるとアンテナバーが一本減っていますが、データ通信そのものはauスマホと遜色ないスピードといった印象です。しかし、デュアルSIMカード設定でのSIMカードの切換えは、あまり安定していない様子。
SIM 2 に入れたmineo auプランがやっとつながる
ZenFone2 Laser(ZE500KL)が、au回線のどの周波数帯(Band)に対応しているかは追っていませんが、自宅近くにKDDIアンテナ基地局があるので、アンテナ表示でバーが1本減ってしまうのが気になります。
 
エイスース SIMフリースマートフォン ZenFone 2 Laser(Qualcomm Snapdragon 410/メモリ 2GB)16GB ホワイト ZE500KL-WH16(Amazonマーケットプレイスでは、NTTぷらら ひかりTVショッピングやビックカメラ、ソフマップが販売しているものがあります。)

 ZenFone2 Laserがau網のデータ通信(au LTE)に対応したので、富士通arrows M02に続いてマルチキャリア対応機種になったといます。ドコモ回線とau回線を確保しておきたいというユーザーには、この対応は朗報だといえます。
 試験運用した、mineo auプランは、500MBしかなかったので、2日間でなくなりました。いままでは、IIJmio(ドコモ網)を使っていたのですが、速度的には同じ感覚で利用できるものでした。ただ、デュアルSIMタイプの場合、現在使用しているのがどちらのSIMなのか確認しおかないと、別のSIMでデータ量を消費してしまうというケアレスミスも発生しやすいこともわかりました。

VAIO Phone 第2弾? アルミ削りだし安曇野フィニッシュ VAIO Phone Bizが発売されます

 VAIO Phoneといえば、去年日本通信から発売された台湾メーカーのOEM製にVAIOのロゴを付けただけと酷評を受け、そのデザインからも中古市場では不人気です。ソニーから独立したばかりのVAIOは、日本通信との企業間交渉で舵取りの弱さが露呈した失敗例だと言えますが、今回「VAIO Phone Biz」は、当初からVAIOがやりたかったビジネス向けスマホで、筐体もアルミ削りだしのオリジナル製品です。
 VAIO Phone Bizは、Windows 10 Mobileを搭載し、PCとの連携機能「Continuum」を利用することを念頭に企画されており、Android 端末にありがちな漠然とした中途半端な万能型ではないので、期待も高まります。PCモニタには、無線のMiracastで出力されるが別途ワイヤレスディスプレイアダプタが必要のようだ。
 VAIOは当初からビジネス向け端末の考えていて、前回のVAIO Phoneは日本通信の思惑が優先した所謂「大人の事情」で発売されたもので、端末そのものにも特長がない。日本通信版VIAO Phone(ロゴだけ)で、評判を落としたかといえば、それまでスマホで実績がないVAIOにとって実質的には、高い評価もなかったわけで評判も0からのスタートだった為に、VAIOのダメージは軽いもので済んだように思える。
 今回のVAIO Phone BizもContinuumあってのWindows 10 Mobileの採用で、携帯キャリアの専用端末を供給するだけのものとは一線がある。価格も5万円台となると、何ができるかが重要になってくるので、VAIO Phone Bizに個人、法人を問わず注目が集まっているようです。
 VAIO Phone Bizは、早くもVAIOの存在感がでたスマホだと言えます。ビジネス向けスマホには、さまざまな課題があります。今回は、スマホとPCのシームレス化というところです。これに実際に取り組んだところに、VAIOの存在意義がでてきます。



2016年2月14日日曜日

au回線格安SIM UQ mobile のスマホ LG G3 Beat と京セラ KC-01

 KDDIの子会社UQ コミュニケーションズが運営するau回線の格安SIM UQ mobileでは、15日まで、ギフト券プレゼントキャンペーンを15日まで実施中です。
 
 UQ mobileの通信品質は評価されていますが、iPhoneの対応で出遅れてしまい(au回線の格安SIMのせいではないですよ)、また格安SIMはキャリアから回線を一部借りる受けるわですが、ドコモよりも借りる料金が高いので、新規参入組みもほとんど見受けられないですね。また、ドコモ回線の格安SIMは、LTE以前の3G端末でも利用できますが、au回線の格安SIMですと、au LTE以上の端末が必要になります。大人の事情(?)で、新規参入組みがドコモ回線の格安SIMに集中し、逆に数多くあるので、選びにくいという面もあるかと思います。
 UQ mobileの端末セットであるLG(韓国メーカー)G3 Beatと京セラ KC-01は、開業時からのもので発売から1年以上になります。最近では、Amazonマーケットプレイスでも販売されているようで、価格も値ごろ感ができたので取り上げます。



