2017年2月5日日曜日

A10-5800K Trinity SocketFM2(2012)を用意してみたものの

 軽いオンラインゲームができるぐらいのスペックを持つ自作PCを組もうと、2016年の暮れから下調べをはじめて、すでに2017年の2月になってしまいましたが、まだ自作PCを完成させることができないでいます。3D性能が必要になので、NVIDIA GeForce GTXのグラフィックスボード(グラボ)を念頭に自作PCの構成を考えていましたが、インテルよりiGPU(内蔵GPU)が優れていると言われているAMD APUから試すことにしてみました。これはインテルで組むと出費がかさむので、遊びのための自作PCでもあるし、予算をおさえるためにもAMDのAPUで、しかも中古で済まそうと目論んでみたわけです。
AMD APU A10-5800K 金属カバーの端の汚れはヒートシンクの形状によるもの
 偶然にもAMD APU A8-3850(SocketFM1)とマザーボードを用意できたのですが、A8-3850の動作クロックが2.9HGz(4Core)なので、ちょっと気になっていました。そこで、動作クロック3.8GHzのA10-5800K(SocketFM2)を某ネットオークションで落札したので、こちらで組んでみようかなということになってきています。
 AMDのAPUには、優れたiGPUを持っていますが、ミドルクラスのグラボを使うとなると、CPU性能が気になります。というのは、海外サイトをみてみると、あまりにもCPUが低いとそれに引っ張られて3D性能の頭打ち現象が発生するようです。同じAMDの低電圧APU Athlon5350(2GHz、4Core)にグラボを増設してもので、ベンチマークを載せていました。詳しい内容については英文なので、どのくらいの信用度があるかはわかりませんが、CPUもGPUも、動作クロックなどの仕様によっては、どちらかが足を引っ張ることは考えられます。しかし、Athlon5350に、ハイエンドのグラボを使うとかを、実際にするユーザーは多くはないと思えます。そういう情報もあったので少し不安になり、A10-5800Kを確保してみたのですが、いささか中古疲れがしてきました。
 AMD APUのSocketは、A8-3850KがSocketFM1で、A10-5800KはSocketFM2になります。現行のものはSocketFM2+で、このマザーボードでは、FM2のAPUも使えるみたいです。SocketFM1は、2011年頃の製品で、最上位のAPUでも動作クロック確か3GHzぐらいではなかったかと思います。A10-5800Kにしても、2012年の製品らしく5年以上前の製品で、コストをおさえる為とはいえ、中古なので品質面は度外視していることもあり、新品のように在庫があるわけでもないので、かなり疲れます。なので、もうやめようかなという時も結構ありますね。