2017年2月22日水曜日

CPUクーラー トップフロー型を選んだ理由とは?水冷にも着目

 数年ぶりに自作PCを組むことになり、AMD A10-5800K(リテールクーラー無し)を使うことになったので、いま現在はCPUクーラー選びをしています。このA10-5800KのTDPは、100Wで現行品よりも少し高いものになっているので、冷却性能が中途半端なものを選ぶことを許してくれなそうです。
CoolerMaster Intel/AMD両対応 トップフロー型CPUク―ラー
Vortex Plus (型番:RR-VTPS-28PK-R2)

 Amazonで探しだした候補のトップフローのCPUクーラーです。なぜ、トップフローなのかと言えば、マザーボードやメモリにも冷却効果が期待できるからです。考えとしては、CPUの発熱で、暖かくなった空気を撒き散らすだけだというものもありますが、実際には冷却効果が見込めるようです。発熱量が大きいM.2 2280 SSDを利用している場合などには、より期待できます。
 
 このCPUクーラーは、NTT-X Storeにもあり、こちらでは会員割引クーポンで、2,980円税込になります。ほかのPCパーツをあわせて、お得な方で注文するつもりです。
Cooler Master 水冷CPUクーラー 12cmラジエータ 廉価版
Seidon 120V (型番:RL-S12V-24PK-J1)

 さて、話題の水冷CPUクーラーなんですが、製品画像をみるとおわかりのように、CPUだけをピンポイントで冷却するという構造になっています。冷却効果は、そんなでもないですがPCパーツの熱耐性が向上したことにより、利用できるようになったのではないかと思います。水冷式に関心が向かうのは、静音性を求めた結果なのかよくわかりませんが、ギミックとしては面白いと思います。もともと、CPUを水などの液体で冷やす考えはあって、CPU内に冷却液を入れるということも考えられていました。しかし、まだ発展途上の冷却方法だと思います。
 AMD A10-5800KはTDP100Wですから、高負荷時に80℃を超えなければ良いと考えています。80℃以上になると、かなり良くないらしいです。通常60℃から70℃付近でしょうか、ここはモニタリングしないと、わからないところですが、予測としては80℃前後まではあがるのではないかと思います。