 LGD72のスペックは、RAM 1GB、ROM 8GBの5インチ液晶搭載、バッテリーは、2,460mAh。アウトカメラは約800万画素です。製品画像から、狭額縁設計であることがわかります。Android 4.4搭載です。LGは、auにスマホを供給しているので通信面での不安などがほとんどないと言っていいでしょう。RAM、ROMともにミドルレンジとしては一世代前のスペックです。


 京セラのKC-01のスペックをみてると、RAM 1.5GBです。現在、RAM 2GBが主流になりつつありますので、そこそこには使えるかなといった感じです。国内メーカー特有の防水・防じん対応です。それと街中でも、通話がしやすいスマートソニックを搭載していますので、ディスプレイに耳をあてれば、よく聞えます。製品画像をみると、正面の上にあるスピーカーの開口部(穴)がありません。Android 4.4を搭載した4.5インチ液晶スマホです。バッテリーは、2,000mAh。
 それぞれ特長がことなりますが、筆者は1年前にKC-01を検討していて、タイミングによってはUQ mobileユーザになっていたかもしれません。いくら格安SIMの通信品質が良くても端末が使えるものでないと意味がありませんので、端末は慎重に選ぶ必要があると思います。


格安SIMエントリーパッケージなど

 本日開催のAmazonセールから格安SIMのエントリーパッケージ、USB急速充電器、ライトニングUSBケーブルなどを選びました。
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mineo au プランをZenFone2 Laserに入れてスピード測定をしました

 格安SIMフリースマホ ZenFone2 Laserがau LTE データ通信に対応したようなので、mineo au プランを入れて、スピード測定をすることにしました。
システム更新の説明で、3.[JP] Support KDDIとの表示

13日の夜では、節約ON(低速時)で、200Kbpsを大きく上回る数値になったので、気になっていました。
13日深夜のスピード測定結果
mineoの節約ONの低速時は最大200Mbpsなので、ありえない結果です。アプリをかえて、次は節約OFFでスピード測定をすることにしました。

 mineo au プランのSIMは、ZenFone2 LaserのSIM 2に入れ、テザリング機能をつかい2.4GHzのWi-FiにASUSタブレットを接続させて、スピード測定アプリで、早朝5時に測定しました。
1回目
2回目
同じような結果でしたので、2回目で終了しました。アップロードが極端に遅いのは、たぶんASUSタブレットの仕様の為だと思います。 mineo auプランですと筆者の環境ですと、普通の数値です。やや遅いとも言えますが、利用内容から問題ないレベルです。
 次に問題の節約ONでの計測を試みましたが、5回トライしてすべてエラーになりました。
開始からかなりたってエラー表示がでました
 
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 mineo au プランでもデータ通信ができるということがわかったことが収穫でした。結果内容は、あまり気にしていません。状況によって変わるものです。それにZenFone2 Laserのテザリングは良くないです。最大5台までのものですので、ランクが低いものを搭載していると思います。ドコモ網格安SIMは、IIJmioですが、アンテナ表示はバーが1本少ないですが、速度はmineo auプランの方が低速時でも速いようです。あまり、デュアルSIMカード設定での操作は安定感がなく、気楽にSIMの切換えとかができないところがあります。


2016年2月13日土曜日

格安SIM mineo auプラン(シングルタイプ)で、ASUS SIMフリースマホ ZenFone2 Laserを試験運用しはじめました


 ASUS SIMフリースマホ ZenFone2 Laser(ZE500KL)が(ソフトウェア)アップデートにより、au網データ通信に対応したので、これにmineo auプラン(シングルタイプ)SIMカードを入れて試験運用することにしました。
システム更新の説明に 3.[JP] Support KDDIとある

