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筆者は、中国メーカーの格安スマホを2台使っていましたが、Wiko Tommyに乗り換える予定でいます。Wiko Tommyのスペックは、5インチHD液晶搭載で、SoC 1.3GHz クアッドコア、RAM 2GB、ROM 16GBで、バッテリーは電池パック式(交換可能)で、2,500mAhのエントリークラスとしては標準的なものになっています。
中国メーカーのスマホ ZenFone2 Laser(ZE500KL)とarp AS-01Mは、メーカーサポートや不審なことろがあったり、セキュリティを求めないゲームなどの用途にはいいですが、さすがにネット決済アプリなど重要な個人情報を入れて使う気にはなれないというところがあるので、Wiko Tommyにしようと決めました。
いまデータ通信用としてarp AS-01Mを利用していますが、SoCのMediaTekは回線接続に異常に時間がかかるのと、MediaTekのアプリに機密通信ログまで読み込める権限があり、勝手に送信したり、午前4時ごろにも勝手に回線が切れたり不審な挙動がありますので、セキュリティを求める筆者には使い続けるのは無理な端末だと判断しました。
ZenFone2 Laserは、電池パック式のバッテリーで交換可能なので導入しましたが、メーカーのASUSでは、純正バッテリーの販売をする気配がなく、品質の疑わしい互換バッテリーが出回るというユーザーにとっては劣悪な環境になりつつあります。メーカーのASUSは、もともとPCメーカーで、こうした携帯電話やスマホなどには、数年前からの参入になりますので、サポートについては、かなり遅れたままの状態です。ちなみに、arp AS-01Mのバッテリーも電池パック式ですが、一時的にバッテリーを得体の知れないサイトで販売しましたが、いまは在庫切れです。そもそも「安定供給」という考えも、中国メーカーにはないと思いますので、今後もお付き合いしていくのは大変かと思います。一般的に言って、中国企業にサポートを期待するのは無理な話というのがどの業界でも暗黙の了解になっています。しかし、これでやっとこうした端末から解放されるということでも、少し気が晴れたような思いになれますね。所詮というか社会風土がまったく違いますから当然と言えば当然なのかもしれません。