 まず、SIMカードをセットする前にZenFone2 Laserの電源を切ります。次に第1の難関ともいえる背面カバーの取り外しです。
SIM 2(スロット)にmineo auプランSIMをセットした(SIMアダプタ使用)

 画像は前回のセットした時のものです。ZenFone2 Laserは背面カバーを取り外すのに苦労します。前機種のZenFone5も、これが話題になっていました。今回は作業の前日に爪を切ってしまっていたので、背面カバーと本体にできる隙間に爪をなかなか押し込めずかなり手こずりました。外すコツは、microUSB端子の穴からゆっくり本体から背面カバーを引き離してできた隙間に数本の指で爪を軽く入れて剥がすようにして外していくといいと思います。(爪が丈夫でないとできませんが)力ませですると、microUSBポートが破損したり背面カバーが吹っ飛びそうになるので慎重に作業を進めてください。爪の代わりのものは本体にキズつかないようなものを選ぶ配慮が必要かと思います。
デュアルSIMカード設定をみると、SIM 2には「KDDI」と認識しています(伏せてあるのは電話番号)

 電源を入れて、デュアルSIMカード設定をみると、しっかりとSIM 2にKDDIと電話番号が表示されます。(SIM 1 にはドコモ網のIIJmio音声通話対応SIMが入っています)SIM 2 のAPN設定は前回に済ませてあります。ここからが最大の難関です。はじめは数分もしたら接続するだろうと思っていのですが、どちらもつながりません。

両方とも接続できない状態

 たぶん、SIM 1がメインだと思われるので、SIM 2をいったん無効にしてから、SIM 1の様子をみるも変わらず。SIM 1 も無効にしてから再度アクティブにすると、接続することができました。それからSIM 2を再びアクディブにすると接続できました。しかし、その後もいろいろ試してみたのですが安定して動作してくれず、同じ手順でもつながならいことがあります。
SIM 1から接続させて、SIM 2でデータ通信ができる(初回だけ)

 SIM 2のmineo auプランSIMで、データ通信の速度などをみてから、SIM 1との切換えを試してみるとできたりできなかったりで、さすがに閉口しました。20分ぐらい時間をかけたところで、実用性がないものだと諦めました。もし、出先でこれに10分以上もかけてうまくいかいとなると利用しない方がいいと思えます。一度、接続したら設定をいじらない方がいいということでは、使いたいものが選べないということですから。
 IIJmioとのデータ通信速度の違いというか、mineo auプランの節約ON(低速時)でもブラウジングの軽いものでしたら、mineoの方が速いという結果になりました。さらに検証が必要なところなんですが、それよりもデュアルSIMカード設定のできには、ちょっと考えさせられますね。SoCやら対応できるSIMの仕様やらとあるかとは思いますが、かなり不完全であることは確かです。個体差ということも考えられますが、もし海外でもこれだったらたまりませんね。
 しばらくは、mineo auプラン(シングルタイプ)での試験運用をするつもりですが、ここは早めに解決したいところです。


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iPhone4SをiOS 9.2.1にアップデートしました


以前アップデートした時のiPhone4S画像を流用
2月13日にiPhone4SをiOS9.2.1(13D15)にアップデートしました。わずかに動作が重くなったような気がします。気にせいかもしれませんが。
iPhone4S iOS9.2.1にアップデートしました
iPhone4Sですと、最新OSにしても機能面では制限があるので、アップデートを続けていいものなのかどうか気を使うこともありますね。いまは、カメラとPodcast、IP電話のLaLa Callアプリを使うぐらいになっています。文字入力は、ややつらくなってきたところがありますね。


mineo auプランでのau スマホ 2台体制とZenFone2 Laser

 2015年9月にmineoがマルチキャリア対応になりドコモ網格安SIMを提供を開始しました。と同時に大型キャンペーンを実施。それは既存のmineoユーザーにも大きな機会となるものでした。キャンペーン実施以前は、mineo auプランは月額700円(500円/月)して、ドコモ網の予備回線としてau網を維持していただけで、年末には解約するつもりでいました。mineoの格安SIMの通信規制が撤廃されたことをその時点では知らなかった為です。

 mineoのキャンペーンは、既存ユーザーも対象になっていてSIMサイズ変更を手数料なしで、nanoSIMサイズにすることができました。これは、新しいau端末がnanoSIMサイズになっていた為です。そこで、nanoSIMサイズ仕様のau スマホ URBANO L01を導入しました。mineo auプランは筆者の通信環境ですと、ドコモ網のものより、かなり速度がでていたのですが契約した時点では、厳しい通信規制があったので、半年前ぐらいにau URBANOシリーズは、導入を考えた機種ですが、手数料もかかるし通信規制がきついものを続ける気にはなれず諦めていたものです。
au URBANO L01が偶然にも2台に

 au スマホはこれまでに、SHARP AQUOS PHONE SERIE SHL21(以後SHL21と表記)を利用していましたが、RAM 1GBなのでアプリの起動や切換えに倍以上と言える時間をとられしまっていました。au URBANO L01は、RAM 2GBなので使ってみるとSHL21(Android 4.1.2)と比べてストレスなく動作してくれます。この点は良かったのですが、電源周りとAndroid 4.2にありがちなパケ詰まり現象がよく発生します。それらの確認ができる前に、テザリング機能だけを使う為のものをさらに1台導入しました。少し性急だったと思いました。au URBANO L01のバッテリーは電池パック式で着脱可能です。家電量販店での販売もありましたが、Android 4.2というのは、セキュリティについてはサポートが終了しているので、データ端末としては、個人情報の入力は控えないといけないので使い込めない面があります。
IIJmioサプライで、ASUS ZenFone2 Laserを導入
au URBANO L01の導入の際に、SIMサイズの変更に時間をかけてしまったので、ドコモ網格安SIMをOCNモバイルONEからIIJmioの音声通話対応SIMとZenFone2 Laserに乗り換えました。筆者には、これがはじめての格安スマホになります。ZenFone2 Laserは届いてから、いろいろあって手間のかかる端末でした。しかし、2016年になってからのシステム更新(ソフトウェアアップデート)で、au LTEのデータ通信のみですが対応できるようになって、いまのことろ手放せなくなっています。
 Android OSについては、ZenFone2 Laserは去年発売されたもので、5.0.2(2/13時点)なので、セキュリティ面で、au URBANO L01より安心感があります。海外版では、すでにAndroid 6.0が配信されているという情報を見受けますが国内版はいつになることやらといった感じです。ですが、SHL21と合わせると、mineo auプランのSIMカードが利用できる端末が合計4台になるので、スマホ運用が楽になります。というのも格安SIMでは、携帯キャリアのような手厚いサポートには及びませんし、メーカー依頼の修理やバッテリー交換についても不安があります。数台のスマホに役割を分散させて利用していくことで、バッテリー劣化などもおさえることができ仕事でも利用できる環境に近づいたと言えるでしょう。
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(NTTレゾナント運営のNTTコムストアは、こちら)

 最近になってNTTレゾナントから発売されたMoto G (第3世代)をAndroid 6.0が利用できるということで導入を考えたこともありましたが、ドコモ網の格安SIMをmineo ドコモプランだけに絞ってケイ・オプティコムのIP電話LaLa Callを導入すれば、データ通信のみのシングルプランSIMでも音声通話が可能になります。それにZenFone2 LaserはデュアルSIMタイプですから、ドコモ網とau網のSIMを2枚挿して運用できることも大きいです。いま利用している端末以降は、mineoが提供しているもので例えば富士通のarrows M02とか最近値下げになった京セラのLUCEの後継機がでれば、それらで賄えるという皮算用です。

KCP01K by KYOCERA
mineo auプラン端末 京セラ LUCE(耐衝撃対応)
 格安SIMをデータ通信のみから使い始めて、途中音声通話対応SIMへと切換えて、タイミング的にはarrows M02とは縁が薄いことになりましたが、ZenFone2 Laserのau網のデータ通信対応ができるようになり、やっと格安SIMと端末とがかみ合ってきた感じになってきたと思います。次は、タブレットのデータ通信の方に取りかかれる日も近いと思いました。
 筆者は、au網格安SIMの利用を前提にしていましので、ご存知の通り海外製のSIMフリースマホで、au網に対応しているもの(データ通信のみ)は、ZenFone2 Laserぐらいしか見当たりませんが、これがドコモ網の格安SIMの利用を前提していたら、いまとは違った端末を利用していたと思います。